壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉

[ミブギシデンシンセングミデイチバンツヨカッタオトコ]
2002年
平均点:8.18 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマ時代劇TV映画歴史もの小説の映画化
新規登録(2004-03-05)【凛々】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督松原信吾
長尾啓司
キャスト渡辺謙(男優)吉村貫一郎
竹中直人(男優)斎藤一
内藤剛志(男優)大野次郎右衛門
津川雅彦(男優)八木源之丞
夏八木勲(男優)中島三郎助
芦屋雁之助(男優)江藤彦左衛門
柄本明(男優)近藤勇
金子賢(男優)沖田総司
伊原剛志(男優)土方歳三
遠藤憲一(男優)永倉新八
大鶴義丹(男優)原田左之助
萩原流行(男優)伊東甲子太郎
浅田次郎(男優)井上源三郎
高島礼子(女優)しづ
岸田今日子(女優)ひさ
岡本綾(女優)みよ
坂井真紀(女優)おその
六平直政(男優)谷三十郎
阿藤快(男優)服部武雄
渡辺大(男優)吉村貫一郎(青年期)
安倍なつみ(女優)しづ(少女期)
筧利夫(男優)坂本龍馬
村田雄浩(男優)佐助
原作浅田次郎「壬生義士伝」
脚本古田求
音楽川崎真弘
撮影江原祥二
製作テレビ東京
松竹
美術西岡善信
原田哲男
編集園井弘一
その他NHK(資料提供)
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 テレ東の再放送で見ました。幕末の時代の変化に翻弄されながらも、各々の信念に従って真っ直ぐ生きようとする隊士達に潔さを感じました。特に吉村(渡辺謙)の「能ある鷹は爪を隠す」というか、驕らないが卑屈にもならない真摯な態度は、見習いたいものだなあと思いました。 <追記>18年ぶりに再見。映画版に比べると尺が4倍あるのでさすがに細かい所まで描かれている。原作未読だが、映画版では吉村が死んで終わるのに対し、ドラマ版では後日談が描かれている点が興味深い。キャストは全体的にはドラマ版の方がよくて吉村はやはり渡辺謙の方がいいが、斎藤は佐藤浩市の方がいいかな。かなりフィクションが入ってはいるようだが、敗者の物語として見るべき点はあるのかと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-06-16 10:25:03)
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10.テレビ放送を見ていたときは次回の放送が待ち遠しくて堪らなかったのだけど、改めてDVDで見直してみると長いですね。 終盤は正直もういいよって感じで食傷気味だったけど、作品トータルの評価は揺るがないですよ。 家族愛と友情を描いた第一章は涙の止め方がわからなくなる展開。 ここだけ切り取って1本の映画にしてもいいくらいの感動物語です。 第二章以降は歴史上の人物が多数登場する大河ドラマの様相。 フィクションとはわかっているけど、なんだか説得力があり過ぎて史実のように思えてくるのが素晴らしい。 特に龍馬暗殺の真相は僕の中ではこの作品の解釈が史実として認識されてます。 別の作品で龍馬が違う殺され方する度にちょっと違うような気がするという弊害を齎しています。 困ったもんです。
もとやさん [地上波(邦画)] 9点(2012-09-25 09:38:28)
9.ドラマとしては良く出来てます。浅田次郎作品のワザとらしい泣かせが嫌いな自分でも、ドラマとしてかなり楽しめました。さすがに10時間もの尺があれば、細かい所まで描きこまれてますし、見応えも充分。渡辺謙もさすがの熱演。脇も手堅い。ただね……、新撰組の話としては嘘八百。これは原作からしてそうなんだけど、許される範疇を越えてます。様々な隊士のエピソードが全部吉村の話になっちゃってて、かなり鼻白む。『新撰組で一番~』というサブタイで嫌な予感はしましたが……。実際には死に様しか明確な記録が残ってないような極目立たない隊士だったからこそ、ココまで大胆なアレンジができたんでしょうけどね。まあ、どこか違う世界の、パラレルワールドの新撰組のお話として観ておきましょう。というワケで、泣かせるSF大作としてはお薦めです。
TERRAさん [地上波(邦画)] 7点(2007-11-09 22:23:31)
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8.ドラマだけに制作費が少ない分の安っぽさは否めないが、それを凌駕するストーリーの重厚さとキャストの豪華さ。 DVDで鑑賞したが、4枚組の全てで必ず涙を流している自分がいた。 映画やTVでこれだけ涙を流したのは、フランダースの犬の最終回以来だ。 このドラマには、現代日本の家族(家庭)が失っているものを気付かせてくれる全てが、凝縮されていると思った。  
なおてぃーさん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-05 01:20:53)
7.いやー素晴らしかった!今まで観たドラマの中で一番感動しました。たくさんの名シーンがあります。キャストが良かったですね。佐助役を演じる村田雄浩がイイ味を出していました。原作を読むことをオススメします。
ギニューさん 9点(2004-05-13 23:18:24)
6.内藤剛志が「腹サパっと斬ってスね(死ね)!」と言う度に腹を抱えて笑ってしまった。南部盛岡の方、すみません。
池田屋DIYさん 5点(2004-05-03 17:56:40)
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5.うーん、今日評価している皆さんには大変申し訳ないけどこれ以上の点数はあげられない。正直な所、もっと原作に沿った話の作りをしてるかな、と思ってました。所が思ったほどでは無くて、しかも余計な話まで入れてあって残念です。原作では吉村を知る人達の語りの中で出てくる人が殆どだったのが、このドラマでは吉村の話とは全く別に出てしまっている様に見え、話の筋がぼやけてしまっているように見えました。結構金かかってますよね、このドラマ。でも、その割にはやたらと荒さが目立つような気もします。 特にやたらと説明的な台詞が多かったり、余計な台詞回しがあって正直、脚本に閉口してます。あんな説明的な台詞使うなら、ナレーションに加えた方が絶対に良いですって。その割には吉村の俸禄には何の説明も無いのはどうなんでしょうか?役者的にはみんな上手いけど、渡辺謙の吉村役はやはり”剛の者”になってしまいました。原作のイメージからすると劇場版の”柔の者”のイメージの方があたしは合っているんじゃないかと思います。あとファンがいたら悪いのですけど、安部なつみは要らなかったです。劇場版の様に高島礼子が幼少期を除いてやるべきではなかったかと思います、あ、高島じゃ少女期は難しいか(笑) あたしが唯一泣けたのは大野次郎衛門が実母の前で泣くシーンだったでしょうか。あそこの力の入り方は良かったですね。残念ながら劇場版では泣けたみつと貫一郎の別れのシーンで泣けませんでした。 どうせならもっと原作に近づけたほうが良かったかもしれませんね。
奥州亭三景さん 6点(2004-05-03 16:11:24)
4.《ネタバレ》 ここ1週間、劇場版→原作→TV放映版と壬生浪三昧でした(笑)。で、この中ではやはり原作が想像力をかきたてられる分、一番良かったのですが、劇場版とTV放映版を比べると一長一短あって、甲乙つけがたいという印象です。このTV放映版はかなり原作に忠実にできており、原作を読んでなくても当時の状況がよく分かると思います。ただ、フィルム(?)じゃない分、質感が・・・。いかにもTVドラマという印象はぬぐえません。戦のシーンもなんかチープで重厚感がないというか。まあ、ストーリーにのめりこんでしまうとあまり気にならなくなるんですが、最初はちょっとひきました。渡辺謙の吉村貫一郎はちょっとごつくて見るからに強そう。「ラストサムライ」のイメージが邪魔をしてしまった。原作のイメージでは中井貴一かなという感じです。もう一つ。原作では吉村は薩長軍に突っ込んでいった後行方が分からなくなるんだけど、TV放映版では突っ込んでいった後新撰組のメンバーが皆で吉村を逃がしてしまいます。しづが異常に健脚なのは百歩譲っても、吉村が隊士を残して戦場から逃げるところを観たくなかった。。なんか文句ばっかり書いていますが、とても好きな作品であることは間違いないです。ここ数年分の涙を流したような(笑)。原作読んでない人は是非原作を!
sparklecowさん 9点(2004-04-21 21:31:42)
3.《ネタバレ》 原作にかなり近い感じでつくっています。原作のファンとしては、映画よりこちらの方に軍配をあげてしまいますね。残念なのは、「貧乏の質感」が映画の方がかなり良かったことでしょうか。ドラマなんで、制作費の問題で無理なんでしょうけど…。一番気になったのは、昼のドラマのようなBGMと効果音です。音無しでいいんだけど…っていう箇所が多すぎです。それから画面がものすごく明るい。貧乏なのに夜でも灯り入れてるみたいです。貧乏な割にみんないい体してるし、ひもじいはずなのに動きが機敏。着物も継ぎはあたってるけどぱりっとしたもん着てるんですよ。貧乏なのに清潔感ただよってます。体弱いはずのしづもかなりの健脚で、雫石から神奈川の馬入川まで歩いちゃうし。(ここはドラマならではの蛇足なシーンですね)そんな丈夫な人が、自分の体の弱さを理由に自殺するかな?ひ~、ツッコミ始めたらとまらない…。こんな書いて、本当にこの作品好きなのかよって感じですが、こんなツッコミどころ満載でも素晴らしいドラマだということを皆さんに知っていただきたいのです。物語に入りこんで、主人公やその家族、友人、新撰組の隊士たちに思いっきり感情移入して観て欲しいです。ほら、涙がとまらない…。
へっぽこさん 9点(2004-03-22 17:06:27)
2.私が住んでいる所では放送が2時間ずつ、5週に渡って放送されたのですが、もう毎週楽しみにしていました。新撰組のことって大まかには知っていてますが、このドラマを見てもっと良く分かりました。ただ難点はしづ役の高島礼子が私的にはダメだったってことかな?
あずきさん 9点(2004-03-14 16:03:17)
1.10時間という超長尺ですが、最初から最後まで一時も飽きさせない、見事な作品です。渡辺謙や竹中直人らの味のある演技が光り、貫一郎の一徹な家族愛に感動。これぞ日本映画です。新撰組は、歴史上の出来事として一括りで語られてしまうけど、これも人の集団、人それぞれの思いがあり、事情があった。人間ドラマの髄が、ここにあります。
凛々さん 10点(2004-03-06 21:10:22)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.18点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
519.09%
619.09%
7218.18%
800.00%
9545.45%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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