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はらはらなのか。

[ハラハラナノカ]
2017年上映時間:100分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-01)
ドラマファンタジー青春もの
新規登録(2020-11-01)【かっぱ堰】さん
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キャスト原菜乃華(女優)原ナノカ
上野優華(女優)ユウカ
広瀬斗史輝(男優)トッピー
水橋研二(男優)オオヤギ
松本まりか(女優)原マリカ
川瀬陽太(男優)原直人
松井玲奈(女優)リナ
配給スポッテッドプロダクションズ
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3.《ネタバレ》 ややコンセプトが見えづらいタイトルだと思えましたが、個人的にはたぶんコメディ、それもごくローコストな方のヤツかな…と思って観始めました。しかし観終わってみると、思ったよりも更にジュブナイルな感じではあったもののお話としてはごくマジメな方の青春映画で、かつ(私が予想していた様な)ローコスト映画というワケでも全くない、かなりしっかりとつくられた作品でしたですね。重ねて、根本的には主人公の女の子の「成長」を描くシンプルな青春映画ですが、同時に演出テクニックや表現技法として少しファンタジックで非現実感を醸す様なモノが多々取り込まれている、という作品ですかね(その意味でも、フツーの日常的青春映画よりは少~し手が込んでいる…という感じかと)。  ただ、個人的にはイマイチしっくり来ない…とゆーか率直に乗れませんでした。一言でゆーとどーにもパッチワーク的…とゆーか、諸々と少しボヤっとしている・焦点が絞り切れていない様に感じられてしまったのですね。主人公からして、一番メインな「子役から女優に成る」というお話…のみならず、亡くなった母と娘の話だとか「自我の統合」の話だとか描くべき様々なキャラを背負わされているのですし、で助演の松井玲奈とか同級生の生徒会長のコとかにもしっかりお話が在るのですし、その上で前述どおり演出の方でも日常とファンタジック・非現実を行ったり来たり…(+ミュージカルシーンだってチョコチョコと割り込んでも来るし…)となると、流石にちょっと「忙しない」と感じたのが正直なトコロですね(≒盛り込み過ぎ)。オペラを観慣れた身からすると、その表現技法の方にある種の「制約=縛り」をかけるのならば、ソレによって描くべき物語やキャラの方は(トレードオフ的に)多少シンプルにした方が無難かな…とも思いますかね。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-20 22:05:32)
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2.《ネタバレ》 以下私なりの解釈です。こんな見方もあるのか程度でお読みいただければ幸いです。  『ハラハラさせるなのか』と『はらなのか+はらなのか』。2つの意味を持つタイトルと捉えました。前者は思春期少女の危うい日常を指し、後者は主人公だけに見えるもう一人の『私』を指します。透明な私の正体は、劇中劇の設定に沿うなら『生まれてこられなかった子』であり、主人公は元々双子で生まれるはずだったのかもしれません。ベッドで膝を折り眠る2人は子宮内の再現。透明なのか最期の言葉は「せっかく生まれてきたんだからさ」でした。本作は、生まれてきた主人公と生まれてこられなかった姉妹、2人による自分探し=アイデンティティ確立までの道のりを描いた物語と解します。 自我同一性取得に必要な作業。それは親の人格を取り込み咀嚼し、自分オリジナルに作り変えること。母親を知らない主人公は、どうしても母親に会う必要がありました。それが母の立った舞台に拘った理由。公演初日、父親が観覧に来ていないだけで過呼吸になるほど取り乱したのも、自我獲得に父親の立ち合いが必須だったから。ついに出会えた母親(マリカ)が、かつての子役(リナ)に変わる点も興味深いです。自我を求め旅する子もやがて親となり我が子を導く。私たちはみな共に助けあい、己が存在理由を確認しあいながら自己を確立してゆくのだと思います。 物語は夢中夢や劇中劇の体裁を有しており、空想と現実の区別が判然としません。透明なのかは勿論のこと、常時ピエロ風メイクの俳優、演出家とリナの年の差恋愛など、不可思議な事象だらけです。中でも気になるのは、母親の舞台記録映像のリナが少女ではなく大人であること。これは主人公が13年後のリナに出会った後、彼女の中で記憶の書き換えが行われた可能性を匂わせます。つまり本作の出来事は、一般的な時系列に沿った客観カメラ(神様視点)ではなく、全て主人公の内部記憶の編集映像だったのではないかと。自我同一性を描く作品ならば、このようなアプローチも納得です。 キャスティングについて。主人公なのかを演じたのは女優・原菜乃華さん。女優名のよみがな=役名のパターン。物語序盤の彼女は幼く拙い印象で、生徒会長役の吉田凜音さんの方が輝いて見えました。しかし物語が進むにつれ、なのかの表情がぐっと良くなり魅力が増したように思います。一本の映画の中で女優が成長する様を見られて得した気分です。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-01-29 16:51:50)
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1.《ネタバレ》 監督の酒井麻衣という人は、映画と音楽のコラボレーションによる映画祭「MOOSIC LAB」に出品した「いいにおいのする映画」(2015)で各賞を受賞して注目された人物らしい。ちなみに同じ音楽祭の出品作としては、個人的に加藤綾佳監督「おんなのこきらい」(2014)、松本花奈監督「脱脱脱脱17」(2016)を見たことがある。 この映画はその映画祭と関係ないらしいが、やはり映画×音楽のコラボ風のようで複数のミュージシャンが出演・演奏している。また物語の中心になる劇中劇は、実際にこの映画の主演女優が2015年に主演した演劇とのことだが、その舞台の演出家もこの映画に脚本協力するとともに本人役で出演している。ちなみに主演女優もいわば本人役ということになるらしい。  内容としては役者の道を目指す少女の物語になっており、ポスタービジュアルの印象ではコメディかと思うが実は笑えない真剣ドラマである。ただ突然始まるミュージカル風の場面はコミカルで、また主人公の見ている幻影を現実に紛れ込ませるのがファンタジックではある。 解説によると子役から俳優へ移行する過程の話だそうで、演技することの意味を主人公が悟るのと、母親の不在を満たすのが最後に重なる展開だったらしい。子どもの頃なら妄想や願望でしかなかったものを、仮想的に実現する場として演劇を位置付けるようになったということか。ほかに個人的感覚としては、役者になるための基礎条件として、本人が役者になると頭から決めてかかっている必要があることが表現されているかと思った。 見ている側は12歳の少女でも役者志望でもなく、共感しにくい題材だったのは仕方ないが、結構深みのある映画ではあった。なおラストの場面が「心で見たい世界」を舞台の上で見るという意味だとすれば、いきなり異次元世界に入り込んだ印象だったのはわかりにくかった。  キャストとしては、主演女優は満13歳になった直後くらいの撮影だったようで、最初は心許ないかと思ったが実はそうでもなく、主人公の心の変化を表現できていたようで感心した。また松井玲奈という人は大人のおねえさん役で惹かれたが、13年前の場面も13歳くらいらしく可愛く見える。ほか先輩役の吉田凜音という人は、「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」(2015)と似たような服装で出るのでまたこれかと思わされるが、まだ若いのに顔に迫力があるのは特徴的だった。ギターで歌う場面もある。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-07 08:56:52)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
6133.33%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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