犬の生活のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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犬の生活

[イヌノセイカツ]
A DOG'S LIFE
ビデオタイトル : 犬の生活/担え銃/偽牧師
1918年上映時間:40分
平均点:7.94 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
コメディサイレントモノクロ映画動物もの
新規登録(2004-02-15)【藤村】さん
タイトル情報更新(2019-02-17)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
助監督チャールズ・F・ライズナー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)浮浪者
エドナ・パーヴィアンス(女優)酒場の新人歌手
シドニー・チャップリン(男優・1885年生)(男優)ホットドッグ・スタンドの主人
ヘンリー・バーグマン(男優)職業安定所の男/ダンスホールの婦人
チャールズ・F・ライズナー(男優)職業安定所の職員
アルバート・オースチン(男優)悪漢
トム・ウィルソン(男優)警官
グランヴィル・レッドモンド(男優)ダンスホールの経営者
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン(1957年、『チャップリン・レヴュー』公開時)
作曲チャールズ・チャップリン
撮影ローランド・トザロー
ジャック・ウィルソン第二カメラオペレーター
製作チャールズ・チャップリン
美術チャールズ・D・ホール(プロダクション・デザイン)
編集チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
動物
その他ネリー・ブライ・ベイカーアシスタント(ノンクレジット)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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31.《ネタバレ》 チャップリンの短編は傑作が多いけど、その中でも最高の1本がコレになると思う。  エドナ・パーヴァイアンスにとっても「キッド」と並ぶ最高傑作!  なんかヴィットリオ・デ・シーカの「ウンベルト・D」にも繋がる部分も多いんだよなあ。   ボロボロになった木の壁、気持ち良さそうに眠るチャップリン、隙間風を布を丸めて塞ぐ。  警官との追いかけっこはキーストン時代から変わらず面白い。 今回は壁を使って警官たちを翻弄するシーンに爆笑。  チャップリンがソーセージを盗むシーンもちゃっかりマスタードまで盗み細かい。  犬同士の奪い合いに乱入、争奪戦に参加するかと思ったら小さな犬を助け出して退散。 犬に追い回されまくり店に突っ込んだりして大騒動。  牛乳瓶にわずかに残ったミルクを犬に飲ませる優しさ。 バーでつまみ食いをするシーンはいや気付こうぜマスター・・・w  「ペットお断り」なのでズボンに犬を突っ込んで入店、後ろから尻尾がはみ出てて可愛い。  感動の曲で演奏者まで泣きじゃくり演奏にならねえ。オバサンが泣きすぎて洪水、チャップリンだけ何故か泣かないwww  一つの財布をめぐり泥棒コンビへの“反撃”、店の人涙目な銃撃戦、チャップリンも犬もハッピーエンドでめでたしめでたし。子犬も可愛いな~。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-23 00:05:44)
30.短編なのでもっとコメディ一色かと思いきや、後期のチャップリンに近い作品であった。サイレントならではの面白さが幾分にも散りばめられており、彼のユーモアセンスには頭が下がる。ニヤリとさせるエンディングも好きだな。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-17 16:36:45)
29.チャップリンの短編では一番好きな映画。見るたびに笑えて、幸せな気分になります。
カニばさみさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2013-08-05 23:32:58)
28.《ネタバレ》 犬を助けたチャップリンが逆に犬に助けられるというお話。日雇いの仕事を探す場面、盗み食いの場面など、洗練された動きはさすがチャップリン。財布泥棒の二人をやっつける場面ではほとんど手の動きだけで笑わせている。凄いものだ。
リーム555さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-12 00:01:25)
27.「街の灯」はイマイチぴんと来なかったけどこの作品は犬がいるので助かった。お話の着地がスバラシイ。
kagrikさん [地上波(字幕)] 9点(2012-02-16 10:12:54)
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26.チャップリンの姿を観ているだけでも十分面白いのに、 安定感たっぷりの笑いが随所に散りばめられ、ラストはほっこりとさせてくれる。 短編でありながらも、チャップリン映画の魅力が凝縮された佳作。 犬はかわいかったなぁ。ちょっとかわいそうなシーンもあったけど。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 16:14:09)
25.パントマイム芸が見事。たとえば職安の窓口をすぐ奪われてしまうギャグ。行列の先頭にちゃんと立っていたのに、二つの窓口交互にうろついて、ついに締め切られてしまうまで、同じパターンを繰り返すんじゃなくて、ちゃんとそれらしくやっている。それと店先での盗み食いギャグ。これも至芸。もっていった手をわけもなく払うしぐさしたり、後ろ手でつかんだり。もう一つ、悪漢二人の一方を殴っておいて、二人羽織するギャグも傑作。気を戻しかけたとこを、もう一度相棒が見てない隙に殴ったりしてるの。とまあパントマイムの連続で描かれるものは、社会に対する「要領の悪さ」と、逆に「したたかさ」と言うようなもので、マルクス社会学者が見れば「民衆の底力」ってなことになるのだろう。冒頭の要領の悪さで共感させといて、それに活躍させ、ほどほどの成功へ至る。当時の多くの人々にとってリアリティある夢だったのだな。あの「ほどほど」ってのが大事で、あれぐらいの成功なら俺にだってチャンスがあるかも知れない、って気にさせる。夢と現実の連続感を大事にしている。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-23 09:49:02)
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24.《ネタバレ》 初めて観たサイレント作品がこの「犬の生活」。すぐ後に「担え銃」、「偽牧師」と続くのですが、本作が一番良かった!犬の可愛らしさは言うまでもないですが、私にとっては酒場でのパントマイムよりも職安での受け付けに飛び込むタイミングが周到に計算された窓口争奪戦とホットドッグ屋さんでの早食いシーンが好きです。特にホットドッグ屋さんのカウンターに置かれたパンを食べるスピードがスゴイ!全く咀嚼せずに飲み込んでいます(笑)。 また、ラストで犬の赤ちゃんを可愛がるシーンで、チャップリンのコメディ役者の風貌がすっかり影を潜め、非常にやさしさに溢れた人間らしい顔になっているのがとても印象に残りました。音楽もGOOD!
もっつぁれらさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-04 01:08:42)(良:1票)
23.《ネタバレ》 ギャグ満載、ホロリとさせられ、何と言ってもテンポが良いのが大の魅力。浮浪者に扮したチャップリン、彼の寝床である空地の塀の傍。「塀のアチラとコチラ」を場面が行ったり来たりするギャグの後には、「カメラが引いたら警官が」というオチ。この「行ったり来たり」が映画の基調になっているようで、物語は、寝床から、屋台を経て酒場へ、あるいはまた寝床へ、という「行ったり来たり」。警官の目もそこに絡んでくるスリル。そして「目を盗んで早食い」「犬の尻尾」「秘儀:二人羽織」などのギャグが、次から次へと盛り込まれる。中でも「滝のような涙」は、フライングハイの“大汗”シーンを思い出しちゃうぞ。文句無しに楽しめる作品。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-10-05 20:54:31)
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22.チャップリンと犬って、とっても相性が良いと思う。  犬を枕にしつつも、全体重を犬に乗せていない。 チャップリンが撮影に当たっても、犬を大切にしていたことが伺われる。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-06-10 00:17:38)
21. 高校時代に初めてレンタルして、そしてついにはビデオを買って観たチャップリン映画。アメリカ映画ながら、イギリス・ロンドン出身のチャップリンが描く、独特の裏町の雰囲気がぐっと来ます。チャップリン映画で出て来る食べ物が、何故かどれも旨そうに見えるんですが、この映画でも開巻直ちに出て来る、歩き売りのホットドッグ、そしてチャップリンの実兄・シドニーが好演している、屋台のホットドッグ、そしてパブ『グリーン・ランタン』のカウンターで、ハンチング帽の男性が何かをむしゃむしゃと立ち食いしているんですが、それも妙に旨そう。少年時代、子役俳優としてデビューするまで貧困に喘いだ体験を持つチャップリンだからこそ、やはり食べるということも細かく描いているのでしょう。
Harpo=ひろしХирошиさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-03-02 22:26:52)(良:3票)(笑:1票)
20.犬かわいい!!とてもハートウォーミングな話。ラストも◎。チャップリンと犬ってなんか合う。
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-18 23:20:03)
19.《ネタバレ》 ほんと、↓の方が書いていらしたように、ラストの子供が生まれたのが二人のではなく犬のだったってのが良いですね。犬好きにはたまらない作品ですが、これにはそんな一言では収まりきらないいろいろなものがいっぱい詰まっていると思います。子供の頃は見て楽しい、大人になってからは見て懐かしい、そんな宝箱のような映画。
トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-11-21 01:19:56)
18.パンを盗み食いするところが印象的で面白かった。それ以外は後に残らない。サイレント映画で出てくる字幕が少ないのに、ほとんど映像だけでストーリーがわかる。そこが凄い。字幕が邪魔になったほどだ。
Syuheiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-20 02:27:44)
17.たぶんこの映画が作られた当時としてはめちゃめちゃ面白いと思われていたに違いない、などど書いてみたところで、高評価のサイレント映画を見ても素直に感動できない自分が情けない。幸せそうなハッピーエンドが素晴らしい。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-28 21:34:41)
16.《ネタバレ》 チャップリンの天才ぶりはこの40分に凝縮されていますね。ワンちゃんも可愛いし、職安でのあのコミカルさも、財布を取ったり取られたりのやりとりも最高ですが、やっぱり俺はあのズボンの後ろの破れてる部分からワンちゃんのシッポがフリフリ出てて、リズミカルに太鼓を叩くシーンが大爆笑でした(笑)やっぱりすげえよチャップリン!あとサイレント映画ってほとんど観た事が無いんですが、台詞のある映画に比べて役者が全体的に活き活きとしてて、しかも表情が豊かで見応えがありました。最後、2人の間の赤ちゃんじゃなく、犬の赤ちゃんだったのも良かったなぁ~、志村けんが前にズボンの中にワンちゃんをしまうってネタを見たんですが、本当チャップリンの影響力を改めて感じました。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-26 12:17:36)
15.ペーソスという言葉の存在を知ったのはこの映画からだった。
monteprinceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 23:55:22)
14.《ネタバレ》 チャールズ・チャップリンを初めて見た作品です。大学の図書館のDVDを初めて利用した作品でもあります。現在っ子の自分には面白さがあまり分からなかった・・・。途中で映像に飽きてくるというか、盛り上がりが足らない感じ。チャップリンの他作品も見たいと思うので自分に合う作品を見つけられたら良いなと思います。
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-11 05:24:02)
13.《ネタバレ》 大大大好きなチャップリン!そんなチャップリンの短編映画の中でも最高傑作がこれ!まず犬の選び方からして、もう素晴らしい!大抵の場合、犬を扱った映画で使われるような犬は可愛い犬を選んで使うが、それだとあざとく感じられる為に感情移入出来ないものだが、チャップリンが選んだ犬はどこにでもいるようなごく普通の犬、そんな自然な感じの犬だからこそここまで感情移入出来る。そんな犬が他の犬達にいじめられている所を身体を張って止めに入り、助ける姿は感動的です。チャップリンの持っている優しさというものの全てが物凄い笑いと一緒に伝わってきます。僅か40分ほどの作品ですが、そんな時間の中でこれほどまでに笑わせ、そして、泣かせてくれるチャップリン!あなたは本当に偉大だ!迷うことなく10点満点です。
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-16 21:35:28)(良:1票)
12.《ネタバレ》 チャップリンの作品史上、最初の「ハートフルな」コメディがこれでしょう。それは年少期ボードビル芸人一家の一人として育ち、公演旅行に明け暮れた日々で「安定した暖かい家庭」に憧れていた心情吐露と感じました。パートナーとなる犬も、そんな彼を投影したような「みすぼらしい」犬なのがまたたまりません(ビンの奥まで犬の口が届かないので彼が掌に残りのミルクをたらしてなめさせている所は犬好きの私もぐっと来ます)そんな犬が主人公に幸せをもたらすのだから、ある意味名犬ラッシーから「ピーナッツ」の名犬スヌーピー、そして「ウォレスとグルミット」のグルミットといった「頼りになる名犬」の先駆け的存在なのでしょう。後はホットドック屋のシドニー兄さん、お疲れ様でした。
Nbu2さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-15 18:37:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.94点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
539.68%
639.68%
739.68%
8929.03%
91032.26%
1039.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review4人
2 ストーリー評価 9.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review6人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
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