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ドリームランド

[ドリームランド]
DREAMLAND
2019年上映時間:101分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-04-09)
ドラマ犯罪ものロマンス
新規登録(2021-04-09)【envy】さん
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キャストマーゴット・ロビー(女優)
トラヴィス・フィメル(男優)
ケリー・コンドン(女優)
ギャレット・ヘドランド(男優)
製作マーゴット・ロビー
配給ハピネット・ピクチャーズ
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4.《ネタバレ》 もし‶ボニー&クライド”のボニーが一人生き残ったら、というお話。時代も設定もまんまだもん。 脚本に惚れ込んだというマーゴット・ロビーは大熱演だけど、なんか雰囲気美人みたいな映画。小手先ばかり弄してきて心にグッと刺さらない。 演出が鼻につくんですよ。時折サイズの違うアート的な画を挟んできたり、町のイベントでじいさんが独演で繰り出すリズム音がBGMへと移ったり。モーテルのシャワー室でのシーンは画を男の横顔とシャワーカーテンで二分割。この固定カメラで会話すること数分。会話の内容も大したことないし、つまりこの画を撮りたかっただけだね。お洒落だと思ったのかな。 ナレーションが青年の義妹だというのもしっくりこない。事件当時はまだ7歳くらいじゃないですか。こんな小さい子が事件について語るほどあらましを把握していたとは考えづらいし、そもそも義兄に対してそんなに思い入れがあったっけ?あっさりした兄妹仲に見えたけどな。 名作にインスパイアされても感動の二番煎じとはいかないもんですね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-02-19 23:31:49)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 正直、マーゴット・ロビーが銃を構えてるポスター位しか前情報は入れてってねーのですが、それでも何となく「逃避行」系かな…とは思ってました(=クライム系だろーなと)。で、ソレは表向きには当たってたのですが、しかしながら観終わるってーと今作は本質的には青春もの・成長ドラマ・(あるいは)ロマンス、という方のドラマ映画だったと思うのですよね。そのドラマの部分は、少なくともソレが明確になって+そーいうお話として妥当なテンポで進み始めて・進んでゆく終盤30分位に関しては、まあまあ面白くなくもねーかな…て感じではあるのですよ。マーゴットはいつも通り演技も手堅いし役にも合ってるし美人だし、んで相手役の若い子も別に悪くはなかったかな…と思いますし。  ただですね…その残り30分までの1時間以上が、ま~とにかく相当にタルいのですよね。タルいのみならず、重ねて見た目はクライム系なのにどーにもそーいうヤツじゃない…という「得体の知れなさ」がまた長時間続くので、その部分は(「観方」が分からないという意味でも)至極心地が好くないのですよ⇒そして畢竟、重ね重ねソレが「長すぎる」のですよ!私の拙い「勘」に依るならば、ソレはソレ自体がたぶん「意外性」を狙った意図的なヤツだ…とも感じるのです、が率直にゆーてソレは「失敗」してたとも思うのですよね。他にも総じてソレを挽回し得るホドの優れたポイントとゆーのも見当たらず、結論的にはまァイマイチかな…と。  一点だけ、確実に観る価値が在ったモノは…と言えば、ソレこそ終盤のワンシーンでマーゴットのトップレスがバッチリ映りまくるコトでしょーね(極めて眼福)。そのコトに興味が在るという御仁を、私は止めるコトはありませんです。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-19 22:59:05)
2.《ネタバレ》 ここは、荒涼とした大地が何処までも続く未墾の地、テキサス。家族とともに貧しい生活を送る17歳の青年ユージンは、何処にでも居る平凡な男の子だ。今は保安官の義父と暮らしているが、本当の父は彼がまだ幼いころに酒に溺れた挙句、夢を求めてメキシコへと旅立ったきり消息不明のままだった。心配性の母や幼い妹とともにそれでもこの地で生きていた彼は、ある日、町で不穏な噂を耳にする。銀行強盗を繰り返し何人も人を殺したという凶悪な犯罪者が、この町まで逃亡しているかもしれないというのだ。不安を感じながらも家に帰った彼は、納屋で驚きの事態に直面する――。なんと、その逃亡犯の女が、大怪我を負って隠れていたのだ。アリソンと名乗る彼女は、ユージンにどうか誰にも言わず逃亡に手を貸してほしいという。多額の報酬と彼女の魅惑的な笑顔に惹かれたユージンは、そのまま誰にも内緒で彼女を匿うのだった。罪は犯したが人は殺していないというアリソンの言葉を信じ、駄目だと分かりながらも潜伏生活に手を貸すユージン。だが、警察の手が間近に迫ってきたと感じた彼は、彼女とともに父が夢見たメキシコへと向かう決意をするのだが……。1930年代、アメリカ南部の閉塞感漂う田舎町を舞台に、犯罪者の女と大人しい青年との決死の逃避行を描いたクライム・ドラマ。そんな17歳の青年を惑わす犯罪者を演じたのは、いまやすっかり演技派としてのイメージが定着した人気女優マーゴット・ロビー。危険な匂いをぷんぷん漂わせる彼女はまさに嵌まり役としか言いようがなく、彼女に翻弄される純朴な青年との破滅的な恋の行方は終始ハラハラドキドキの連続で最後まで目が離せません。うだるような熱気に包まれたテキサスの空気も相俟って、なかなか緊張感に満ちた犯罪劇に仕上がっていたと思います。ただ、監督がこれが長編デビュー作ということもあってか、意味不明な演出がところどころにあったのが非常に惜しい。例えば冒頭のナレーション。実はこの青年の妹の回想という形で物語が進むのですが、これが非常に分かり辛く、しかも家族構成も説明不足でいったい誰が語り手なのかイマイチ分からない。物語の掴みとしてはマイナスというしかありません。致命的なのは、彼ら二人がホテルのバスルームで初めて関係を持つシーン。アリソンが切々ともう後戻り出来ないことを語るのですが、彼女の姿は画面の外で一切その姿が映らないんです。「あぁきっとマーゴット・ロビーがヌードNGで仕方なくこんな演出にしたんだろうなぁ」と思ってたらその後、普通にヌードの彼女が出てきて、「え、じゃあなんでこんな変な演出にしちゃったの?」と思わず呆然。きっと撮り方次第でものすごく印象的な良いシーンになったであろうに、何とも勿体ない。良い部分もたくさんあったのですが、それと同じくらい残念なところも目立つ作品でありました。ま、この監督の次作に期待ってことで。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2022-01-05 03:12:46)
1.製作も兼ねたマーゴット・ロビーの意欲作という事ですが、ボニー&クライドを意識した作りはノッペリしていて、こちらの感情の起伏もゼロ。(どう見ても17歳には見えなかった)ユージンの青春モノとしてギリギリ見られる尺の短さが救いの作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2021-12-19 15:27:23)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5250.00%
6125.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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