28.《ネタバレ》 原作はアメリカではベストセラーのノン・フィクション小説なんだそうですが、映画化された本作はまったくノン・フィクションらしさがない、原作者が怒ったと言うのはそういう部分じゃないかと思います。この物語の主人公はサバナという町とそこに住む住人たちなのに、原作では第二部で語られてたケヴィン・スペイシーの裁判が映画ではメインに据えられているのでよくある法廷ミステリー映画になってしまったのが失敗でしょう。 サバナという所は、日本で言うと京都か金沢みたいな古都なんでしょうね。独自の文化を誇っている排他的な土地柄というわけです。そのサバナの実在の有名人であるレディー・シャブリなるオカマちゃんを出演させちゃったのが、やはり大失敗だったんじゃないでしょうか。だってスペイシーもキューザックも完全に喰われてしまってますもの、この素人に。 イーストウッドは真面目に丁寧に撮っているのは好感出来るのですが、この脚本ではどうしようもないところです。どうせベストセラーを映画化して原作者を怒らせるなら、『シャイニング』のキューブリックぐらい弾けて欲しいものです。そういう所はイーストウッドという人は固すぎるんだよなあ。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-08-17 22:20:07) |
27.2008.11月鑑賞。イーストウッド監督の作品にしては・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-10 21:12:58) |
26.ジョン・キューザックとケヴィン・スペイシーは別に誰が演じてもいいんじゃないか?と思えるような役所でした。キャラで言えばシャブリが際立ってた。気持ち悪いさ全開。サスペンスとしての展開はイマイチで見どころもない。この作品に関するイーストウッドは3流監督と批判されてもおかしくないぐらい本人の良さが出てない。明らかな失敗作。 【関白宣言】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-05-28 14:14:31) |
25.ジョン・キューザックとイーストウッドなんて全然合わないんじゃないかと思って見始めたら、まったくそのとおりでした。彼はやはり、ひねくれた役とか裏がある役とか性格が歪んでいる役とかの方が合ってますよ。ケビン・スペイシーもそれは同じ。そもそも、法廷サスペンスを軸にしようとしている割には突然わけのわからない描写があったりして、作品として何が表現したかったのかもよく分かりません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-06 02:35:17) |
24.《ネタバレ》 ジョン・キューザックがとてもクールでした。ジュード・ロウにはちょっと驚いた・・・ラストのジムに対しての笑顔が印象的です。面白くはなかったが眠くならずに最後まで見れました。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-08-14 06:53:21) |
【PAD】さん 4点(2004-10-13 15:07:07) |
《改行表示》22.この作品の言わんとすることは「知らぬが仏」「言わぬが花」ということになるのでしょうか?素材を殺した料理は、大変もったいないように感じます。そんな作品の感想も、当然言わぬが花。 【プミポン】さん 3点(2004-09-12 04:29:58) |
21.サバナって、綺麗な街ですね。行ってみたくなりました。 【しまうまん】さん 7点(2004-06-13 01:11:43) |
20.《ネタバレ》 演技は濃~いしイーストウッドらしいんだけど、盛り上がるとこがなかったら・・・宝の持ち腐れですわ。ジュード・ロウも出てきたと思ったらすぐにあっさり死んじゃうし。っていうか、ウィリアムズはなんで死んだ?呪いかな。 |
19.深夜に偶然やってるのを見た。暇で死にそうだった。もう見ない。バイバイ~! 【ピルグリム】さん 1点(2004-05-06 13:43:40) |
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《改行表示》18.アメリカの片田舎の楽しげなパーティーの雰囲気は伝わってきたがそこで繰り広げられるサスペンスが茶番だった。「真夜中のサバンナ ~アフリカ南部の熱帯夜~」として大自然ドキュメンタリー映画にしたらかなり魅力的だね。当然ジョン・キューザックはムツゴロウのポジション、吹替え版のナレーションは柳生博あたりでね。 【スルフィスタ】さん 3点(2004-04-29 04:04:48) |
17.主演と監督の名前でかなり期待して試写会に行ったのですが、途中で寝そうになりました。アメリカ南部の雰囲気はよく撮れていると思いますが。 【あおみじゅん】さん 4点(2003-12-11 17:36:18) |
16.設定はなんだか面白そうだったけど、内容はあまりに淡白で何の盛り上がりもなかった。キャスト的にも曲者ぞろいで期待しただけに残念だった。 【鉄腕麗人】さん 2点(2003-11-18 11:42:40) |
15.面白くなく、またそれがダラダラダラダラ永遠に続く。抑揚なく単調に進められるので、精神的なダメージがどんどん蓄積されていきます。最後はもうフラフラメロメロのグロッキー状態。唯一救いだったのはシャブリの急患シーンかな。笑えました。 【tantan】さん 2点(2003-11-13 00:28:06) |
14.ちょっと面白みに欠けるけど、あの淡々としたような薄まったような感じ、なぜか好きです。一応サスペンスなんだろうけど(サスペンスとしてはどうかと思う)ゆったりした空気が流れていて気分良く見れました。サバナというちょっと特殊な街でのあれこれの特殊な出来事に驚く主人公、ジョン・キューザックは適役と思います。レディ・シャブリはその名前以上に凄かったですね。サバナの名物? |
13.ケビン・スペイシーの気障ったらしい所がよかった!でも愛人役のキャラクターが好きでなかったなぁ~。もっとミステリアスな感じにしてくれたら良かったんだけど。どうしてあんな薄っぺらな感じになっちゃったんでしょう??いろいろ要素を盛り込みたいという意気込みが空回りした感じなんでしょうかね(呪術師だしたり架空の犬を散歩させたり)でも「レディ・シャブリ」はすごくイイ味出しててよかったですね!笑えました!ただ、作品としては、友達に薦められない・・・。 【まーさ】さん 3点(2003-09-22 01:29:32) |
12.ブルジョア階級の町、怪しげな住人達、意味ありげな小道具、ワクワクした割には大したことないラスト。ある意味ショッキング。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2003-09-15 00:18:58) |
11. 監督に専念したイーストウッド作品なんだが…犯罪サスペンスでもなし、コメディでもなし、何とも掴み所のない不可思議な映画ではあった。ブードゥー教のバアさんがチョット面白いくらいでキューザックもスペイシーも木偶の坊過ぎてメリハリに欠けるのが致命的。まぁ5点。 【へちょちょ】さん 5点(2003-08-10 17:58:25) |
10.テレビで途中から見た。殺された愛人役はさすがにイケメン使ってる、ちょっとジュード・ロウみたいじゃん、と思ったら本当にジュード・ロウだった。このビデオ探したときはなかったんだ。将来ジュード・ロウが重厚な役者になった時、若い時は顔を生かしてこんなチンピラ役やってたんだよ、と珍品として価値が出るであろう。 【クーリンチェ】さん 4点(2003-06-22 02:45:30) |
9.アメリカ南部のサバナ(サバンナの方が正しいと思うけど…)が持っている、独特の頽廃感と妖しさが、とても良く表現されている。決して悪い映画じゃないと思うんだけど、ちょっとケビン・スペイシーの主人公に、いかがわしさが足りなかったかな。それと、やはり後半の裁判シーンがダレるのはイカンです。イーストウッド監督には、こういうスクエアな場面の演出が合わないのかも…。もっとも、どんな監督が撮っていても、裁判のシーンなんてたいていタイクツなんだけどね。やはりイーストウッドは、出演もしてくれなきゃ寂しいよぉ。 【やましんの巻】さん 6点(2003-06-06 13:21:00) |