24.スリリングな展開でラストまで引っ張っていく力は凄い。でも主人公の成長や変化が感じられなかったのが残念。あとジョーの背景ももう少しわかるよ良かった。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-09-23 20:52:18) |
23.「鮫肌男と桃尻女」好きだった。これも似ていて結構好きです 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2015-06-14 20:55:27) |
22.《ネタバレ》 案外この手のお馬鹿な映画は嫌いではないです。なので多少の気になる部分に目をつむって甘めの点数になります。とはいうものの、この監督の映画はどうにもやり過ぎからくる興ざめが気になりますね。拷問シーンの無駄な長さや、最後の背骨のクリーチャーもどきの動き。唾や血が中を舞うシーンを長々と見せたり。そのセンスも10年前のタランティーノレベルのようで、シリアスなシーンでも笑ってしまうようなことが多々ありました。せめて興ざめする前に踏みとどまることが出来るなら、300のように嘘に酔える作品になるのかもしれません。妻夫木さんの唐突な目覚めに?がついたり、あれだけの拷問に耐えられた訳や、拷問に耐えたにしても何事もなく立ち上がったりという部分も興ざめのポイント。ストーリーで何かを語るのではなく、断片的な小ネタに走りたがるのがこの監督の癖のようです。この監督にもっとも必要なのは興ざめする直前で踏みとどまり、リアルさと嘘のギリギリの線を把握するというバランス感覚なのかもしれませんね 【kirie】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-16 20:39:55) |
21.皆さん評価辛いですね。ぼくはけっこうはまりました。一部のオーバーな演技にはちょっと辟易しましたが、全体を通して楽しめました。安藤さんが格好良かった。たぶん20代で見ていたら、さっそく体を鍛えに走っていたかもです。 【えぴおう】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-11 13:03:54) |
《改行表示》20.かなり見る人を選ぶ作品ではないかと思います。 選ぶといっても3、4人に1人という次元でなく3、40人に1人くらいという印象でしたが。 私はその1人ではありませんでしたので、まったくの置いてけぼりでした。 おそらく妻夫木さんのパッケージで、若干気の利いたコメディ要素があることを期待してしまったためです。 そうです、私が悪いんです。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-10-30 07:06:31) |
《改行表示》19.パッケージに騙された。痛いんなら最初に言っといてよ! という映画。 売れっ子日本映画に紛れた、あやしい映画。 レンタル屋のランキング上位にあったから万人受けする眠たいストーリーだろうと予測、かつキャストがいい。から、眠たくもそこそこ楽しいエンターテインメントだと思ったのだが、ふたを開けると痛い痛い。 他のキャスティングからすると少し浮いている気がした高嶋政宏はなるほど!と思ったし、浅野、我集院の安定感に安藤がいい味出してるし、妻夫木、満島、小日向とキャスティングがいい! で、痛いだけの話。 一昔前の言葉回しでいうと、スタイリッシュさに欠ける。スピード感がないためか、痛いシーンだけが印象に残る。 痛い映画なら痛そうなパッケージにしてよ!黄色いパッケージにスマグラーなんてクソ日本映画ぶってないでせめてSMAGLLERだかなんだかこだわった感出しといてよ。 と、パッケージに騙されて観た人も多いと思う。不誠実だ。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-08-25 15:37:12) |
【黒ネコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-10 15:07:23) |
17.満島さんは頑張っているんでしょうけど、可愛過ぎて迫力に欠けるんですよね。無理して汚い言葉になっているのも違和感がありますし、適材ではなかったかも・・高嶋兄の変態ぶりは良かったですよ(笑) 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-07 18:19:17) |
16.《ネタバレ》 緊張感がない。満島ひかりさんと永瀬正敏さんは、なんとか踏みとどまっているようにも思えるのですが、その他の役者のみなさんの芝居のテンションがシーンによっても、人によってもチグハグ過ぎて、一体どの水準の緊張感でこの映画を観れば良いのかまったく発信側から伝わってこない。序盤から「明解なプラン」が無い事が画面からヒシヒシと伝わってくる。また、格闘シーンに関してもスローとCGを多用し、意味不明な涎が多めに出るのを拝見し、まるで「本気」でも「冗談」でもないような曖昧な手法に誠実さを感じず、真面目に観続けることに嫌気を覚えました。また、クライマックスでは永瀬さんと安藤政信さんの格闘シーンがあり、CGであることを一切誤摩化そうともしない、20年前のB級ハリウッドよりも汚い映像を観せつけて来ます。圧倒的な身体能力に見えないし、あれではクリーチャーです。あとリンチシーンですが、拘束着を填められた状態から抜け出すのは良いとしても「嘘を本当にする」という芝居に事前の伏線(あれが出来る理屈)がないので説得力がまったくなく、都合の良いシーンにしか見えない。また、あのようなヤクザ?の屋敷に簡単に出入りする理屈もないのもまったく不誠実。最後まで眠らずに観たのが空しくなった。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-01-13 19:34:52) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 ピンポイントのシチュエーションと役者たちのタカが外れた芝居を楽しむ類いの作品なのかもしれませんが、この手には「飽きた」というのが正直な感想でした。この監督の引き出しの数はあまり多くないようです。観終わった後にほとんど何も残りません。残っていたのは高島兄ちゃんの演技(これは凄かった)と拷問の痛さと満嶋ひかりのキレイな顔だけです。あれ、それだけ残れば十分なのかな。 どぎつい映像がストーリーやテーマと関連づけられないと、ゲテモノになってしまいます。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-12 22:23:44) |
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《改行表示》14.石井克人というクリエイターの作品は嫌いではない。 「鮫肌男と桃尻女」を地元のミニシアターで初めて観た時の感覚は鮮烈だったし、「茶の味」の和みと辛辣が混じり合った独特の世界観は忘れられない。 彼がかつて日本の映像界のトップクリエイターであったことは間違いないことだと思う。 しかし、スタイリッシュでセンセーショナルな映像世界は、時間の流れとともに見古されてしまうのが世の常。そこに時流とともに「進化」がなければ、見栄えのしないものになってしまう。 残念ながら今作は、過去からの進化を伴っていないクリエイターの特に見栄えのしない映画にしか見えなかった。 スピード感が重要なストーリーの筈だが、くだらない描写が所々に挟み込まれるせいか、展開が酷く愚鈍に感じて仕方なかった。 原作漫画も読んだが、特に好きになれなかったので、そもそも個人的な趣向に合わないだけかもしれない。 突き詰めれば至極単純なストーリーなのだから、映画的にはもっとタイトにまとめたほうが印象は良かったと思う。 伝説的な殺し屋を運送するというのが、この話のキモなわけだから、その部分に焦点を絞り、主人公と殺し屋との掛け合いを主軸にした方が、クライマックスの拷問シーンも際立ったと思う。 随所に“やり過ぎ”なキャラクター描写も鼻に付くばかりで、無意味だった。 ほどよく豪華なキャストが揃っていて、それぞれ一生懸命パフォーマンスをしているが、それらがバラバラでチープに見えてしまうのは、ひとえに監督の責任だろう。 安藤政信演じる殺し屋“背骨”が、エクソシストばりに“奇怪”な動きをする様には「本気か?」と呆れてしまった。 高嶋政宏の懸命な怪演にもただただ失笑。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2012-09-21 23:52:51) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 そう使ってしまいましたか 満島ひかり。火サスか土ワイ並みの安っぽい役やらせてましたね 勿体無い。 片や、妻夫木君、そのチャレンジは認めたいんですが、後半、彼じゃなくても別によかったような 彼が全く彼に見えない特殊メイクばりばりの別人の顔になってるし、気に入らないのは なんで最後そんなに傷も浅くピンピンしてんだ? そこにリアリティーは求めなかったのか? そして高島政宏、初めのほうこそ面白かったが、中盤から後半にかけて やり過ぎて自滅してしまった感じがいたしましたね 調子に乗りすぎ 紙オムツファッションは見ていて気持ち悪くなってしまった ちょっとやり過ぎだ。 ついでに言わせてもらえば、クロちゃんみたいに変な声出すオヤジ、なんか痛々しいんですよね もちろん良い意味ではなくて ミスキャストじゃなかったのかなという意味で。 とまあ、なんだかんだと言ってしまいましたが、結果、満島ひかりの使い方が安っぽかったことが一番気に入らない。でも永瀬の汚らしい顔作りには流石役者だなあと思ってしまった でも、その永瀬にしても見せ場になるはずだったアクションシーンのところで あっさりお笑いCG使われちゃってましたね なんかお気の毒やったかなあと思います。 【3737】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-09-17 17:32:09) |
12.たいした事ない話を石井克人が作る事でちょっと見れる映画にしたって印象。面白くはないです。劣化版鮫肌って感じでしょうか。唯一、高島のお兄ちゃんの演技が光ってました!お兄ちゃんを完全に見直しました。さすが役者ですね。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-16 12:28:54) |
11.《ネタバレ》 レンタル店でズラリと並ぶ空ケースにたった1枚の在庫。そんなに面白いの? とパッケージを手にとり裏のストーリーと解説を読もうとしたらシールべったりで読めず。なんだかよく分からないけどレンタルしちゃえと、軽さと勢いで鑑賞。R指定とは気付かず11歳の子供と共に見始めた。かなりドギツイ! とは言え、クスクスと笑えるシーンもあって「ま、なんとかなるかな」とヒヤヒヤ混じりに見進めて、身代わり妻夫木くんへのイカレ高嶋くんの暴行シーンでとうとう鑑賞ストップ。あまりに酷い。調べたらPG12らしいけど、その程度の規制でいいのか? というくらい暴力描写がキッツイ。やり過ぎ。イカレテマス。後日一人で続きを見たけど、嫌いにはなりませんでした。ただ、心に何か残るのものがあるかといえば、全くないです。いや~、大した根拠もなく「妻夫木くん出てる作品なら、そんな危なくないやろ」という判断はバカでした。ビバリとルイにもどこまでやるのかハラハラしたな~。カオナシに飲み込まれたカエルの声で喋るヒゲおっちゃんが、ニセ郷ひろみ若人あきらと気付くときの軽い感動とか(青蛙の声は実際この人)、「この人『鮫肌男と桃尻女』でもおかしな役してたな」と思ったら監督さん同じ人だったとか、可笑し怖いヤクザのオヤビンが、がばいばぁちゃんの原作者とコンビだった洋八さんと気づく時のガチョーンとか、背骨を「バトルロワイアル」で出てたよねと気づいたり、永瀬ってこんな渋くてカッコ良くなるのかと感心したり、そんなとこを楽しみました。妻夫木くんが背骨を演じ切って起死回生する場面のお目出度さには笑うしかないですね。永瀬正敏の銃乱射を避けまくる背骨は笑えるレベルを通り過ぎてハズしまくりでしたが。なんだかすごくビョーキな映画でした。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-10 02:59:00) |
《改行表示》10.とりあえず画が汚い。 いろんな汁が乱れ飛ぶのをスローモーションで見るのはあまり気持ちいいもんではない。 ストーリー自体も面白いとは思えなかった。 それでも、アクションが派手で見応えがあるし、つまんないコメディを挟み込んでくる独特のセンスも嫌いじゃないです。 特に一部のキャラが突出して魅力的だったので、意外と飽きずに見ることが出来ました。 アクション部門では安藤政信演じる背骨が異常にかっこ良かった。 背骨を主人公にした方が良かったんじゃないかと思うくらい。 コメディ部門では高嶋政宏の変態具合が突き抜けてて良かった。 あと、萌え部門では松雪泰子のメガネにやられました。 危なくこっちが鼻血流しそうでしたよ。 期待してた満島ひかりはイマイチ微妙な感じで、汁も流さずがっかりでしたけどね。 汚いおっさんの汁はいらないので、女優の汁をもっと撒き散らしておけば名作になってたのかも。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-07-14 16:48:42) (笑:1票) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 監督のセンスが「鮫肌男」の時から、進化していない…。当時はスタイリッシュだった映像センスそのまま。今時、そんなスローモーションとか早回しはナイだろ・・・っていうのが多い。 せっかくのアクションも、カメラが変なのでカッコ良く見えないんだよな。 平凡で善良な主人公は妻夫木君、ワイルドな永瀬にセクシーな安藤政信。狡猾な情報屋(金貸し)に松雪さん、脇にはやっぱり我修院、今人気のひかりちゃんも入れて…って、なんか鉄板だなー。 と、思いきや、高嶋政宏がすげえ。超楽しそう。サイッコーに楽しそうに、変態的に拷問をしつづける姿に、胸が熱くなる。近年まれにみる楽しそうな人だった。こんなに楽しそうな人をお目にかかることは普段生きていてもなかなかない。恐ろしいシーンでも、こんなに楽しそうな人を観ていると、なんだかこっちもニコニコしちゃうね。 キング・オブ・楽しそう の称号を与えたい。 文句のつけどころは多いし、人に勧めようとは思えないけれど、なかなか濃くて、懐かしくて楽しかった。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-03 00:39:13) (笑:1票) |
8.《ネタバレ》 序盤の伝説の殺し屋『背骨』のスローモーションを取り入れたアクションシーンがカッコよく一気に映画に引き込めれました。豪華出演陣の演技が光るなか、高嶋政宏のもはや笑いにもとれる行き過ぎた狂気は一見の価値があります。主題歌のSuperflyが歌う 「愛をくらえ」も良かったです。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-09 14:56:01) |
《改行表示》7.CMは面白そうだったが、グロイだけで期待はずれだった。何というのか、タランティーノ映画の劣化版みたいだ。 ステレオタイプの登場人物に魅力はない。また、殺し屋「背骨」の動きは失笑ものだろう。 唯一、満島ひかりの存在だけが際だっていた。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-04-22 00:41:15) |
6.《ネタバレ》 う~ん、、、これはもう相性の問題なのかもしれないけど、僕にはさっぱりでしたね。バイオレンスを娯楽にということなのか、タランティーノ映画みたいなのを目指したんでしょうか。拷問シーンがエグイなんて書かれてる方もありましたが、個人的には全然そういうのは感じないです。なんでしょう、あまりにコミック的すぎるからなのかな。高嶋政宏のキャラはふざけすぎだと思うし。色調を落とした暗い画面作りはいいんですけど、闘ってるときの音楽がもの凄くダサダサ感醸し出してるんですよ。コメディとしてみても全く笑えないし。漫画は漫画のままのほうがいいんじゃないかと思っちゃいました。映像にすると、どうも陳腐に見えちゃう。石井ワールド全開なのは間違いないので、好きな人はとことん好きなのかもしれません。残念ながら、自分は真逆でした。 【あろえりーな】さん [レーザーディスク(邦画)] 4点(2012-04-17 20:01:27) |
5.《ネタバレ》 シネコンにて。2時間待って『ミッション:8ミニッツ』か、すぐに観られる本作かで迷いました。決め手となったのは、『闇金ウシジマくん』と同じ原作者であると知ったから。本原作は未読ですが真鍋氏の描く裏社会なら面白いだろうなと。事実面白かったのですが、予想とは少し違いました。『ウシジマくん』が物語のリアリティで勝負する作品なら、本作はバイオレンス描写の迫力がウリ。刺激的な暴力シーンの数々に面食らいました。『カイジ』と同じようなノリで、予備知識なく劇場へ足を運んだ方はお気の毒です。特に主人公を拷問する場面。直接的な暴力描写は回避しているものの、拷問の手法が具体的なので想像だけで十分にキツい。思わず目を背けました。地上波ゴールデン枠での放送はまず無理でしょう。破天荒な設定と展開、ハードでリアルな描写に終始惹きつけられましたが、ラストが頂けません。今までの妻夫木の熱演が茶番になってしまう適当さ。せめて足くらい引きずらなくては。後味の良さを考慮したものと思われますが、いらぬ気遣いです。妻夫木、永瀬、安藤、満島ら優秀な俳優を数多く集めた本作。真に迫る演技を皆披露してくれましたが、一番印象に残ったのはやはり高島兄。もうノリノリで“イっちゃて”くれました。役者として一皮も二皮も剥けたというか、剥け過ぎて骨まで見えてる大怪我というか、とにかく凄かったです。見直したよ、ブラザー。芸能界の良心「高嶋ファミリー」的に大丈夫なのか、ちょっと心配ですが。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-21 18:23:07) |