1.自伝の映画化ということらしいけど、本人のサクセスストーリーよりも母親の生涯の方にスポットを当てているのが良かったです。
しかも、あまり美化した印象もなく、ありのままを忠実に描いてそうなところに好感が持てました。
どう考えても良い母親ではなくて、世間から批難されても仕方ないような人だけど、どこか憎めないキャラで、悪人ではないんだろうなってことはよく伝わってきます。
まあ、犯罪者ではあるけど、それなりの罰を受けて更生したんだろうから、幸せな余生を送らせてあげたいという気分にはなりました。
あと、教護院の先生たちがいい人過ぎて、ちょっと泣かされました。