【TERU】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-08 21:18:33) |
《改行表示》214.《ネタバレ》 ほとんど30年ぶりに再見しました。イメージ的にはスタローンのPV的な印象を抱いて30年経ちましたが、いま改めて見返してみると結構凝った映画だったんだなという印象です。凝った映画=高評価ではなく、単純に苦労して作ったんだろうなという意味ですが、この時代あたりから急激にCG技術や合成技術が進歩してリアルな映像が見られるようになりましたね。本作もやたらとリアル。 序盤からご都合主義でツッコミどころは満載ですが、80年代スターを筆頭に80年代を引きずった映画なので致し方ないかなといったところ。特にオープニング、この可愛いらしい美女がまさかの転落死なんて、掴みが大事とはいえ結構残酷です。また、この美女の恋人で主人公の親友(ハル=マイケル・ルーカー)もご都合主義であまりにもワガママで笑っちゃいます。素人美女を連れてきた自分のプロ意識の低さを棚に上げ、親友を責めるなんてどんだけ・・ 現金強奪はやたら凝ってる割りに準備はバッサリ割愛。で、まさかの不手際から墜落、ついにこの映画のメインステージに上がる流れは一見自然なようで実はかなりご都合主義。また、金を一人で取りに行かせておいて銃乱射→雪崩の流れも雪崩を見せたかっただけの演出にしかなっていないのが稚拙すぎて半笑いです。(Tシャツでクライミングするスタローンも) 無駄に人数が多くてモブキャラらしきも数名混ざっていますが、ジェシー(ジャニン・ターナー)はあの時代特有のボーイッシュな可愛さを演出してくれているし、クエイルン(ジョン・リスゴー)&クリステル(キャロライン・グッドオール)も下品な悪の親玉としてなかなかの存在感を放っています。しかし、超絶強いカイネット(レオン)は最後まで見せ場は無いし、ヘリの操縦士フランク(ラルフ・ウェイト)もあまりにも勿体無さすぎる存在感のまま、意味の分からない最期を迎えます。 サラリーマン風情で鍛えもしていない悪人たちが普通に極寒の雪山を征服していたりと、ツッコミ所は多いものの最後までバランス良く中だるみが無い流れは救いでした。スマートにそつなく悪役を倒して、恋人を亡くした傷心の親友の前で自分たちだけイチャついて映画は綺麗に終わります。(その傷心の親友は無線で「悪役?あいつは谷底だぜ!」は悪ノリしすぎ)色んな意味で悪くはないものの、お手軽映画の典型でした。序盤に転落した美女に免じてこの点数です。 【アラジン2014】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-08-17 12:30:20) |
《改行表示》213.《ネタバレ》 ~Cliffhanger~崖に引っ掛かって吊り下がってる人≠いつ落ちるかハラハラ・ドキドキ=続きが気になる!のスラング。 冒頭サラの事故が何度見ても手に汗握る。今回も手汗かいてた。 空撮を多用したカメラワーク。スポーティな軽装で、スイスイ崖を登る姿が、慎重に一歩一歩ゆっくり登る山岳映画のイメージを一新させたと思う。 スタローンという映画界の絶対安心男の判断ミス(ではないと思うが)で始まるのは、当時意外に思えた。 飛行機の攻防が結構好きなシーンで、FBIマセスンと財務官トラバースのどちらが悪人か迷わす展開、その後のマセスンの意外な健闘は、上手だなと思った。スタローン映画と言えば、彼一人で何でもやってしまう印象しかなかったから。 初見は勢いで流して見たところも、複数回観ると引っかかる点や、よく考えろ!って展開も出てくる。 友人「あんな雪山でシャツ一枚だと凍え死ぬだろ。それが『寒い寒い』だけで済ますのどうよ?」私「いや、目的地(山小屋)がわかっていれば根性で行けると思う」あの格好で一晩以上生きられるか?で引っかかる人の評価は低いみたい。 強盗団「ガイドは二人いらない、殺せ」って、そういう話は金を探させてる最中でなく確実に手にしてからにしよう。 札束で焚き火は豪快だけど、強盗団がナイトビジョンゴーグル持ってるのに焚き火とか、見つかる。 トラバースとの最後の戦い、あんなにセット感丸出しだったっけ?あんな雪山の上に凍らない池があるなんて… 1200m。8ヶ月前サラが「…1200mもあるの?」って怖がって死んだのに、最後に彼氏のタッカー「クウェイランは1200m下だぜ!」って、絶対言っちゃいけないジョーク。 そのせいかラジー賞に多数ノミネートされてたけど、受賞はならず。かなりハラハラ・ドキドキしたことだろう。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2021-05-08 11:07:13) |
212.脚本は随所で突っ込みどころ満載、というか突っ込まないでいられる場面を探す方が難しいくらいなのですが、いろんな危機の見せ方やタイミングや裏のかき方などはそれなりに充実しており、一応は最後まで楽しんでみられるという妙な作品。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-13 01:24:04) |
211.なかなかおもしろかったです。スタローンのアクション作品にハズレはありませんね。ジョン・リスゴーの悪役もはまっていました。冒頭で事故死するサラがチャーミングですが可哀想でした。。。 【みるちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-07 01:27:29) |
210.《ネタバレ》 シルヴェスター・スタローンさんはいつも傷心してるイメージです。昔は派手なアクション映画かと思ってましたが、今観ると地味な部類です。高所恐怖症の自分からすると考えられない世界です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-29 13:03:13) |
209.《ネタバレ》 スターローンはこの頃を最後に人気が落ち目になって、以後、パッとせず。筋肉系アクション俳優は年取ると終わりだね。シュワと共に。 |
《改行表示》208.《ネタバレ》 スタローンとレニーハーリンの優秀なタッグ作。 昔からロードショーでやってるが、何も考えずに見れる映画としては面白い。 残念なのは序盤で事故死した女性の無念を晴らせるシーンがもっとあってよかったかなとおもう。ストーリーは彼女の死は無視して進んでいた。これは無念。 あと、汚い金とはいえ燃やしたり、谷へ投げたりと粗末にしすぎ。 |
《改行表示》207.《ネタバレ》 見せ場はスタローンの筋肉。もう少し雪山というのを生かしてもよかったのでは? あんなボスのせいか悪役が全員アホでした。 【とむ】さん [地上波(吹替)] 3点(2017-07-22 21:24:18) |
206.いろいろツッコミどころだらけだけど、スタローンの魅力だけでもってるだけの映画。 【miso】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-04-29 02:28:49) |
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《改行表示》205.《ネタバレ》 初見は映画館、CSで久々に鑑賞。 最も脂の乗っていた頃のレニー・ハーリンらしく、過激なアクションシーンの連打で見応えは充分。 ただ、女性主人公ジェシーが洞窟でコウモリの大群に遭遇して金切り声を上げる描写はいつ見ても違和感しか感じない。 あれだけ山岳に長けた女性が、既に何回も遭遇しているであろうコウモリ如きで騒ぐか? という下らない突っ込みでした。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-26 13:30:29) |
《改行表示》204.《ネタバレ》 冬に見ると身も心も凍えるスペクタクル。 なにがどうなったらこんな映画が撮れるのか。そもそもどうやって撮ったのか。本当にスタローンがシャツ一枚で登ってるのか?信じられん。だけど映画マジックでもリアルでもコイツは凄すぎる。テレビでよく聞くテーマソングは本作だったんですね。 冒頭の悲劇のシーン、もうそこのオチは知ってたんだけど、それでもドキドキするし、見てるこちらもビビりまくり。続いて重武装強盗集団(山登りも万全!)との宝探しもスリル満点、連中の稀に見るアルティメットな下衆っぷりは憎たらしさ満点でたまりません。おかげで次々と山とスタローンの餌食になる姿は「ざまぁみやがれ!」と叫びたくなります。シーズンオフだ馬鹿野郎! 見所は鍾乳洞持ち上げ殺し。さすが山岳のプロだからなせる技!(?) 時間も忘れ、次々と変化していく展開に力強く引っ張られていく、スリル満点の作品でした。 叶うなら本作はとにかく大画面の映画館で見たかった…。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-03-17 04:26:27) (良:1票) |
203.《ネタバレ》 超軽装なのになぜか絶壁の上まで来れてしまった女性が墜落する冒頭のシーンは良かった。絶望感がヒシヒシを伝わってきて、「おっ、これはいいかも」と思ったんですが、それからはバカバカしくて…。なによりも悪役がバカ。行動・決断に明確な理由がないから全く納得出来ないし、どんな結末を迎えても「いや、それお前のせいじゃん」としか思えないんです。無駄に仲間割れして死んでいくし、スタローンの背中を撃ちぬけないし。スタローンは『怒りのアフガン』状態だから撃ちぬけなくて当然なんだけど、そもそもなぜスタローンを殺そうと思ったのか?『怒りのアフガン』見ていないの? 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-07-30 05:35:59) |
《改行表示》202.《ネタバレ》 多角的なアングルから撮った山の絶景とクライマーアクションが雄大かつ壮大。高所恐怖症な人は決して見ないほうが良いであろう数々のシーンに、冒頭から惹きこまれます。 助かるとばかり思っていた女性が助からなかったのはちょっとショッキングで意外ではありましたが、なるほど、それがウォーカーという人物設定につながり、彼を取り巻く人間関係のドラマを生み出していくわけですね。ただちょっとだけ残念だったのは、この人間ドラマが映画の中でそれほど広がってはいかなかったことでしょうか。現金強奪組のみなさんが出てきてからは、クライマーアクションすらやや影を潜め、普通のドンパチサスペンスアクションへと移行してしまうんですよね。だから、ウォーカーのトラウマも、ハルとの確執も、途中からはとってつけたような“ついで”にしか見えなくなってしまった気がします。 現金強奪組のみなさんとのバトルは、それはそれで面白いです。悪役のみなさんもただの脇役、やられ役では終わらず、それぞれの個性を充分に発揮してくれる奮闘ぶり。クライムムービーとしての完成度は高い。ただクライムムービーとして面白くなればなるほど、せっかくの設定の特異性ってのが薄れてしまう皮肉な結果になってしまったのかもしれませんね。 まあそれでもアクションとして、サスペンスとして面白いことに変わりはありません。ブルーレイディスクになっていることも嬉しかったです。(映像がきれい!)あきらかにここだけ撮影セットじゃん、と興ざめになっちゃうシーンもあったんですが、細かいことにこだわらなければ、高所恐怖症の方を除いて誰にも楽しめるサスペンスアクション。こーゆー映画もきっと大事だし、こーゆー映画が僕は大好きです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-06 12:30:49) |
《改行表示》201.15秒のCMに、以前から気になっていた作品でしたが、蓋を開けてみたら、いい奴も悪い奴も間抜けばかりで失笑の連続でした。 何だかバカバカしくなってきました。スタジオとロケがごちゃ混ぜで、あれじゃ、本当にやったシーンも迫力が失せます。 吹き替えで観たのですが、セリフが陳腐すぎて、聞いてるこっちが恥ずかしくなるほどでした。昔の子供番組でやってたヒーローもののレベルです。 ラズベリー賞を4部門獲っただけの作品でした。 若いスタローンが懐かしかったところで3点。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2014-04-05 22:06:32) |
《改行表示》200.《ネタバレ》 山岳アクションとしてはまあよく出来てる。現実性は考えないことにしよう。考えたら全然ダメ。 確かこれって世界一(値段が)高いスタントじゃなかったっけ? 【θ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-09-13 00:04:47) |
199.《ネタバレ》 クセある敵キャラを一人ずつ葬っていく、スタローン版ダイ・ハード。主演スタローン、打たれども打たれども決して死なない男、その不死身さはマクレーン刑事並み。それを見ているだけで楽しめました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 01:40:40) |
198.○なぜか何度も観てしまう好きな映画。○特にオープニングが素晴らしい。爽やかなスコアとともに素晴らしい景色で始まる。○テンポも良く、人間関係もシンプルでわかりやすい。○フランクの死と若い二人組はなくても良かったと思う。○アクションシーンの位置関係がより分かる感じだと尚良かった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-10-07 22:39:27) |
197.《ネタバレ》 思いのほかショッキングなシーンが。まずは冒頭、親友の恋人を落っことしちゃいます。悪者は容赦なく罪もない人を殺して、仲間も裏切りまくりです。ところどころヤラレ役の滑落シーンがリアリティをもって出てくるんですが、なんとも人間同士のやりとりのほうがよっぽど怖いです。当時のアクション映画としては山岳を舞台としたことで結構話題もあったと思いますが、なんといっても『くりごはんがー』の衝撃が凄かったですね。あのネタのおかげで、なんとなく愛着をもって再放送を迎え入れるのがわたしの中のお約束となった不思議な映画でもあります。。。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 15:39:58) |
《改行表示》196.《ネタバレ》 冒頭の女性落下シーンは、インパクトあった。最初に劇場で見た時には、座っているのに落っこちているような感覚を味わったものだ。20年も経っているのに、まだ怖ろしい。 しかし、その後の展開は、スタローンが超人過ぎるためか、あまりドキドキしない。まあ、彼なら何とか出来るんだろう、という感じである。これは、こういう類の映画としては、良くない事なんじゃないだろうか? しかし、真逆のことを言うようだが、あんな超人的な救助員がいるのか?という気がするのもまた事実。 【Tolbie】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-05-24 07:41:34) |