《改行表示》23.《ネタバレ》 我が子が犬を欲しがるあまり、ついにミトンを犬に見立てて面倒見始めた。 それを心配、いや不憫に思った母親は子どもの為に犬を飼ってあげる、というお話。 子どもやミトン犬の造形が可愛く、そののほほんとした世界に心洗われる。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-17 08:15:14) |
22.《ネタバレ》 現実だと――絵や石ころ、人形たちは動かない。でも動きだすと不思議だ。あやつり人形、指人形が動いても、不思議でもなんでもないけど。●この『ミトン』は、人形のデザインがとても可愛いですね。『チェブラーシカ』と同じシュワルツマンが美術担当だからなんだと思っています、たぶん。●ひも付きの手袋。なつかしいですが、最近は見かけない気がします(ワカンナイ)。それが子犬になって動き出す、という「ささやか」な作品だと思います。だから、そんな「ささやかな思い」に共感できるかどうか。「人形の愛らしさ」「動きの素晴らしさ」。その三つのどれかに価値を感じたとき、この10分が素晴らしいと思えてくるのだろうと思います(私は三つとも好き)。●ではここから、暗黒モードに入ります(笑)。「可愛い子犬が欲しい」というのは子供というか、人間に共通する気持ちなんだろうと思います。でも犬の可愛さは「見かけ」だけ。私も犬は好きですが、犬が本当は何を思っていることやら「分かりません」。また、なぜ犬が飼いたいと思う「気持ちの根本」には何があるのか。●犬を飼うのは大変でしょう。予想外に大きくなったり、色々と困ることも多いのでしょう。そのため日本だけで年間かなりの数の犬が捨てられているハズで、それはたぶん日本だけではないでしょう。だから、この『ミトン』の女の子が「犬を捨てる人」になるかも、なんてことも同時に思ってしまうんですね。●だけどこれはファンタジー。だからとりあえず現実なんて、どうでもいいです。ほんの10分を楽しみたい人のためのアニメーション。人形はかなり可愛いけど、冒頭を観ていて「ちょっと退屈かも」と思いました。でも予想外の展開が面白かったし、「毛糸の子犬は良いね」と思ったので★10点! 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-06-27 03:39:31) |
《改行表示》21.ストップモーションアニメ、クレイアニメなどは好きな方なんだけど、 これは過剰評価されすぎだと思う。 |
20.日本でいうとこの頃はちょうど「ひょっこりひょうたん島」時代だけども、同じ人形劇なのに全く「ミトン」に歯が立たないとは(笑)セリフなく効果音とBGMのみでこんなにも人形の表情が素晴らし描かれており尚且つ見ていて自分がこの母親の気分と子供の気分が同時に味わえるという何とも言えない気持ちに襲われました。アニメ?人形劇?なんじゃそらー?と生半可に見るとエラい目にあうでしょう(笑)セリフなしでこんなにも心に響くのは久しぶりですなぁ。 |
19.「チェブラーシカ」に続く同じ監督作品ですが、こちらは台詞なしです。映像だけで見せる。いや、魅了すると言うべきか?たった10分の中に最近の映画にはない温かさ、ぬくもりを感じる。この監督、癖になりそうです。あのブルドッグもやたら可愛く感じてしまう。これはもう犬好きにはたまらんでしょ 【青観】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-11-29 21:36:13) |
18.《ネタバレ》 女の子が可愛い。ストーリーはいたって普通です。娘が犬欲しさにおかしくなってしまったのかな?それで母親が本当の犬を飼う事にしたっていうように感じました。だとすると、後味がいまいち。 【マーク・ハント】さん [インターネット(字幕)] 5点(2009-06-03 01:46:28) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 40年以上も前の遠い世界で作られた映画ということで見てしまったのですが、 「鉄のカーテン」の向こう側でも親子の情や子供の心は全く同じだったのだなと 当たり前のことながら思いをはせました。セリフも説明もないのに人形の動きと音楽だけで引き込まれてしまいました。想像力をかきたてられる作品ですね。 【飴おじさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-08-10 00:20:18) |
【祥子】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-06-26 19:31:35) |
15.「ミトン」の物語には、時代を超えた魅力があり、温もりがあふれています。 セリフの無い人形アニメーションで、こんなにも情感を出せるとは、これはもう一種の芸術作品。 キャラクターも可愛らしく、私の心をわしづかみです。 でも、たった10分で終わってしまうなんて…。 いつか続編が作られるのではと期待しても、そんな可能性は無く、ただDVDをくり返し見ては、この作品の優しさを愛おしんでいます。 ロシアよ、もし他にも隠し持っているのなら、今すぐ日本に輸出しなさい。 【サカナカナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 23:46:25) (良:1票) |
14.これはどんな劇場映画にも勝る10分間。主人公の少女のあまりに強く思う気持ちから、ミトンの手袋が子犬へと変身する。様々な犬のバリエーションから、最後の子犬にペロッと顔を舐められた時の母親の表情まで、キュートで胸が締め付けられるようなシーン満載。可愛さの極致!特に手袋が子犬に変身するシークエンスと、雪が振る中少女アーニャがひしと子犬を抱きしめるシーンは堪りません。ロマン・カチャーノフの偉大さに敬意を表して9点。 【かんたーた】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-25 11:46:55) |
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《改行表示》13.毛糸の質感、ほんのり暖か。 動きもゆったりと、ノスタルジックな気分にしてもらえました。 こんな風だったのねと、旧ソ連時代の暮らしも感じらました。 母の愛はいつもどこの国でも同じく。 子を慈しむ。 手作りの作品は一生の宝物。 また観たい。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 22:13:50) |
《改行表示》12.素朴な絵とお話にほのぼのと暖かい気持ちになる。BGMと犬の鳴き声などの音はあるがセリフのないたった10分ほどの話でも少女の気持ちや状況がよく分かる。ミトンが可愛い犬になった嬉しさ、賢い編みぐるみの犬が棒探しで一等だったのにひもが絡んで残念、、というシーンのホロ悲しさ、ミトンを撫で付けるやさしい手つきの暖かさなど豊かな感情のイマジネーションを呼び起こす。これを見るとむしろ言葉などないほうが想像力を掻き立てるような気がします。 小さなお子様には特に見せていただきたいような作品です。 濃淡の影や表情などからもとても丁寧に作られた作品であることが分かります。 【キリコ】さん 8点(2005-01-22 23:02:51) |
《改行表示》11.《第2話のママより》 顔色悪いママだったので、てっきり家出してったママなんだと思ってた。遠くに行っちゃうんだって思ってた。飛行機に乗ってっちゃうんだって思ってた。^^; 【3737】さん 5点(2004-10-22 22:46:45) |
【ジマイマ】さん 7点(2004-10-15 17:04:37) |
9.娘といっしょに何度も見てます。娘は2歳なのでどこまで理解しているのかわかりませんが、手袋にミルクを与えようとしているシーンで、それまでニコニコして見ていたのが真剣な顔に変わり「ヨシヨシ..」とつぶやいてます。寂しげな雰囲気が伝わってくるのでしょう。これは演出の素晴らしさであり、感情豊に成長するウチの娘の見る力であり...すみません、親ばか炸裂してしまいました。とにかく娘が大好きな作品なので当然私も大好きです。 【R&A】さん 7点(2004-09-27 10:37:43) (良:1票) |
8.赤青黄色のこんぺいとう、ずっと黙って眺めていたい。もったいないから少しずつ食べる、大好きな人にはそっとあげる。そんな感じの作品。映像も音楽もとてもピュアで可愛らしいです。女の子が手袋を、そおっとなでつける時の手つき。なぜストップモーションアニメであの優しく、柔らかく、愛おしい感じが表現できるのでしょうね。カチャーノフ監督はきっとピュアな人なんだろうな。 【のはら】さん 7点(2004-08-31 22:51:06) (良:1票) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 卑怯な3作品を見ました(笑)。 「ミトン」。動きと表情だけで、こんなに優しい映像が作れてしまうんですね。犬のコンテストで、スタートしなかった犬を抱いて走って行くおばさんには笑わされました。犬の仕草に愛おしさ全開で、ファンタジックでハートフル。もう、困ったくらい卑怯極まり無い作品です(笑)。 「ママ」。子供の事が心配でたまらないお母さんの心情をなんなく描ききっています。待ち時間に考える想像は悪い方へ悪い方へ・・・。最後に流す涙がこれまた卑怯です。 「レター」。待ちわびていた手紙が届いたら嬉しいですよね?。来るはずの手紙が来ないと心配しますよね?。そんなやり取りには、切なさと笑顔がいっぱい詰め込まれています。途中登場した脇役たちが、ラストで聞き耳を立てて手紙の内分を伺うシーンに、やっぱり卑怯だと感じてしまいました。 言葉じゃなくて心に伝わる温かさとやさしさの詰まった3本。 こういった、「優しい卑怯」は大好きです!。 ※あっ、3作品別にしないといけないんですね。すみません、今度修正します。 【sirou92】さん 9点(2004-08-20 14:35:58) (笑:1票) |
6.「新作」扱いのレンタルDVDが誇らしいですっ! 私が小2の頃の作品なので、こども服やインテリアを眺めるだけでも郷愁を感じます、、こういう美しい『こころ』を普段バタバタした中のいっときを割いて感じなくてはいけませんねー、ほこほこ。犬をなでる少女の手つきがいいな。/併収の『ママ』『レター』がさらに好きなので8点に。優しいママにおススメ。 【かーすけ】さん 8点(2004-08-11 22:40:22) |
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《改行表示》4.おぐるです。はるか北の国から届いた、とっても素敵な贈り物。「チェブラーシカ」のロマン・カチャーノフの最高傑作「ミトン」。たった10分間の中に、優しさと懐かしさと、温かさと切なさがぎゅうっと詰まった珠玉のファンタジー。あなたはもう、ご覧になりましたか?え、まだ観てない?観なさい、す~ぐ観なさい!私に騙されなさい騙されちゃいなさい!寂しいあなたも、心が乾きかけのあなたも、変わらぬ日常にウンザリしているあなたも、やさぐれ気味なあなたも、愛されたいと願っているパパも、融通の利かないママも、いい加減独裁者やってるのが嫌になっちゃった北の貴方も、ウソとゴマカシがばれてビクビクしながら大統領やってるアンタも、観なさい!必要ならワイパーもつけなさい! 【ぐるぐる】さん 10点(2004-07-24 18:39:48) (良:1票)(笑:1票) |