1.《ネタバレ》 これもコメント1番ゲット!
今となってはありがちなサイコホラーだと思いますが、なにしろ1970年代(しかも前半)の映画。
当時はあんまりこの手のサイコなホラーは少なく、時代を先取りした映画だったかと思います。
「結局誰が犯人やねん」「わ、まだ事件終わってないのか?」「誰も電話とらないやん」「ヒロイン結局殺されたんじゃ?」と
微妙に後味の悪いオチにしても、これも今見るとむしろオーソドックスと言えるほどありふれたオチだと思いますが、
当時はこの後味の悪さというか薄気味悪さは十分怖い..というか後をひくオチでした。
それからこの映画、原題を観てもわかる通りクリスマスの映画です。クリスマスに是非見てくださいね。(って、うわ1年先か!)
クリスマスの女子寮という舞台設定を考えると今ならもうちょっとお色気シーンがほしいかな..と思うくらいで
十分今でも鑑賞に耐える映画かと思います。って20年くらい観てないから本当に鑑賞に堪えるかわかりませんが。
(でも20年くらい見てないのにラストを鮮明に覚えてるあたり逆に面白かった証かと)