72.《ネタバレ》 ライミ版の終了からわずか5年でまた最初からという理由が想像もつかなかったのですが、実際に見てみてもやはり分かりませんでした。とにかくライミ版の1作目の劣化コピーみたいな感じで、しかも話を速く進めたかったのか、正体はえらくあっさりばれてしまいますし、重要シーンのおじさん死亡のあたりなんかも、えらくあっさりです。また、エマ・ストーンは女子高生には見えませんし、逆にサリー・フィールドの老けぶりにもがっかりしました(同年の「リンカーン」ではそういうことはなかったので、これはやはり撮り方のせいでしょう)。それと、アクションシーンが、下水道とか校舎内とかえらく狭いスペースでチマチマやっているのも、何だかなあ。●全体としては、定番テクニックの駆使によって退屈せず見ることはできるのですが、あえて独立したシリーズの価値を保っているかと言われれば、そこまでは達していません。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-12-05 01:13:52) |
《改行表示》71.《ネタバレ》 リブート!それはやり直し。 MCUも色づいて来た頃にやってきた本作は意外と早くやって来た。「え?もうやり直すの?」とその早々としたリブートに劇場へ行く足は伸びなかったことを覚えている。そんな訳で新作のために視聴。 知っていた通り、また全部はじめから蜘蛛にかまれて、調子こいて、ベンおじさんが死んじゃって。サム・ライミ版とは差異はあるけれど流れは同じなので新鮮味は薄く、必要な儀式をこなしているだけで全然嬉しくない。うん、退屈。 しかし自警団になった理由が明確に示されたのは良かったです。 そんな訳でようやく覚醒したアメスパですが、それと対抗するヴィランは実写マリオを思い出すようなトカゲ人間。インパクトが弱い!強いんだろうけど弱い!しかも中身は自己制御出来ない気の毒で善良な科学者というのが戦いの気持ちよさを阻害しております。 あとテンポを良くするためかこの世界の人々は皆話のわかる連中ばかりです。あんな酷いイジメをしていた奴でさえ良い奴になります。グウェンも会えない理由を察してくれます。メイおばさんもわかってくれます。ピーターの周りは良い人ばかりですね。 最後のクレーンシーンも街の人とスパイダーマンの繫がりがオッサン一人だけに見えてしまってちょっと感動が薄かったです。 そんな訳でリブート一本目は意外とスケールが小さい作品でした。 【えすえふ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-01-15 00:19:22) |
《改行表示》70.《ネタバレ》 スパイダーマンホームカミングが予想外に面白かったので、未見だったリブート版も試しに観てみたのですが…全然ダメ。 まったく面白くありません。 何が違うか…と考えてみたのですが、そもそもストーリーが凡庸で何の面白みがない、とかいう当たり前の事をさておくと…「主人公に魅力がない」これにつきると思います。 サムライミ版とホームカミングの主人公はもっとオタク寄りで童貞感丸出し、恋するヒロインになかなか声もかけられない…のび太感満載なのに、この映画の主人公はシュっとしててチンピラやんちゃすぎるのです。めちゃくちゃ頭がいい設定のはずなのに、とんがったヤンキーにしか見えません。明らかに設定ミスです。 しかもヤンチャなので当然ヒロインにもアプローチできちゃうわけで、そういうやきもきもない。 主人公というのは視聴者が感情移入する対象なわけですからこんな魅力がない主人公を設定しちゃった時点で完全アウト。 主人公以外の登場人物も総じて好感度が低く、たとえばホームカミングの「座ってる人希望」のような魅力的なキャラがどこにも存在しないのが、この映画の致命的な弱点ではないか、とそう思います。 もうひとつ、スパイダーマンってビルの谷間とか広い空間を糸で飛びまくりヒャッハーするあの解放感が見せ場だと思うのですが、このスパイダーマン、やたらと狭いところで近接戦闘ばっかやってます。 それスパイダーマンの強みも魅力もないんじゃね??と根本的な疑問がぬぐえません。 要するに話は平凡、キャラは魅力無し、映画としての見せ場はどこにもない…これがB級映画ならいいんでしょうが、腐っても大作なんですから、その評価は厳しくならざるを得ません。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 4点(2021-09-07 03:49:36) (良:1票) |
《改行表示》69.スパイダーマンになるまでの過程が丁寧に描かれているし、アクションも迫力がある。 ヒロインのグウェンは美人だし、賢いし、性格も良い。 でも、なんだか物足りない。 MJのような毒気がないのが原因でしょうか??? 敵が悪人ではない設定なので、やり場のない怒りをクソ女に向けて消化する必要があったのかも知れない。 いろいろと伏線が張られてそうなので、続編を期待して見てみます。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-01 23:34:09) |
《改行表示》68.《ネタバレ》 『ちょっとイケメンすぎるなー』とか、『ベンおじさんの死がなんか軽いなー』とか、『糸は機械で出すんかい』とか、妻と一緒に文句ばかり言っていたんです。最初は。 でも中盤あたりからぐっと面白くなってきまして。コナーズ博士が変身しちゃうあたりかな。来た来たーって感じで。ちょっとだけホラー色あってかなり好みのテイストです。 前半はかなりオリジナルに近いストーリー。だからどうしてもオリジナルと比較しちゃいます。 オリジナルでは『少しずつスパイダーマンになっていく過程』が面白くて、終始ワクワクしていた記憶があります。それに対し本作は『設定』や『陰謀』の雑味が強くて、肝心のスパイダーマンへの道のりが随分あっさり描かれたように感じます。そのためでしょうか、前半は物足りなさを感じてしまい乗り切れません。 リザードが暴れだしてからは、全く新しいスパイダーマンの物語として純粋に楽しめます。そしてその躍動感あふれるスピーディなアクションは本家にひけを取らない出来栄えで、そのスピード感に酔いしれるのです。 マーベルシリーズではスパイダーマンシリーズがやっぱ一番好きかもしれない。ただアベンジャーシリーズをまだ全部見ていないので、今後どうなるかはわかりませんが。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-12 23:53:57) |
67.ヒロイン可愛いか?自分にはかなり不細工に見えたぞ。。。青いペンキの女子の方が百倍まし。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-09-11 11:04:18) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 正直、サム・ライミ版のイメージが強過ぎて、リブートするにはまだ早過ぎた感も否めない本作ですが、悪くはないとは思います。 スーパーマンは「リターンズ」がパッとせず、バットマンはダメになってからのリブートのため、ハードルが下がってからだったので、やり易かったと思います。それに対して、スパイダーマンはサム・ライミ版成功したままで終わっているため、作る側もしんどいし、見る側もどうしても見比べてしまいます。 本作は特に蜘蛛の糸が機械になっているということに「ダークナイト」以降のリアル路線ブームの影響が見られます。しかし、その一方でサム・ライミ版と違い、MJの時のようにイライラせず、爽やかな恋愛青春モノとしても楽しめます。彼女が彼がスパイダーマンと分かり、家のベランダから現場にスパイダーマンとして向かった後で、心配し困るシーンは愛情を感じてすごく好きです。 また、他にも学校でリザードとクラシックバックに戦うシーンや前に助けた子供の父親達にクレーンで近道を作ってもらうシーンも好きです。 日本人として、SONY好きとしては、VAIOやXperiaがやたら出てくるのは、流石はSONYと思いました。 キャスト的には、ピーター・パーカーはどうしてもトビー・マグワイアのイメージが強過ぎるので比べるのはかわいそうですが、後からキャストを見返すまで気付きませんでしたが、ベンおじさんはマーティン・シーンだったんですね!?それよりビックリしたのがC・トーマス・ハウエルなんて出てたんですねというより全く思い出せない(笑)ヒロイン・グウェン・ステイシー役のエマ・ストーンはバードマンの娘役も後にしてましたが、彼女が可愛いというかキルスティン・ダンストよりもタイプというだけでも、ヒロインに関してはサム・ライミ版よりも価値があると思います(笑) 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-01 00:22:25) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 スパイダーマンってのび太がドラエもんを手に入れるようなモノという印象だったのですが、これはデキスギ君がドラエもんを手に入れてしまったような感じなので、パワーアップしただけで変化のギャップが感じられない。だから寄り添う静香ちゃんの存在もイマイチで、結果、優等生カップル2人にあまり魅力が感じられない。悪役先生の怨念・悲哀の描き方も中途半端かな。映像的な仕掛けは豊富なので3Dで見れば、それなりに楽しめるのでしょうけど。 |
64.《ネタバレ》 前シリーズは主人公がウジウジしすぎて、ヒーローものとしてはあまり好きではありませんでしたが、新たなこの映画では、ウジウジはしてるんだけど、前ほどではなく、そんなに気になりませんでした。力と責任とゆうテーマは前シリーズでもあったけど、今回は主人公が遭遇する三つの悲劇的別れで主人公が成長するとゆう過程でテンポよく描かれ、より僕にはすんなり理解でき見やすかったです。研究所潜入や糸の機械仕掛けなど、荒唐無稽な部分もありますが、軽い調子のスパイダーマンキャラが意外に僕には面白くて、全体的には楽しめた方です。親の死の真相など謎も残っているので、まだ、シリーズを通しては何とも言えませんが、次も見てみようとゆう思いにはなり、出だしとしては、悪くないかな。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-01 15:40:24) |
63.《ネタバレ》 初見時は普通に楽しめました。ヒロインの父親を死なせる必要性があったのかは疑問に感じました。 【spputn】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-05-17 20:48:48) |
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《改行表示》62.リメイクということを知らずに見たのだが、正直、「なんでこんな早くにリメイクしたの?」と言いたい。 唯一良かったのは、ヒロインのエマ・ストーンが可愛かったこと。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-10-15 22:29:40) |
61.《ネタバレ》 前シリーズがまさにエンターテイメントというに相応しいシリーズであっただけに、今回はストーリーもアクションもキャラクターの魅力もパワーダウンです。間違いなく前シリーズと比較されるだけに無謀という言葉しか出てこない。前シリーズがなければもっと評価は高かったと思われる。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-04 23:45:22) |
60.前のシリーズよりもスタイリッシュにまとめられている。気恥ずかしいアメリカ青春モノのテイストも薄められているし。バタ臭さが少なくなることはアクの少なさとも言え人によって評価も分かれるだろう。配役はこっちが好み。メインシーンは前作が好み。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-08-27 16:28:26) |
59.《ネタバレ》 作品単体としてはまあまあ。ただ、やはり「リブート」のタイミングとして謎。アクションはサム・ライミ版のほうがクオリティ高かったと思うし、青春ドラマとしても素材をいかしきれていない。ヒロインも敵も早い段階でスパイダーマンの正体を知っているという展開も、マスクものの利点を自ら捨ててるようなもの。そして最悪なのは、ラストで(今作の本編とは直接的には関係がない)謎かけをするとこ。結局、この作品単体では観客を続編に呼び込めないってことを、監督や製作陣が白状しているようなもので、ラストのグウェンの笑顔がよかっただけにそれに見事に水を差してしまった。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-08-09 12:24:04) |
58.《ネタバレ》 「500日のサマー」は好きな映画である。しかし、このスパイダーマンはいただけない。何故、リメークするのか? やはり、余程シナリオがないというのは、本当のようだ。彼の両親の話をもり込んでいるが、新鮮味はない。だいたい、親友である金持ちの友人が親の後を受け継いだのに、簡単に解雇されるというのもぜんぜんストーリーとしては説得力がない。悪人になったエレクトロマンも、話としてはおかしい。それよりも、彼がスパイダーマンの助っ人になり、極悪人を新たに登場させ(X-Manの極悪人など)、それらと戦う話にした方がよっぽど面白い。魅力的なスパイダーマンの彼女とは是非ベットシーンを作ってほしかった。この際、子供向けのスパイダーマンではなく、おもいっきり大人用のスパイダーマンを作るというアイデアも面白い。すべてが「何故今、同じ話をぶりかえすのか?」ということにつきる。 【matan】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-04-27 00:28:36) |
《改行表示》57.前3部作が好きなので劇場では観なかったけど、テレビでやってるから観てみた。 やっぱり、リブートには早すぎるからか、CGもそんなに進化したわけじゃないし、 ストーリーも微妙に変えてある程度だし、みんなが思ってることと大体同じ感想になってしまいますね。 |
56.前作と比べて、格段にヒロインが良くなった。以上 【ぬーとん】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-10-15 01:20:01) (笑:1票) |
55.5年しか空いてないのはライミに続投させるつもりだったからですが、別シリーズになったのでそれだと近すぎる感は否めず、ライミ版がエルフマンの音楽もふくめて個性的だったので、ややおとなしい印象を受ける「アメイジング」。 「500日のサマー」の監督なので、ピーターとグウェン(スーパーマンにロイスとラナがいるように、スパイダーマンにもMJとグウェンがいます)のボーイ・ミーツ・ガールっぽいところも。 半分英国人のアンドリュー・ガーフィールドは繊細さがあるけれど、トビー・マグワイアのような強烈な個性がないのでちょっと弱い感じ。 グウェンのエマ・ストーンは元のブロンド+前髪+ブルーアイで「ゾンビランド」より可愛いヒロイン、彼女の方がピーターより目立ってしまっているかもしれません。(彼女のパパが警察官なので面倒なコトになっていて、ピーターが部屋にいるため「今日はアノ日なの」といってパパを追いはらうグウェンがなかなか☆) メイおばさんがサリー・フィールド、ベンおじさんがマーティン・シーンと豪華なキャストですが、メイおばさんは旧作のローズマリー・ハリスの品のいい老婦人という感じが好きかも。 マーティン・シーンは「星の旅人たち」よりオジイサンぽいヘアメイク、ピーターの愛情表現にはにかむ笑顔がよかったのに退場が早いったら。 ライミ版でもスパイダーマンのVFXは十分アメイジングだったので、クレーンを使用するなどして見せ方を工夫しているよう。(クレーンの作業員が「ヒッチャー」(85)のC・トーマス・ハウエルなのにびっくり!) コナーズ博士の右腕が崩壊するシーンは胸が痛みました、彼にとっては積年の夢だったのですから。 ヒロインから離れようとするのは旧作1作目に似ていますが、あれよりも明るさがあるラスト。 旧作同様、原作者スタン・リーが音楽教師として姿を見せていました。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-07 07:00:00) |
54.完全にエマ・ストーン目当てに見ました。金髪のエマも美しい…お話はサム・ライミ版のほうが好きですけど。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-08-27 00:12:34) |
《改行表示》53.《ネタバレ》 今までのスパイダーマンより少しシリアスになったけど近しい人がなくなって力を使い出す流れとか同じだなと思って観ていたら、別監督によるリブートだったのですね。スパイダーマン4が製作中止になってこの作品が撮られたという経緯を知らずに観ていました。でも今までの軽いノリがあるほうがアメリカのヒーローものっぽくて好きですがこちらも楽しめました。しかしパーカーが途中から松潤にみえて仕方なかった。スパイダーマン4観たかったな。 |