88.《ネタバレ》 2作目もゆーて、1作目と基本的に中身は同じ(⇒本質的にも)という感じだとは思うのですね。ただ、気になるコトが2つあって、1つはビートたけしさんがやや「丸く」なってしまっているコト、2つ目は終盤の片岡の動き(=企て)がちょっと雑すぎるコトですね。山王会が衰退したケド、逆に花菱会が力を持ち過ぎた…とゆーて、木村の葬式に大友を(拳銃持たせて)突撃させたトコロでナニがどーなるとゆーのでしょーか(そんなモンに大友が乗ると思ってるコトも踏まえて、アホかと)。でも、1作目のレビューでも書きましたが今作は西田敏行・塩見三省のご両名がやっぱスゴく恰好好かったので、結論としては差し引きしてこの点数としておきます⇒別に、暇潰しには十二分かと。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 5点(2023-09-25 23:04:42) |
87.ストーリーはともかく、大勢の有名俳優たちの演技を楽しみました。桐谷健太と新井浩文がいい味を出していて、二人には生きていて欲しかったです。。。 【みるちゃん】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-12-14 15:48:57) |
86.《ネタバレ》 日本映画史に残るあっけない荒業を使って黄泉の国から現生に帰ってきた大友の親分。「大友が死んだなんて私言ってないですよ、噂があるって言っただけです」、いやはや、こんなセリフだけでプロデューサーからの無茶ぶりを解決させたたけしは、やはり天才なのかもしれません(笑)。 さて二作目として物語をパワーアップさせるために登場してきたのは、お馴染みの関西の大組織。3分に一度は役者の誰かが「コノヤロー!」「バカヤロー!」を口にするのはスコセッシ映画の“FUCK”みたいなものだと思いますが、そこに関西弁が入ってくると迫力が一段ましです。刑務所から出てきても大友のお人よしぶりは相変わらずで、在日のフィクサーのところにいるときは借りてきた猫みたいに大人しいし、なんだかんだと言ってもけっきょく片岡の扇動に乗って木村とともに山王会潰しに奔走するわけです。でも殺しを重ねるうちに、大友の残忍な本性がだんだん目覚めてくる感じはよく出ています。花菱会のリップサービスを真に受けている木村に愛想を尽かして大友が最後に逃げだしちゃうところなんか、要は前作の愚かだった自分の姿を見てるようで嫌になっちゃたんだろうな、学習の効果が少しはあったというわけです。たけしのヤクザ映画にはいわゆる“指ネタ”はお約束ですけど、それにしても歯で自分の指を食いちぎるとは、木村は前作ではカッターナイフで指を詰めようとして悪戦苦闘しただけに、お前の歯はカッターナイフの刃よりも固いんかい、と思わず突っ込みを入れてしまいました(笑)。 この映画での最大のサプライズはやはりラストですが、これは大友がまだ見ぬ第三作ではカッコつけるの止めて鬼に徹することになるのを暗示してるのかな? 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-26 22:14:09) |
85.《ネタバレ》 前作の方が良かった。バイオレンス描写は、シャープ。関西弁に違和感あり。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-26 21:37:04) |
《改行表示》84.《ネタバレ》 前作よりも更にパワーアップして面白くなっています。とにかく、なんらかの組織に属している方であれば、見ていて「あるある」と頷いたり、登場人物を知り合いにあてはめたりして楽しめる作品です。 これは単なるヤクザ映画ではなく、日本社会そのものをヤクザ社会に投影して描いた映画ですね。とにかく、北野監督の冷徹なまでの人間観察力、虚無感、ユーモア等々が全てマックスレベルで投入されています。 そして、「本当の敵は誰なのか」を明確にしたラストの素晴らしさ。まさに満点の映画でした。 【TM】さん [DVD(邦画)] 10点(2018-10-07 00:48:45) |
《改行表示》83.《ネタバレ》 「続編なのに面白くなってるじゃねーか、このヤロー!」と思わず“コノヤロー、バカヤロー文体”で書きたくてたまらなくなるから困る(苦笑)。そんな、この映画の“魅力”(もしくは“魔力”)を変に照れずに全開バリバリで押し通した結果のパワーアップだったように思えます。ちょっと大友と木村がビミョーに「いいヤクザ」になってしまいましたが、まぁ逆に感情移入しやすくなって良かったのかもです。 そして…個人的には高橋克典の“特命ヒットマン”がオモロカッコ良くてツボでした(笑)。 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(邦画)] 8点(2017-11-19 11:03:29) |
82.《ネタバレ》 大友はすっかり丸くなって「みんな悪人」ではなくなったけど、加藤が死んだ時はスカッとしたね。片岡死んだときもスカッとしたね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2017-10-14 13:27:56) |
《改行表示》81.《ネタバレ》 前作とほぼノリは一緒。会話に関西弁がプラスされたくらいか。関東ヤクザのパートはいいんやけど関西ヤクザのパートに違和感がある。一人ひとりの演技というより掛け合いの問題。前回いい演技してたなと思った役者が軒並み死んでいたのでパワーダウンは否めない。 今回ちょっとタケシの役どころがいい格好し過ぎでバランスが悪い。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-10-14 12:15:23) |
80.前作より派手さも無く大味だし、西田敏行や中尾彬の登場は緊張感よりむしろ変な安心感を生んでしまっている。3部作の間を意識して作った感が強かった。前作では怖みがあった加瀬亮もただのチンピラに成り下がってしまった様な演出でやや残念。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-10-05 10:11:48) |
《改行表示》79.相変わらず派手な殺し方は多いけど、前作よりもギャグが少ないのでちょっと物足りない感じ。 ちょっと調子に乗るとすぐ殺されるので、この世界で生き残るには無欲でなくちゃいけない。 たけしが死なないのは主人公だからではない。失うものが何もないし、やる気もないからだ。気づけば、段々と「ソナチネ」で演じたヤクザに近づいていってる気がする。 最終章では同じ結末になりそうな気がしないでもない。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-09 21:31:27) |
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《改行表示》78.《ネタバレ》 待望の続編。ビヨンドって響きがな~完全に続編なわけで1観てないとストーリーが分からないはずなので2でよかったんじゃないかな。 まず目を引くのはキャストの豪華さ。西田に松重に白竜に高橋に桐谷に新井に田中に。出演の逆オファーもあったっていうから武映画のファン(?)がずらりと並ぶ。椎名桔平がいないのは残念だが加瀬や中野も危なさ健在。これだけでも見応え十分です。 残虐シーンが一番の期待だったがドリルか…。これもいいんだけど。やっぱり期待してたのは関東VS関西。これじゃあかませ犬過ぎて。関西の圧勝ジャン。それは次回作で鬱憤を晴らしてくれることでしょう。 アウトレイジ3公開発表まで待ったなし。登場人物が死に過ぎてキャストが予想しづらいぞバカヤロ。 |
77.ドンドン人が死んでいく。緊張感あるバイオレンスシーン満載だったけど、あまり内容は記憶に残らなかった。前作はシナリオがしっかりあったので、今回は少し残念。しかし、たけしのヤクザ役は相変わらずカッコいい。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-09-25 12:42:32) |
76.前作に比べると、良くも悪くも「まとまった」印象。前作の物語が、どこへ転がっていくのか、どこまで転がっていくのかわからない動的な面白さを持っていたのに比べると、本作は、何人かの人物の転落の姿にフォーカスした物語で、バイオレンスではあっても静的なものが感じられます。なので、物語の意外性、という意味では、前作よりも大人しいかな、と思いきや。ラストに至って、それはこの結末の意外性を際立たせるための布石であったか、と思わされます。なるほどそうきたか、と。前作では主人公・大友が、のっぴきならない立場の中で彼自身も事態をかき回す存在の一人であったのに比べると、今回の彼は、事態から離れようとし見守ろうとする立場なんだけれども、事態の方が自ら崩壊を起こしながら彼を追いかけてくる。その原動力となるのが、中野英雄のスゴミであったり、加瀬亮のキレっぷりであったりするのでしょうけれど、それを上回るのが何といっても小日向文世のメフィストフェレスっぷり、ですわな。何考えているかわからない人が、一番コワい人、という訳で。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-05 14:55:18) |
75.バンバン人が死んでいく。目が離せないが、一本調子で印象に残りにくい嫌いも。 【飛鳥】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-02 00:18:48) |
74.2015.05/06 鑑賞。前作に続きかなりハードバイオレンス。でも慣れは恐ろしい、ショックは減る。前半は結構心理面も面白いがビートの出獄後の展開が雑で荒過ぎる。ちょっと残念。ビートより小日向が主役並みで好演。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-06 18:35:59) |
《改行表示》73.《ネタバレ》 ぶんぶんぶん ハエが飛ぶ おたけのまわりを こひなた ちょろちょろ ぶんぶんぶん ハゲが飛ぶ 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-30 21:40:32) (笑:1票) |
72.《ネタバレ》 東と西の激突を期待していただけに消化不良気味 【osamurai】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-29 21:46:24) |
《改行表示》71.《ネタバレ》 面白かったですが前作に比べると、少し張り切ってしまいガチャガチャした普通のヤクザ映画という印象でした。 元気に水中を泳ぐ魚より、水底で蠢いているドジョウやウナギの様な前作の雰囲気が良かったので少々残念です。 花菱会と、水原と、木村の下に着いていた若い2人がその要因だと思います。 花菱会の3人組は、もろステレオタイプの関西ヤクザと言った印象ですが、配役、演技は良かったです。特に塩見さんは引くほど怖かったです。 彼等をトーンダウンさせる必要はないと思うので、寡黙で不気味な第4の人物を花菱会の中に立てて、バランスを取って欲しかったです。(勿論、喋る時は関西弁) 水原は前作での雰囲気が良かった為にがっかりしました。 小物感を出す為だと思いますが、中尾さんを始めとする周りの組員の演技に対して、加瀬さんのあのヒステリックな演技は上手いとは思えませんでしたし、小物感に対する演出、演技の程度や方向が違っていたように思います。 重要な役どころだったので、1人だけビー・バップ・ハイスクールになってしまったのは残念です。 それに対して、清廉性はあるが口と態度が悪いマル暴の繁田は説得力が有り、演じている松重さんも役にハマっていました。 脚本は前作同様、設定や話の筋におかしな所が無かったのでストレス無く見る事が出来ました。 音楽が唯一前作を超えていたという印象でした。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-16 16:06:41) (良:1票) |
《改行表示》70.前作の完全な続き物なので、内容を思いだすのに多少時間を要したけど、ストーリー自体は単純なので問題はなかったです。 登場人物のキャラ分けはできているし、何と言っても、たけしの存在感はやっぱりすごい。 普通に面白いヤクザ映画でした。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-03-24 08:43:13) |
69.《ネタバレ》 前作に比べるとパワーダウンしている感は否めません。そして、前作を観ていなければまったくもって意味が分からないと思われます。どうせなら2作続けて観ることをお勧めします。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-03-01 23:27:16) |