《改行表示》25.第2作でせっかく大幅に脱線、迷走したのに、第3作ではウェス・クレイヴンがお目付け役で帰ってきて軌道修正、わざわざヘザー・ランゲンカンプにまで再登板願うという念の入れよう。再登板の必然性がどれほどあったかはともかく、とりあえず余程、第2作を「無かったこと」にしたかったんだろうか。 とは言ってももちろん第3作は第3作なりに、妙なコトになっちゃってます。 第2作は悪夢というより夢遊病、でしたが第3作は曲がりなりにも一応は悪夢テイスト。さすが、夢の中ならどんなデタラメな事が起きたってしょうがないよね、とばかり、支離滅裂、ワケのわからな事象のオンパレード。もはや、フレディが犠牲者をもてあそんでいるのか、フレディが映画の製作陣にオモチャにされ、もてあそばれているのか。 だもんで、そりゃまホラーらしい残酷さに彩られているとは言え、ほとんど悪乗りみたいなギャグの要素もあって、一種のブラックユーモアが溢れてます。 一部ではコマ撮りも用いられていたりして。そう、コマ撮りって、「あり得ない」非現実を現実のものにしてみせる有力な手段、と思いきや必ずしもそうではなく、(余程巧みに演出しない限り)どうしても「これはコマ撮りです」という独特のユーモラスな非現実感を感じさせてしまうんですよね。だから、時間も予算もかけられないホラーとは、あまり相性がよろしくない。それだけに、こうやって「ユーモラスで悪いかよ」と、堂々とブチかましてくれると、かえって目を引くものがあります。 正直、フレディの来歴みたいなものは、「サーカスの怪人」で言及される怪人二十面相の正体並みにどうでもいいのだけど、そういった点も含めて、長期シリーズ化の準備はこの第3作でほぼ整ったのかな、と。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-08 17:40:27) |
《改行表示》24.シリーズの3作目。 フレディが子供たちを襲うという設定は基本的に変わらないものの、 夢という非現実の世界を逆手に取ったアイデアが面白かった。 シリーズの中では「1」に次いで、これが一番印象に残っている。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-20 00:49:00) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 脚本にフランク・ダラホンが参加していたり、メイクにマッド・ジョージ、出演でローレンス・フィッシュバーンに主題歌ドッケンというやたらと濃いメンツ。 フレディ出生の秘密という、シリーズのキーとなる設定もさることながら、1作目のヒロイン・ナンシー&親父が再登場と云うことで一応これが正式に続いている作品なんでしょう。 中盤までは少々かったるい展開でしたが、後半の夢の世界でのギミックや現実世界での骸骨フレディとの対決など、なかなか楽しい展開があるので結構楽しめました。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-11 02:47:04) |
22.シリーズを全部観ているわけではないのだが、1作目を除けば最も面白い。フレディのキャラクター性を前面に押し出し、ダークファンタジーの様相を呈している。第1作で生き残ったナンシーのその後が描かれており、これぞ正当な続編(そして完結編)として上手く作り込まれている。それというのも、脚本フランク・ダラボン、監督チャック・ラッセルという『ブロブ』コンビの功績が大きい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-24 08:29:47) |
21.《ネタバレ》 前作では昔書いた日記を読まれただけで、登場することがなかったナンシー。今作ではフレディの存在に悩んでいる子供たちを救うために登場します。これでこのシリーズをやめておけばよかったのにと思うほど、すべての謎か解けます。 【たけよし】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-15 20:43:19) |
20.たぶんこれが正規の続編なんでしょうね(ナンシーも再登場してるし。あ、ついでに親父も)。夢だからどんな不思議なことが起こってもいいってのは分かるけど、ちょっと遊びすぎだろう。完全にホラーにする気はないと思われる。どうみてもブラックファンタジーコメディーだ。ある意味エルム街の悪夢のイメージを一新した作品なのかも・・・。 【A.O.D】さん 5点(2004-11-02 21:25:22) |
19.《ネタバレ》 やっとフレディの顔がちゃんと見れました。惨劇の館じゃなくて惨劇の精神病院っしょ(笑)パトリシア・アークエットがものすごい綺麗だったのが一番印象に残ったかな。でも13金に対抗してか魔法やら超能力みないなんも出てくるし、これまた13金に対抗してか出生の秘密まで明かしちゃうんだよねー。コレ見なかったら「エルム~」シリーズは見たことにはならないと個人的には思います。 |
18.フレディの出生の秘密などシリーズの要的な作品。しかし大地に返してやるのに、そのまま廃車場っていうのはないだろ。死者への冒涜を繰り返しているようです。これで成仏されちゃうフレディもなさけないんだけど。以下、乱文。この頃のローレンスフィッシュバーンはスリムでいいね。今じゃぶくぶく肥ったっちゃもんえ。黒縁めがねで魔法かけた時にはお前はハリーかって突っ込んじゃいましたよ。あ、こっちの方が先でしたね。骸骨はアルゴ探検隊の方が迫力あって好きです。 【tantan】さん 6点(2004-09-03 23:14:59) |
17.《ネタバレ》 今回はフレディてんこ盛り!よく出てます。まともなエピソードもあります。フレディ出生の秘密など。。後モーフィアスが監視役で出てるんでネタとしてもどうでしょう。ネオは出ませんが。1の主人公ナンシーが出てきてうれしい。んですが、1のラストで死んだんじゃなかったんかよ!タフなオナゴですナンシー。夢の中では自分の好きなように、スーパーマンになれるんですよね。この案はあんまり今回は重視されてなかったですね。入院患者のメガネがハリポタ化、クリスチン・ジャッキー並にバック中、女の子が北斗の拳ルック(ザコキャラ)になったくらいでしょうか。私ならアンジェリーナジョリーのボディになってみますとりあえず。魔法とか怪力?ああ、いらんいらんそんなもん。ボイン&腰のくびれがあればフレディもノックアウトよん♪ウフッ。 何を言ってるんでしょうか私は。今から夢の中に逝って来ます。 【マミゴスチン】さん 6点(2004-08-29 04:12:18) |
《改行表示》16.今回は主人公がの精神病院に送られます。原因はもちろんフレディーである。精神病院には沢山のフレディーによる被害者がいるのですが、それを考えるとフレディーは毎夜忙しく人の夢から夢へと渡り歩いているようです。結構働き者なのですね。 あと、前々作で登場したナンシーがまた出てきます。 ストーリーは回を重ねるごとにマンネリ化+単純化してきていますので、もはやこれまでかという形になってきました。でもこの後も続編が出来てしまいます。 |
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15.1が劇中ずっと暗くて正直よくわからないシーンがあっただけにこの作品の映像の鮮明さにはとても助けられた。殺し方もテレビや操り人形など、工夫が凝らされていていいんじゃないかなー、と思います。 【コーヒー】さん 6点(2004-06-13 10:27:16) |
14.現在シリーズを1本ずつ観ている途中なのですが、割かし面白いと思います。作りもしっかりしているし。とりあえず、ここまでの3作品は、どれも(個々に)独自な個性が有って良いと思いました。でも、冷静に考えてこの点、かな。 【こじろう】さん 6点(2004-04-21 09:51:14) |
13.《ネタバレ》 前作の2と比べると完成度は断然こちらの方が上です。フレディの登場回数も多く退屈しないであろう。フレディの母のことを語られる作品である。ラストの光るシーンは続編があるという意味を示しており今までのような無意味な演出がなくて良い。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-03-31 00:29:36) |
【腸炎】さん 7点(2003-12-20 19:10:50) |
《改行表示》11.ここで言われているほど、ひどい内容ではない。 まず、きちんとホラーエンターティメントとして、それなりに丁寧に作ってある事に好感が持てる。手間を掛けるところは掛けているし、ストーリー展開にも緩急があって、退屈する部分も少ない。 この作品を「おバカホラー」と捉える人がいるみたいだけど、「現実と夢の境界が曖昧になる」という恐怖は正統なもの。 一応シリーズとして、「まともな作り方をしてある」最後の続編。さすがに、これ以降は、ちょっと…。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-12 12:58:27) |
10.全く関係ない話だった2でなく、こちらが正統な続編と言える。 【ロカホリ】さん 6点(2003-10-19 16:24:50) |
9.面白かったですよ。館がお化け屋敷のようで。怖くは無いけど。あともうちょっと捻りが欲しかったかな。 【智】さん 6点(2003-10-13 12:49:14) |
8.これまでの皆さんのコメント拝読しましたが…そこまでヒドイ作品ですか? ぼくにはシリーズ中で最も面白かったのですが…。思うに、1.あまり怖くない。2. 遊び過ぎ。というあたりが、不評のポイントでしょうか。でも、本来このシリーズを”コメディ”だと思っている者としては、一番笑えてワクワクさせてくれるものでした。それに、我が心のジェニファー(・ルービン)のデビュー作でもあるし…あまりこの映画、イヂメちゃダメよ(笑)。 【やましんの巻】さん 8点(2003-05-20 16:41:19) |
7.キャストはそれなりに豪華。それだけ。ちなみに、この脚本を書いた、フランク・ダラポントは「ショーシャンクの空に」や「グリーン・マイル」の監督を務めました。 |
6.13日の金曜日もそうだったと思うのですが、このエルム街の悪夢も1、2と観てきた人は恐らくシリーズが完結するまで観てしまうんでしょうね、もう誰にも止められません、映画会社の思う壺なのは分かるんですけどね。 【眼力王】さん 5点(2003-01-19 23:45:46) |