《改行表示》62.《ネタバレ》 セルフがなく主人公と風景がひたすら流れる様なシーンが多かったですが、行間を読めということでしょうか。 私には読めず、ずっと退屈してしまいました、すみません。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 0点(2021-08-23 13:29:41) |
61.主演が別の俳優であればもう少し評価が上がったと思います。この内容で監督、脚本、主演が同じだと何だかナルシストの自作プロモーションビデオにしか見えない。ちなみに、公開当時に私はある女の子との初デートでこの映画を観に行きました。 悲惨でした。映画館出たあと気まずくて仕方なかった。心に傷を負った彼女とはこれ以降会っていない。このトラウマも含めて0点になります。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 0点(2015-01-25 15:44:10) |
《改行表示》60.《ネタバレ》 あのギャロの映画ということでかなり期待してしまいましたが、ギャロの相当のナルシストぶりと、いわゆる「コントロールフリーク」ぶりが全面に押し出される結果となってしまいました。 誰か意見する人は居なかったのかと思うくらい平板なストーリーに、何の演出もない映像。ちょっときつかったなぁ。基本的にはアメリカを放浪してるんだけど、ロードームービーと呼ぶのは厳しい。 そんでベッドシーンになるんだけど、セックスはしない。まぁここが衝撃のラストとかいわれるゆえんなんだろうけど、セックスシーンじゃなくてフェラチオなんだよね。ギャロの狙いというか、男の身勝手さを演出するには確かに一番良い方法だったかもしれません。そういう意味ではとても象徴的であるしショッキングであるし、インパクトはあります。 何しろギャロは一方的にフェラさせながら、彼女に「誰かと寝たんだろ」と責めまくります。普通に怒ってます。でもフェラさせてんだよね。そこのミスマッチが妙に印象的です。 結局クロエの口の中に出して、その後どうなるかなーと思ったら、ギャロはベッドに寝ころんで「お前は売女だ、アバズレだ。お前なんかとはもう会わない」と罵ります。 このまさかの展開。愛を取り戻したんじゃないのかよ、と誰もがつっこむ所です。さらにデイジー役のクロエから、その時の真相が明かされます。 レイプされてたのをギャロは目撃したが、逃げ出した。その後デイジーはオーバードーズで死亡。ギャロのへなちょこぶりをつきつけられてしまいます。ギャロっていうかバド・クレイね。 情けなさとへなちょこぶりが全面に押し出されてこの映画は終わります。 この映画はギャロの男性観を表しているんだろうか? でもフェラチオシーンっていうのはすごい。アイディアはすごく良かったと思います。シンボリックで、しかもインパクトがあって。だからあのシーンはいいと思うんだけど、そこまでがなぁ。そのシーンに5点。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-21 22:20:16) |
59.《ネタバレ》 アイディアだけでは「映画」にはなりません。それを具現化する様々な表現が伴ってこそのこと。思いつきの段階で止まってしまった上に、ラスト10分に(だけ)変なこだわりを見せてしまったものだから、要はあれが撮りたかっただけなんじゃないか?と受け取られてもやむをえない。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-30 02:24:45) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 チキンなくせにナンパをする。相手からではなく自分から直ぐにキスを求める。女を抱きしめるのではなく女の胸で泣く。ベッドの上で海老包まりする。物思いにふけながら泣く。過去の自分の過ちをいつまでも責め続ける。孤独に耐えられず、幸せだった頃の妄想にふける。ある意味では男の中で共感できる部分も見られるものの、やはりその全てが非常に女々しく映る。 「バッファロー’66」では肝心な所で『男らしさ』を見せていたが、この作品ではそれが最後まで無い。言い訳をして性欲をはけてそれだけで終わり。女性に対する扱いも全然違う。「バッファロー’66」ではクリスティーナ・リッチを途中から聖母(母性の象徴?)みたいな扱いだったが、これのクロエ・セヴィニーは単なる未練でしかなく、寂しさと性欲を満たすためだけの道具化している。しかも性の部分でも実に投げやりで責任感が微塵も無い。男も愛していると言いながら自分からキスをしたりセックスを求めない。能動的にフェラチオを求めるだけ(しているクロエの頭に手を添える辺りが更に情けない)。いたわる気が全くないこの感じはきっと、女性だけでなく男性からも批判を浴びると思う。 とにかく、良くも悪くもギャロが自分の作りたいように作った感じの作品。「バッファロー’66」が好きだった私でも今回は正直退屈だった。全編変化に乏しい道路が映され、花の名前のつく女性とのやりとりがちらちらあるだけ。これを前知識無しに試写会や劇場で見たら更に評価は下がると思う。映画って基本何でもありだとは思うけど、ある程度観客を楽しませる要素も必要だと思う。「恋人を失った悲しみと自己嫌悪」を主題にするのであれば、ああいった妄想オチではなく、もう少し時間を遡った演出とか「続・ある愛の唄」のような見せ方もあったのではないかと思う。 とは言えギャロにしか出せないこの空気感は嫌いではないし、もし長編をまた作るのであれば「バッファロー’66」のような展開のものを求めたい。次作への期待を込めて、3点です。 |
57.《ネタバレ》 茶色いウサギはバドの中では時が止まっていることの象徴だってことを見終わってから気づいた(-_-)クソだるい映画だと思ったが、思い出してみると「これはよかったのか?」と思ってしまう…。でももう一回見るのは拷問に等しい。バイクでながーい間ブーンのシーンとかバドの空虚な気持ちを表すための演出だってのは分かるけど、見るのは本当に退屈だった…。 |
《改行表示》56.センスの良さを見せようとしているが、決して良くはない。 退屈かつ下賎な映画。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-11 09:01:56) |
《改行表示》55.退屈極まる内容。 こんなもので何かを表現している気になられても困る。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-10-11 04:49:41) |
【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-06-26 14:21:39) |
53.《ネタバレ》 目が合って言葉を交わすでもなく次はキス…こんな凄腕のナンパ男がいたら見てみたいですね。正直最初のバイオレット(だったかな?)が置き去りにされるのは可哀想な気もしましたが。ロードムービー的な要素も強く、映像も音楽も嫌いではないのですが少々ギャロが目立ちすぎ?途中がギャロ一辺倒なのは残念です。ただ話的にはなかなか考えさせられる点も多く、(ギャロにそんな意図があったかはわかりませんが)改めて性犯罪の悲惨さを痛感させられました。ただここまで後味の暗い映画も珍しいかも…「ボーイズ・ドント・クライ」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来でしょうか。しかもラストをあんな掟破りな手法で描かなくても充分映画としては成り立ったはずなのでもったいないと思いました。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-26 16:58:43) |
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52.クロエもギャロも好き。この作品はとても脆い、男性が作ったとは思えないほど。これはラリークラーク(好き)フィルム系のポルノもどきじゃない。男の人は本当に弱いのだなぁと憐れになる。心を曝け出して女性に完全に屈服している恥ずかしい映画。虚勢を張った男性が見るにはかなり勇気が要るのでは。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-25 16:07:15) |
【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-05-12 14:14:01) (良:1票)(笑:1票) |
50.前半(つーか、ほとんどの部分)の退屈さと、(クロエちゃんが元来「汚れ」好みだったとしても)「わざわざ」映画女優に男根をしゃぶらせた映像を大写しにしたことへの不快感と、最後の最後に経緯が明かされる物語的納得(と言っても、大して面白い話でもない)を秤にかければ、どう考えてもプラスには転じ得ない。固定カメラによるクローズ・アップの連続や、特別美しくもない映像はインディーズAVを思い起こさせる(要するに「ハメ撮り」ってヤツね)。こんな「安易」な出来損ないをアートと評してしまったら、本物の芸術家やアートに申し訳ない。ヴィンセント・ギャロは何故か日本で売れるからか、こんな映画に我が国の金が出資されてるのも気に食わん。そういった訳で、クロエちゃんの舌技(巧い!)に免じて+1点の、3点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-04-22 00:04:49) |
49.《ネタバレ》 ヴィンセント・ギャロは持っている才能を全て使い果たしたのではないか?とマジで心配になるくらい酷い映画。彼の熱烈なファン以外は絶対に観るべきではないです。とにかくストーリーが淡々としすぎてて恐ろしい位に退屈でした。これは本当に映画なのか?単なるギャロのプライベート風景(ギャロ、ものすげーー安全運転!)じゃないの?っと思った。そんなの観客にお金を取るもんじゃないよ~~~!それと衝撃的と噂だったラストシーンも全然驚きが無くて大した事ない。なんとなくクロエが死んでるんじゃないかなという予想がズバリ的中!そして問題のクロエの(もっと美人な女優はいないのか?正直、アップはキツイぞ!)フ●●シーンも苦しそうな彼女を見てると気持ち悪くなった。AVならまだしも、この手の映画には絶対に要らないシーンですよ。点数は0点つけてもいいんだけど・・・レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテのサントラが凄まじいくらい良いから2点ボーナスであげちゃう。でも本編で1曲も使用されてねぇ(涙)。 【ピルグリム】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-04-19 19:06:09) |
48.ギャロが早撃ちなのか…クロエがテクニシャンなのか…それだけの映画。誰が言ったか知らないが、「男優が目立つAVは駄作」という。その点を踏まえれば、この映画は駄作という事だ。 【カイル・枕クラン】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-03-06 13:56:03) (笑:1票) |
47.正直言って、これほど点数つけ辛いのも珍しい。。。あの淡々とした感じ好きなんですよ。あのシーン普通に見ていたつもりだったけど、映画であれを見て静かにひいてる自分がいたのは確かなんで。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-01 16:02:43) |
46.カンヌで大ブーイングだった作品。確かに問題作と言われれば否定できない。でもそんなのどうでもいい。あれも一つの表現。この作品ほど評論家って当てにならないって思ったことはないなぁ。なんでこの良さがわからんの?って。あーやっぱりヴィンセント・ギャロは本物のアーティストだ!私は『バッファロー'66』よりこっちが好きです。カメラワークも音楽も必要最低限の俳優陣も魅力的だった。スローな流れだけど、ひとつひとつの場面に深いメッセージが込められている。特典でギャロのコメンタリー付きで見れるのだが、めちゃくちゃ色々学ばせていただいた。彼の感性がすごく好き。クロエ・セヴィニーも大好き。今一番好きなアメリカ人女優。他の女優と全然違う。オーラも違うし、芝居も違う。究極の女優だと思う。大胆な演技とインディペンデントな雰囲気が最高。そんな彼女だからギャロとの波長もばっちり合っていたのだろう。これから見ようとしている人にはぜひ一人で見ていただきたい。誰にも邪魔されずにどっぷりギャロワールドに浸ってください。 【未歩】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-25 20:57:09) |
45.女々しさ全開!世の男達が隠したがる部分を恥ずかしげもなく映像化しやがった。 【まんせる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-12 21:51:10) |
44.《ネタバレ》 この映画はたった一つのアイデアだけを軸に展開する点において「市民ケーン」と親しい。いってみれば単純。このアイデア(オチともいう)によって、主人公の悲痛な叫びがとても映画的に増幅されている。惜しむらくは、痛みを乗り越える術が見えなかったこと。それだけ主人公の背負う苦しみが大きいということか。彼に救済が訪れるとすれば、逃れられない過去の意味づけを変えるしかない。観客が最後のオチを見て映画の前半に対する意味付けを変えるのと同じように。個人的には最初のほうのガソリンスタンドでのヴァイオレットとのやりとりだけで7点献上。あとのシーンはおまけ。 |
43.《ネタバレ》 難しいことは書きません。ギャロ映画は映像美の評価はできるが、当たり外れが大きい。これは外れ。ただそれだけのこと。ちなみに、「衝撃のシーン」と一部で騒がれていたけど、対象物は偽物とのことです。米国で見た時、クリアな映像で確認したけど、本物に見えると言やぁそのとおりだが、確かに不自然だった。もっと違う表現方法はなかったのだろうか。あえてする必要はなかった。 【しむいち】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-10-27 09:42:30) |