18.《ネタバレ》 古き良きアメリカ映画。この一言に尽きる。私はちょっと古めかしく辛かった。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-21 13:39:26) |
17.《ネタバレ》 2016.04/12 2回目鑑賞。楽しく見た記憶通り楽しい軽快な曲と家族愛で綴られている。可愛い小さい女の子役スーザン・ゴードンが亡くなっており、又少し成長した子役がチューズデイ・ウェルドだったとは懐かしいと同時に光陰矢のごとしの感。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-13 19:23:39) |
16.《ネタバレ》 古き良きアメリカ映画。さほど不幸でないのに迎えるラストの感動シーン。分かっちゃいるんだけど、小生、号泣。分かっちゃいるんだけどサ。友情とか家族愛とか、分かっちゃいるんだけど、こうもストレートだと、泣いちゃうんだね。それが分かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-17 05:00:00) |
15.良い映画だった。この映画は実在のコルネット奏者の伝記物であり音楽ものなのだが、娘ドロシーが生まれてからの物語はファミリーものと言っても差し支えないだろう。娘を寄宿舎に入れ顧みなかったばかりに、娘の病気はレッドにとっては相当なものだったろう。命より大切にしていたトランペットを河に投げ捨てるシーンは私の胸に強烈に響いた。なおこの映画は名作であることは随分前から知っていたのだが、私がジャズや金管楽器が好きでないばかりに見るのが延び延びになってしまっていた。ところで皆さんはトランペットとコルネットの違いがすぐにわかりますか? 丸みがある方がコルネットです。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-15 08:57:46) |
14.《ネタバレ》 せっかちな自分にとっては前半が退屈すぎた。どんどん話を進めてほしいのに、歌ったり、演奏したりの繰り返しで飽きたし、疲れた。これはレッド・ニコルズを知らなかったのも一つの要因かもしれない。娘のドロシーがレッドを嫌うようになってからようやく興味を持てた感じで、娘のために変わったレッドに共感したし、親子の絆を取り戻していく日々は感動的だった。さらに歳をとってからの再起、家族や仲間の存在…と後半は充実の内容だが、やはり苦痛に近かった前半と相殺されてしまう…。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-04-12 18:36:31) |
13.この映画は、思い入れがあるかどうかで全く違った印象になるような気がしました。私にはまだ音楽満載の楽しい映画という印象しか残りそうにないです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-06-22 23:22:38) |
12.《ネタバレ》 心温まるジャズマンの伝記映画。ジャズをよく知らない私でも面白いのだから、スタンダード・ジャズのファンにはたまらない映画なんじゃないだろうか。ダニー・ケイの芸達者ぶりには感心させられる。前半はサクセス・ストーリーだが、音楽シーン以外もこじゃれているのがいい。私のお気に入りは、練習する父の周りをうろちょろして中々寝ない、まだ幼い娘とポーカーをする場面。しらっとした顔で掛け金代わりのピーナツを追加する娘の、こまっしゃくれぶりのかわいいことかわいいこと。この後、バンド人気の絶頂期に娘は病気から障害を負ってしまい、主人公はジャズをやめる。そこから再起するまでの物語が後半の核となっているが、子役が変わってしまったのが(時の経過から娘は大きくなっていなくてはおかしいので、むろん仕方ないのだが)少し残念だった。久しぶりに手にしたコルネットから出た調子はずれな音。落胆。取り戻せない自信。ここから娘や仲間の励ましで再起していく過程は少し出来すぎの感もあり、実話がどうだったのか気になるところだが、やはりラストのコンサートは感動的だった。口ずさみたくなる主題曲がいい。 【あっかっか】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-03-25 13:06:11) |
11.《ネタバレ》 何か主人公の気持ちが理解できなかったかなぁ。音楽ばっかやって子供のこと顧みないで、病気になってからそのことに気づくなんて遅いと思う。てかサッチモ実際は50歳なのに20歳の役って無謀すぎるでしょ(笑) |
10.ジャズ映画と言えば「グレンミラー物語」が有名ですが、この作品も個人的ジャズ映画ナンバーワンの「グレンミラー物語」にはかなわないけど、だからと言って駄目かと言われると、いやいや、どうして、ちっともそんなことはなく、この作品も十分、楽しめるし、感動も出来る仕上がりに満足です。ダニー・ケイが本当に良い。家族思いで、人間味に溢れていて、音楽家としても一流である。素晴らしい音楽に酔いしれ、ジャズ映画としてだけでなく、人間ドラマとしても優れていると思うし、また一つ見応えのあるジャズ映画に出会えて良かった。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-30 23:04:44) |
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9.素晴らしい音楽、芸の極みのダニー・ケイ、そして涙、涙のラストシーン。夫婦、親子、友人との関わり合いが、シーンごとに拘りぬいたほど本当に細部までしっかり、丁寧に描かれています。だからこその濃密さ、リアリティがあって映画の醍醐味に浸れます。 【よし坊】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-01 20:40:10) |
《改行表示》8.子供の頃にテレビで部分的に観てから一度全編を通して観たいと思いつつその機会が無く、学生時代に住まいからかなり離れた映画館で上映されるのを知り、電車に乗って2時間かけて見に行った映画です。レッド・ニコルズの伝記映画の形態をとっていますが、実話とは異なる点も多いようで、普通の音楽映画として観た方がいいでしょう。 ダニー・ケイの芸達者ぶり、サッチモの演奏をはじめとする音楽シーンが、家族愛を画いたストーリーと上手く絡んで、何度でも見たくなる作品となっています。 数年に一度、BSで放映されていますが、はやくDVD化されて欲しいものです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-20 17:03:01) |
7.‘心に太陽を唇に歌を’ですね。昔、音楽の先生が送ってくれた言葉です。いつも親しくそばにあって口ずさめる歌たちって素敵です♪ 【ジマイマ】さん 5点(2004-05-06 21:03:55) |
6.ジャズが好きとか詳しいとかいうのでは全くないけれどこれは良かったです。まずダニー・ケイがとってもいい。軽妙で楽しくてとても器用で達者な芸の数々を見せてくれます。初めて見たのでびっくりでした。話の展開もジャズでの成功、中断、再起と紆余曲折の中で家族の愛情物語になってて感動的です。特にラストのコンサート場面は感動的で涙ものです。R・アームストロングとの共演とかいくつもある音楽の中でも「5つの銅貨」が歌詞もメロディも一番好きです。 【キリコ】さん 8点(2004-04-11 22:35:44) |
5.《ネタバレ》 私は昔管楽器をやっていたのですが、コルネットってトランペットに比べると音色が柔らかくて優しいんですよね。コルネットを愛した主人公も優しさに溢れる人なんですが、それだけじゃなく、ユーモアと勇気に溢れる人で、ちょっと完璧すぎるなあと思ってのですが、復帰するのに自信が無く不安になるところが人間的でよかった。そして障害を持った娘に「もう1度やり直すってそんなに難しい事?私も笑われたわ」って逆に励まされる。ホントできた家族だよ。で、最後が・・・。完璧すぎる。とってもお洒落で、ユーモアと涙と勇気と希望と優しさに溢れる、形容し尽くし難い感動の作品です。 |
4.ジャズメンの伝記映画ってこれが初めてで、コルネットという管楽器も初めて知ったんですが、良かったです。気骨溢れる青年時代、サッチモとの競演、娘との小粋な掛け合い、そして・・・娘の為に一度は音楽を捨てたものの再起を目指す主人公。「五つの銅貨」の歌も、泣けるなあ。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-03-12 19:19:14) |
3.十何年前だか忘れてしまいましたが、滅多に観ることのないNHKにチャンネルを合わせたら、品の良い老人がニューヨーク・フィルの指揮をしていました。再放送だったのですが、この人が晩年のダニー・ケイでした。当時「クラシック音楽?固っ苦しくて性に合わん!音楽はロックだ!」という自分だったのですが、その自分でも知っているニューヨーク・フィルでタクトを振るっているのがお遊びとはいえミュージカルコメディ俳優というのは驚きでした。何気にこの放送を観ていたのですが、その面白いこと面白いこと!しかもダニー・ケイ自身は指揮法どころか楽譜も読めないなんて(この映画では楽譜にこだわり編曲するコルネット奏者レッド・ニコルズを演じています)!!でも、この時見た彼ほど楽しそうに指揮する人は今でも見たことがありません。間違いなく音楽を愛し音楽の神様に愛された人、そして自分にクラシック音楽も良いものだよと教えてくれた人です(NHKさん、ぜひともまた再放送を!)。そんなダニー・ケイの本作品は笑いあり涙ありの良作です。ダニー・ケイの芸達者ぶりは勿論、共演しているサッチモの音楽も素晴らしいです。【追記します。この間BSでの放送を再度観て、思い入れが強くなったので加点します。個人的なワガママですけれども、できるならば皆様にもお薦めしたいと思っております。正確に言うならば多分若い方々は御存知でないであろうダニー・ケイという俳優を知って欲しいのです。たとえ評価が低くても。】 【中岩無洋】さん 10点(2004-03-11 15:33:10) |
2.音楽家の伝記映画っていいね。音楽にはドラマがある、夢がある、エンターテイメントがあり、感動があり、愛があり、涙があり……もう、なんでもありの映画ですよ。コルネットを捨てて何年も経ったレッド・ニコルズは、再びコルネットを吹こうと思ってもかつてのように吹きこなす、一流のワザはなくなってしまった。でも、そのときの娘さんの励ましが……胸を打つんですね。音楽に囲まれた生活って幸せそうに見えるけれど、辛いことや哀しいことを笑顔で乗り越えながら生きているんだなぁーーと感動してしまいました。 【元みかん】さん 8点(2004-01-17 21:00:34) (良:2票) |
1.《ネタバレ》 ああ、もう、これは思い出すだに泣けてくるよね。当時人気絶頂だったコルネット奏者レッド・ニコルズが、娘の病気の治療のために大好きな音楽(JAZZ)を棄てるんだ。でも、昔の仲間(サッチモ、シェリー・マンなど)や奥さんらの協力で見事復帰を果たすのだけれど、そのシーンでの娘とのやり取り(絶対言えないよ、これだけはね!)がさあ、いいんだよー。とにかく、独身の頃に観てもわんわん泣けたのに、今観たらもうほんとにだめだろうな。だめだわ、既にこれ書いてるだけで、もう泣けてきたよ。しかも、娘が出来たらきっと真似をしようと心に誓って、本当に娘を授かって、それが初めて実現した時は、嬉しかったなあ(『グレン・ミラー物語』の夢は実現しなかったけれど)。もちろん、主題歌は我が心の応援歌ですじゃあヽ(;▽;)ノ 【なるせたろう】さん 10点(2003-12-08 21:24:27) (良:3票) |