ドラムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ドラム

[ドラム]

Drum

1976年【米】 上映時間：110分

平均点：4.00 / 10点(Review 1人) 

（ アクション・ドラマ・小説の映画化）

監督	スティーヴ・カーヴァー［監督］
	バート・ケネディ	（ノン・クレジット）
キャスト	ウォーレン・オーツ(男優)	ハモンド・マックスウェル
	イゼラ・ヴェガ(女優)	マリアナ
	ケン・ノートン(男優)	ドラム
	パム・グリアー(女優)	レジ―ン
	ヤフェット・コットー(男優)	ブレイズ
	ジョン・コリコス(男優)	ベルナール・デマ―ニュ
	フィオナ・ルイス(女優)	オーガスタ
	ローヤル・ダーノ(男優)	ジーク・モントゴメリー
脚本	ノーマン・ウェクスラー
音楽	ケネス・ワンバーグ	（音楽編集）
撮影	ルシアン・バラード
製作	ディノ・デ・ラウレンティス	（ノン・クレジット）
美術	スタン・ジョリー	（プロダクション・デザイン）
	ジョン・マッカーシー・Ｊｒ.〔美術〕	（セット装飾）
衣装	アン・ロス〔衣装〕

【クチコミ・感想】

1．《ネタバレ》　あの怪作『マンディンゴ』と同じ原作者の小説を映画化。『マンディンゴ』の姉妹編と呼ばれていますが、あえて言えば『マンディンゴ』のパラレル・ワールドみたいなプロットであります。　ドラムとは主人公である奴隷の名前で、演じるのはケン・ノートンだが役柄は『マンディンゴ』で演じたのとは全然関係はなし。アフリカの高貴な血筋を引いているというのは似ているけど、こっちでは母親が地主の愛人だった白人女と言うところがちょっと捻っています。　ややこしいのがドラムのご主人さまになる奴隷商人で、『マンディンゴ』で最後はたしか死んだはずの長男と同じハモンド・マックスウェルという名前なんです。彼の乳母兼女中頭もルクレチアと同じ名前で、同じ女優が演じているとなると『マンディンゴ』を観た人には頭の中に？がいっぱい湧いてきます。そこら辺はパラレル・ワールドなんだと割り切るのが無難でしょう。　登場人物はみな一段とグロテスクな奴ばかりになっていて、エロ度もアップしております。見どころはウォーレン・オーツとイゼラ・ヴェガという『ガルシアの首』のゴールデン・カップルの再登場で、ヴェガも豪快な脱ぎっぷりでした。最後は奴隷の反乱でウォーレン・オーツとケン・ノートン以外はほぼ皆殺しという結末ですが、反乱奴隷が襲ってくるシーンはまるでゾンビ映画みたいでした。　冒頭の手抜きのナレーションから始まって雑な部分が目立つ映画で、はっきりいって『マンディンゴ』の方がずっとマシでした。

【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 4点（2013-10-25 21:13:32）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			4.00点
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【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価		Review0人
2	ストーリー評価	4.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	5.00点	Review1人
4	音楽評価		Review0人
5	感泣評価		Review0人