1.《ネタバレ》 超チープなショボショボB級同人ゾンビホラーですかね。
そのチープさは限りなしです。
ティーンの不良エロバカップル集団は、低級ゾンビホラーのお約束アイテムといっても良さそうです。
そう低級映画に限り、決まって女優はブスばかりが多いんですが(決め付けるのはマズいか、、、)、この作品では一人だけゴス女が可愛かったです。
こんなクソ不良どもですが、「日本語吹き替え版」では実に好青年なのです。
ほんとに自主制作的で、しかしこのチープさがほのぼのして癒されるかのようです。
でもB級作品だけあり、グロ描写は頑張っておりますようで、、、、
吹き出す血の量と、肉片のグチャドロミートソース具合が、ごちそうさまです。
最低映画ファンにはご満足いただけるものかと。自分はその手の映画ではまだ初心者な方でしてなんとも、、、。
※※この作品を「日本語吹き替え」で見ないのはナンセンスというものでしょう。
こんなに面白い吹き替えは初めてですよ僕は。
とにかく吹き替えする人たちのテンションが凄まじいです(字幕と比較をしてみてください!)。
最初はそれも気づきませんでしたが、随所に爆笑アレンジを入れてきます。
吹き替えの人たちが、もう自分たちで勝手に話の内容を変えている勢いです。
童貞じゃないのに、声優陣たちによって勝手に童貞キャラにされた男までいます。
とくに墓守の男が現れたときなんかは凄かった!
役者の口が動いていないのに、何も喋っていない筈なのに、
吹き替えの声優が勝手に「アニメキャラ」がどうの「疲れちゃった」「シコシコ」だのをブツブツブツブツ勝手に喋っているので笑えました。
そしてエンドロールでは、ゾンビの演歌(邦楽?)を大合唱!
この吹き替えの人たちのテンションの高さはなんなのだ!?おまえら芸人目指すか!?
やたら楽しそうです。
(B級ホラー映画って、こういった吹き替え版ものが多いのか?自分は吹き替えで見ることが少ないものでして、、、)
兎に角ステキな吹き替えを見せていただいたので1点プラス。
(いま思い出してみると、ゾンビオブザデッドと同じ声優陣かと、、、)
字幕だと2点、吹き替えだと面白いので4点です。