1.《ネタバレ》 天災映画大好きシネテルとパニック映画大好きテリー・カニンガムがあの「アルマゲドン」の構成をそのまんまパクった一品。相変わらずの安っぽさ全開だし舞台がアメリカしか出てこないスケールのちっちゃさ。いきなり「あなたはビル爆破の第一人者だ、大統領命令です、すぐ来てください」とどう考えても強引すぎるけどまだその辺はツッコミどころだしいいかもしんない。だけども訓練も全くせずに宇宙に行っちゃうっいう時点でリアリティのかけらも全くないし宇宙服も着ずに大気圏突入するとかありえないと思うんですが。月の質量約7620億トン(だっけな)が減少した!!っていわれても月の質量がどんだけあるのか全く知らないので全然ピーンとこないのもツライ。テレビ映画なので1時間半ちょっとしかruntimeがないのに月に到着するまでにストーリーの8割以上終了してるというあまりに延ばしすぎでタイムリミットっていうのをほっとんど感じない上にあっさりと終了してしまう月修復作戦に笑いが出てきそうな気分です。