1.《ネタバレ》 展開は早いです。ただし、かなりエロティック路線に寄せていて、ほぼ全編そういったテイストですね。
そもそも向かいのビルにも住人が居るのにカーテン付けるなって条件ありですか?その時点で伏線見え見え。向かいの住人が家主だってことまでは分かりませんでしたが、何らかのトラップを仕掛けた本人であることは、結構早い段階でほぼほぼ見えてしまいます。
それにヒロインもパートナーも興味持ち過ぎ。こりゃ罠に落ちますよ。てか、展開が強引過ぎと言うべきなのか。主人公カップル、向かいの住人カップル、そしてその他の登場人物(主にカメラマン家主のモデル)が完全にレールに乗って動いてる感じ。これぞ予定調和です。どんでん返しも出来過ぎだし、その後の復讐劇はもっと出来過ぎ。てか現実的と言うか物理的に不可能な復讐。かつ、ヒロインの職業倫理をかなぐり捨てた鬼畜ぶりが恐過ぎます。
エロティックシーンやヌードシーンを期待して観るならば、それほど過激ではないまでもある意味期待通りでしょう。ただ、サスペンスやミステリーとして観ると拍子抜けしてしまうかも知れません。基本的にあくまでも娯楽目的の作品という視点で5点献上します。