《改行表示》49.音を消して、バックグラウンドビデオとして流すとかがこの映画のいい使い道だと思う。 いい演技をしている役者さんもたくさんいてもったいないのですが、これはあくまでもこの監督の撮りたかった「絵」でしかない、映画として、ストーリーなどを評価するには至っていない・・・残念。 【HRM36】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-09-01 10:39:15) |
《改行表示》48.《ネタバレ》 画的・美術的な部分のクオリティは今作も見事と言える出来で、沢尻エリカも(ルックス・キャラ的に)これ以上無い適役でかつ演技も最高に気合入ってるし、他の面々もみな芸達者で固めている(特に桃井かおり・寺島しのぶは素晴らしかった)。そして原作も漫画としては非常に良く出来た(中身の有る)話なはず、なのに… 特に後半、展開運びが宜しくなく冗長なのと、全体的に台詞がイマイチダサいのとか(特に大森南朋)、これも所々は良く出来ているが映画の全体としては高評価を付けるのは難しい代物。観て損したとまでは言わないが、微妙。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-23 11:44:15) (良:1票) |
《改行表示》47.《ネタバレ》 全身整形のモデル・りりこを介して、女性がもっと美しく、そして美しくあり続けたいという想い、この映画はそれだけだと言っても過言ではないくらいそこに焦点をあてて表現していると感じました。 社長と出会うことで、トップモデルとなり夢を叶えるりりこ。でも常にその栄光から陥落する日がくることに怯えている。 美しさと地位を守るためならなんでもするし、他人をも巻き込み犯罪に手を染めるあたりでは頭のネジがとんでしまっている。 結局、最後までりりこには共感できる所はありませんでしたが、彼女の抱いている気持ちというのは誰にでもあるものだと思います。 りりこ本人が望んだ人生ではありますが、まわりの人間(特に社長)の冷酷さや整形医の利益至上主義っぷりが酷かった。 やっぱり人生は出会う人間次第だなぁと感じさせられました。 でも、他人から見たら良くも悪くも、りりこ自身にとっては最高の人たちに出会えたんじゃないでしょうか。 【タフネス】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-04-11 09:56:35) |
46.《ネタバレ》 原作を読んでいるから一度観てみたかった。最初から全裸の沢尻がぼーんと出てきてビックリ。何気に寺島さんがすごい役。よく引き受けたな。美術は蜷川さんできれい。配役も蜷川さん好みだなと思った。しかし冗長過ぎて途中から見るのが苦痛に。それだと映画にならないのだろうが、この半分か3分の1の時間でよかった。漫画の世界を映画にするのって大変なんだなと思った。 【nina09】さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-04-11 08:36:28) |
45.逆ギレ会見で干されていた沢尻エリカが、それなりに身体張っており、ある意味開き直りの、一発逆転を狙った感のある映画。それにしても水原希子って本当に美人なの?TVドラマで彼女が戦国一の美女「お市の方」をやった時は、大河ドラマでの頼近美津子の「お市の方」を思い出してしまったが。 【Q兵衛】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-25 07:34:05) |
44.原作ファンです。単行本を保有していて、何度も読んでいます。原作に忠実です。ストーリーも台詞も構成も。途中にインタビューが入るところや、渋谷の女子高生の描写も原作そのまんま。それなのにつまらない。ものすごくつまらない。原作に忠実なのに?、いや、原作に忠実すぎてつまらないのかな。りりこの苦悩も、妹との関係性も、御曹司との顛末も、美智子との主従関係も、全部が薄っぺらくなっていて、残念。沢尻エリカのわざとらしい喋り方も嫌だし、イメージに合っていない(個人的には、菜々緒にりりこを演じてもらいたいです)。蜷川実花の映像は好きです。この監督の作品は、もっと短くて軽いものがあっている気がします。この作品のテーマの重さと、凝った映像が喧嘩しているように思いました。 【ともとも】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-11-03 20:27:34) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 話題にはなりましたね。 乗っかって観たんだから私も私ですが、 まさに 尻滅裂 でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-09-27 03:25:32) (笑:1票) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 動きのある映像やセリフやストーリ進行。 ましてやりりこが崩壊してから終盤の演出は 音楽も映像も、もぅ、もぅ、 芸術系専門学校の学祭に来た気分。 原作の岡崎京子さんの世界観を表すには 明らかに腕が足りませんでしたね。 才能ある写真家とされる人と 優れた映画を撮る人はイコールではない。 それだけ 他の良い映画の素晴らしさを再確認できました。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 2点(2015-05-13 17:28:18) |
《改行表示》41.《ネタバレ》 彼女について思うこと。 ここまで一気にやることなかったんじゃないのかて。 おかげで一気に使用済み芸能人のレッテル張られてしまったような気がいたしますの。 こりゃアラフォー世代の女監督に面白いように弄ばれてしまった感がいたしますね ノリで予定外のことまでやらされてしまってたのではないのかと。 例えば、愛人役の窪塚にチチ揉ませるんは まあ致仕方がないと致しましてもさ、ちょっと出の哀川翔にまでチチ揉ませたらんでもよかったんじゃないのかと(これは安っぽさの象徴、もしくは監督の遊び心か もしくは単に哀川翔へのサービスか!) そこらへんにおいて、もっと沢尻本人には彼女自身のイメージとプライドと身体を守ってほしく思いましたのは私だけなのでしょうか あまりに哀れな出来になってましたねヘルタースケルター。 それに加えて後半バックに流れ出した音楽がヨハン・シュトラウスⅡとかベートーヴェンとか奇をてらいすぎた感があってかなり空しい。その上、終わりそうで終わらなかった幕引きにひじょうに苛立ちさえ感じてしまった 後味悪しでしたね こりゃだめだ。挙げ句 ラストショットのセンスの悪さにさらにドン引き。うわ~ センスね~よな この監督のワ~ルド感とヘルタ~~スケルタ感ってば。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-16 23:58:07) (良:2票) |
《改行表示》40.女性監督はなぜ映像に偏りがちなのか。 同じメッセージを、手を変え品を変えくどいほど映像でアピールしてくるが、そのせいで逆にメッセージ性は薄まり、インパクトも弱くなってしまっている。 結果、「過剰な美容整形による人体崩落」という下世話なテーマだけが浮き上がってしまった。 それと、原作まんまのシーンばかりなのに、「ハテ、こんなにSEXシーンが多かったか?」と思ってしまったのだが、それは原作はメッセージ性が正面に出ているためあまりエロさを感じさせなかったのに対し、映画ではエロが前面に出されており、メッセージ性は後ろへ引っ込んでしまったからだろう。 確かに主演の沢尻エリカはとてもいい(スバラシイ肢体と顔!)が、エロと美貌だけで127分はつらい。お腹いっぱいになってしまう。検事役をギャクに落としたせいで台詞が宙に浮いてしまったのも、テーマが不明瞭になった原因だ。 原作は、濃密なエッセンスのみで構成され、すばらしいメッセージ性を持っているが、その原作まんまの展開・キャラ・台詞で行くのなら、90分で十分だったろう。冗長なのも女性監督の特性か。スミマセン、差別みたいなこと言って。 【りりらっち】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-12-13 17:32:57) |
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39.正直沢尻エリカの裸を見たくて、そのシーンが冒頭にあると聞いてそのシーンだけ見るつもりだったが、意外に引き込まれ、結局最後まで見た。ここでの評価が結構低いのだが、そんなに悪い映画だとは思わない。確かに中だるみはあるが、沢尻エリカがはまり役で、映像も綺麗。裸目的だと、最初だけなので、がっかりすると思うが、純粋に映画を見ようと思えばそれなりに面白い映画だったと思う。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-10-16 14:03:06) |
38.結構お金掛かってそうですが、これは商業映画として成り立っているかわかりません。製作者サイドの「スキャンダル女優の沢尻エリカを脱がせて小銭稼ぎしよう」といった意図しか見えません。監督の意図は不明ですが、監督はどんな観客層にこの映画を見せたかったのでしょう。沢尻エリカはかわいく撮れてないし、ライバルとして登場しるモデルの女優もなんかコメントできない感じだし。完全女性向映画? 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 1点(2014-09-07 15:08:50) |
《改行表示》37.沢尻エリカのための映画ですな。 特に彼女に興味はなかったけどすごく魅力に溢れていると思う。 でもそれ以外がな~・・。特に大森南朋が酷い。それは監督のせいなのか脚本のせいなのかはわからんが。 うーん惜しいな・・。 【ume0214】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 02:12:55) |
36.長い。つまらない。飽きる。冒頭の沢尻エリカ渾身の濡れ場を見るだけでいいです。窪塚洋介がいい顔してますし、十分じゃないですか。 【カニばさみ】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-08-14 14:20:22) |
35.《ネタバレ》 まず、冒頭から気まずい描写の連続、、、映画館に観に行かなくて良かった(苦笑)。刺激的な展開のわりに30分ぐらいしたら飽きてくる中身の無さはいかがなものなのか。ビジュアル的な美しさにこだわった、と思われる絵とエリカ様のマッチングは良かった。そこらへんはきっと監督さんの狙いどうりだったでしょう。でもなー、いかんせん長いと思わせてしまう展開的なつまらなさはいかんともしがたい。結局のところエリカ様の体当たり演技のみが残ってしまう残念な作品でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-08-04 11:23:15) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 長い。同じようなシーンの連続で見ていて飽きる。 この監督の世界観そのものだと感じたけど、 逆にやりたいことだけやったって感じも否めない。 内容が薄い。 絵が綺麗なだけに、もっとどうにかできないかな。 【らんまる】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-23 15:42:43) |
33.「さくらん」に続き2本目の蜷川作品ですが、前にも思ったけれども、蜷川さんは映画監督は向いていない気がする。前作のときは脚本が悪いせいかなと思ったが、今回もセリフのひどさが際立っている。特に大森南朋。絵はすごくいいのに。絵にこだわりすぎて映画として成り立っていない。沢尻エリカも体をはってがんばっていたし、りりこの部屋のしつらえとかもう完璧。寺島しのぶも難しい役をこなしている。にもかかわらずこんなに心に響いてこない映画もめずらしい。とにかくもったいないなあと思いました。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-06-04 03:43:20) |
32.絶世の美女でなくても老いへの恐怖感は誰にもあるが、年を重ねるごとにそういったことに折り合いをつけていくのが大人になるということな気がするので、あまりいい大人が共感できる内容ではありません。最近は年をとっても美魔女とかいって若さや美しさをあきらめないことになってるみたいだからとても現代的なのかもしれないが。耽美的な絵のせいか脚本のせいかそういった風潮への警告とも思えず。始めから予想できる「全身整形の美女が転落する話」が延々続くので、いったい何が言いたいのかな・・・映画として見るのはちょっとつらいな・・と思っていたら、戸川純がかかるあたりで、そうか肥大化した自己愛のモンスター映画なのだと。手術台に横たわるのは美しいフランケンシュタインです。ラストではモンスターらしく不気味に復活さえします。単純にそう見れば楽しいかもしれません。 【ETNA】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-05-18 11:57:29) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 もう、沢尻エリカ様のみで、満点計上です。 最後の盛り上がりの部分で、目をさせるかな、、。 あのナイフで、そして、ナイフを抜けるんだろうか?。 それだけはぎもんにのこりました。 あの胸が本物なら、以前の話題の夫、男たちが、触った、胸なんだ、、、とか思うと感無量ですね。 沢尻さんが、以外と演技がうまい、顔の表情、無表情があんなに怖い、本当は才能があるんでしょうね。本来の彼女自身も人間の形が、若干壊れているのか、映像と彼女自身の交差を考えると、怖さ倍増です。 【yasuto】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-05-18 05:59:59) |
30.もっとMTVっぽいかと思っていたが、しっかり映画になってて驚いた。沢尻エリカの現実の立ち位置、監督のきらびやかな趣向も原作とマッチしていたと思う。ただ、大森南朋のギャグメイクは別として、他の脇役のやっつけ仕事感が残念。 【ぱふ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-29 15:39:00) |