164.《ネタバレ》 この軽いノリが青春を楽しんでいる感じがして観ているだけで微笑ましい。四畳半タイムマシンブルースを読んであらすじは理解していたので、視覚的に改めて整理しながら観ることができました。あんな魅力的な女子大生2人と過ごせるならクーラーなしの夏休みも謳歌できる。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-12-09 22:56:02) |
《改行表示》163.《ネタバレ》 コメディとして見れば面白いです。SFとして見たら2点かも 各キャラの、アホなノリに抵抗ある人が多いでしょう。そこでも好き嫌い分かれる。 しかし、このアホな展開は、真面目で冷静なキャラが居たら成り立たないという現実。 タイムマシン登場という前代未聞の大事件が、大学のサークルという狭い世界だけで 終始するには、このアホキャラでないと無理。 そこは痛し痒しかも。 時代を感じるのは、出演者の2名。盗み癖のある学生役のムロツヨシと、カメラギャルの 真木よう子です。 今とは雰囲気違い過ぎて、言われないとワカリマセン。 にしても、監督の撮り方や演出には、違和感が残りました。 まあコメディに良くある 間が悪い、構図が変、セリフがピンと来ない等、肌に合わなかった人が多そうです。 曽我君への仕打ちがいじめの構図ぽくなってしまい、現在はタブーの色で見られそう。 素材としては面白いので、そろそろリメイクしてみても良いのでは? と思ってたら 最近アニメが作られたらしいですね。 そちらも楽しみです。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 7点(2022-10-10 10:34:24) |
162.《ネタバレ》 まず、こいつらが大学生には全く見えんし (笑) お前ら、そんなに暑いなら、自分の家に帰ってエアコンのガンガン効いたお部屋で涼めばいいじゃん、とか、夏休み中とは言え、なんで学校内に部活動中の生徒が他に誰一人もいないの? とか。色々と言いたいことはあるけど、、楽しめちゃったので、良しとしようじゃないか。 特に、瑛太が昨日に行って、部室のロッカーに隠れたまま一日が経ち、現在の面々と合流する、、って、これは実に面白いアイデアだ。何しろ、過去に行った男がタイムマシンに乗らずに現在に合流しちゃったわけですから。このあたりは、ロケーションが「部室」に限定されているという、もともと舞台演劇ならではの斬新な発想だと思うけど、その部室から一歩外に出れば、香川県は善通寺の夏らしい観光的な雰囲気も一気に感じさせてくれるし、これは演劇の映画化としては完璧に近い内容じゃないかな。 そして、わずかに見えた未来 (2030年) の様子を見る限りでは、どうやら「新型コロナ」の存在しない世界のようで安心した。(この際、2005年という制作年は関係なし) 過去、現在、未来が登場し、リモコンもとめて散々右往左往したけど、本作は「未来」にいった者は誰一人もいません。未来だけは見ない方がいい、ってこと。これは賛成。だって、「もし自分が死んじゃってたら、泣いちゃうかもしれないから(笑)」 これからへの希望を含んだ終わり方にしたのは、いつの時代も大いに共感できますね。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-08-04 12:39:49) |
《改行表示》161.《ネタバレ》 演劇の映画化と知って納得 演劇のように役者のノリや一挙手一投足を楽しむことが出来れば・・・ですが 映画として観ていたため、役者の演技に対して終始違和感を感じてしまいました。 監督自身がこの演劇が好きだったようで、演出に拘ったのでしょうが、 映画として撮る以上は変えるべきだったのではと思いました。 伏線も丁寧すぎて、ある程度の段階で先が全て読めてしまい、ドキドキ・ハラハラ 驚きの要素はほぼないです。 コメディー要素が強いので、これは強みにもなりますが タイムマシンのチープさは笑えます アメリカ映画と比べると可哀想ではありますが、「宇宙戦争」と同年代の作品だとは到底思えないレベルです(笑) 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-05 23:31:04) (良:1票) |
《改行表示》160.前半は退屈なんだけど、後半はまぁまぁ面白かった。 突っ込みどころもあるけれど、舞台演劇の映画化と知り納得。 舞台だともっとバタバタして面白かったかも。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 4点(2020-08-30 15:45:11) |
《改行表示》159.《ネタバレ》 「面白そう」なのに「面白くない」、一体この感覚はなんだろうと視聴後に調べてわかりました。 これ、よくある「失敗した演劇作品の映画化」なんですね。 多分、演劇としてはものすごく面白い作品なのに映画化される際にその部分がスポイルされて 結果として面白そうなのに面白くないという、かゆいところに手が届かないみたいな感じになっているのかと。 あと最初のほうが徹底的に初見殺しなのも気になりました。 二度見ることを強要するみたいなのが気持ち悪い。 タイムループ、リープものってのは「もう一度見たい」と勝手に思えば勝利であって 「もう一度見て確認しろ」と強要するものではないかと。 あと、これは演劇を引きずってるのかもしれませんが、キャラが変に濃いのが多い。 いちいちくどくて作品に入っていけないというのはやはり失敗になるんじゃないですかね。 それで入っていけたという人にはいい感じなんでしょうけれども。 単純に一言で言えば、別監督だったらもっと面白くなっただろうなと思わせる失敗作。 【にんじん】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-06-12 23:17:08) |
《改行表示》158.あのノリに乗れるか、一緒に加わりたいと思えるかが重要なのだろう。 巻戻しのような冒頭の演出も受け入れられなかったし つじつま合わせに終始してドラマのないストーリーは辛い。 登場人物が小学生程度の知能なのでそういう施設なのかと思いきや そういう設定はないらしい。 ノリがいいことと頭が悪いことは別だと思うけど。 【Donatello】さん [インターネット(邦画)] 3点(2019-02-11 14:47:37) (良:1票) |
《改行表示》157.《ネタバレ》 タイムマシンを使って一日前に戻るドタバタコメディ。 タイムトラベルもドタバタコメディもやや苦手。それでも手に取った理由は、ここでの評価が高かったからです。それに、好きな俳優さん達が出ているというのも理由のひとつ。 で、見た感想は、一言で言うと、飽きはしないけれど映画的な面白さが足りません。伏線を回収してすっきり、という感覚も弱い。 たった2日間の出来事。せめて、過去に戻ることの必然性がもう少し強調されていれば良かったかもしれません。どちらかというと、タイムマシンは舞台設定の一つにすぎず、散りばめてある小ネタを楽しむような作品みたいです。『ハリキリスタジアム』とか、『ヴィダルサスーン』とか。 つまらなくはないし、悪くはないのですが、観終わった後の満足感は低いです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-11-30 14:35:13) |
《改行表示》156.物語にドキドキ、ハラハラするような山、谷が無いのが残念な所ではあるものの 逆にそれも魅力かな。楽しかったです。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-15 02:16:09) |
155.《ネタバレ》 ○BTTFシリーズへのオマージュともいうべきか。○SFドタバタコメディでありそれ以上でもそれ以下でもない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-04 20:33:22) |
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《改行表示》154.《ネタバレ》 タイムマシンという古典的な要素を用いながら、 楽しげな兄ちゃんたちのキャラや研究会の部屋のデザイン、辻褄が合ってなさそうで合ってるストーリーなど、 オリジナリティある作品で感心いたしました。 特にゴチャゴチャでどこかの芸術家の部屋みたいな研究会のインテリアは好きですね。 そしてノスタルジックなあの街並みにも惹かれました。どこでロケしたんだろう? 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-11-23 21:07:15) |
《改行表示》153.《ネタバレ》 コメディ映画が好きだ。 一緒にいたら楽しそうな連中の映画が好きだ。 舞台は、大学の部室だ。 「早稲田や慶應なんかのレイプ目的のクラブ」とは無縁の連中が楽しく、まった~り遊んでる映画だ。 だから観てるだけ楽しいんだ。 そんな彼らがタイムマシンを使ったらどうなる? 面白かった~。 夏の楽しい、青春映画だ。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-11-10 17:19:14) (良:1票) |
《改行表示》152.《ネタバレ》 観ていて雰囲気とかで1980年代が舞台かと思いきや、なんと2005年。 いやいや、どうみても80年代だから!おかしいって。 携帯さえ持ってない2005年の大学生なんかいないだろ、って思ってたら映画始まって半分以上たって初めて携帯登場! 遅いよ! てかもっと普通に携帯使うって2005年の大学生! まぁそれはいいとして… さてこの映画を観ていると、映画にどうにも入り込めずなんかもうとにかくイライラするわけです。 なんでかなぁ…と思って調べると、これ舞台の映画化なんですね。 舞台と映画って基本的にノリとか文法がまるで別物なわけです。 で、個人的に映画は大好きなんですけど、日本でよく見る微妙な舞台は本当に苦手なんですよね。 この映画は舞台の映画化なんですけど、個人的に苦手な舞台の雰囲気そのままに映画にしているため、観ていてまったく受け付けませんでした。 細かい脇役とかの文法がアングラな舞台のソレで、なにそのセンスのないスタートレックのコスプレは?みたいな感じで誰か登場するたびにイライラしかしないという。 わざわざ映画化するのであれば、映画は映画の文法で撮るべきではないでしょうか? そうでないと映画化する意味はないと思うのですが… 映画として撮り方が下手だというレビューもありますが、中途半端に舞台を映画化してるからそうなっているんだと思います。 ストーリー自体はまぁありがちな時間SF物でいいのですが、とにかく舞台特有のガチャガチャしたしつこいノリを個人的に全く受け付けないため嫌悪感すら抱く映画(もどき)でした。 【あばれて万歳】さん [DVD(邦画)] 1点(2016-11-10 15:47:35) (良:1票) |
151.夏とか四国の田舎風情とかはよかったんですけど、話が小さすぎて・・・。もうちょっと時間や運命に翻弄されると面白かったように思うが。女優陣もタイムトラベルして活躍して欲しかったな。こんな使い方じゃ勿体ない。 |
150.《ネタバレ》 まず序盤で「下手だな~」と感じたのですが。もちろん野球ではなく映画の撮り方が。監督にしてみれば映画的な演出だということなのでしょうが、本筋になってもその印象はあまり変わらず。根本的に下手くそさが抜けきれません。一応コメディの線を狙っているようですが、単にアホな学生がわーわーやってるだけで面白味がない。「辻褄合わせ」はちゃんとやっていますが、それだけで高く評価はできない。というか、それ以外でマイナス点が多すぎ。過去を振り返ると、名作といわれる映画には辻褄の合わないところが見られるものもありますが、そんなものをものともせずにこちらを引き込むのが、本当にすぐれた作品でしょう。辻褄合わせ“だけ”の映画なんて、魅力が感じられません。上っ面だけ整っていてぶれていなくても、しょうがないでしょ。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-17 20:51:43) (良:1票) |
149.《ネタバレ》 演技については、男優陣はただ騒がしいだけ、逆に女優陣はただそこにいるだけで、全然魅力的に撮られていない。しかし、それでも中盤以降面白さがせり上がってくるのは、昨日と今日の短期間のやりとり、1個のリモコンを取りに行くというしょうもない目的、というごく狭い範囲から、軸足がぶれていないところにある。だから、作品世界がきちんと完結しているし、滅茶苦茶なことをやっていながら妙な身近さを感じさせる。あとやっぱり、同一場面の多角視点的な描き方は大好きなのです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-04-27 02:23:08) (良:2票) |
《改行表示》148.最初はつまらないが、我慢して観ていると途中から物語に入り込んでいける。 B級の香りはプンプンするが、なかなか面白い好感の持てる映画になっている。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-16 23:42:43) |
147.序盤は物語の伏線がブツ切りになっていてちょっと分かりにくく、学園祭レベルのノリも鬱陶しいですが、ちゃちなタイムマシンが出てきてからは、パラドックスなんかどうでもいいと思えてしまうくだらなさに引き込まれます。知ってしまった未来を変えるのではなく、未来に自分を合わせようとする主人公の恋心がとても微笑ましかったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-14 00:12:40) |
《改行表示》146.《ネタバレ》 始めの5分間ほどを目にしただけで〝こりゃだめだ〟と敬遠のフォアボールを出してしまっていたのは過去のこと。 そして今、こんなにも楽しい青春お馬鹿ものを今まで見逃していたなんて〝もったいなかったじゃないかよバカチンが〟とさえ感じてしまった。でも今さらながらでも十分おもろい。 今さら勝負に徹して投げた球をスコーーーンとホームラン打たれてしまった でも自分としてはそれが逆に気持ちよかったよってな感じ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-03-26 23:51:02) (良:1票) |
《改行表示》145.《ネタバレ》 序盤、どーしたもんかと思うほど食いつけなかったてますが、なんとか最後まで完走。 タイムマシンを使ったギリギリのリモコン回収劇、くだらなさとタイムパラドックスが渾然一体となって、コメディ映画として実にいい着地点となった作品ですね。 ゆるーく、だるーく、面白かったです。 上野樹里さんの可愛さの貢献度も大きかったです。 過去メインのタイムトラベルものですが、未来の枠に滑り込む!って発想はコメディの映画ながら感心しました。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-18 07:23:46) |