2.クローデット・コルベール、ドン・アメチーに釣られて。
クレジットのジョン・バリモア、ビリー・ワイルダー、チャールズ・ブランケットに歓声を。
冒頭から、ワイルダー印のラストショットまで濃密なテンポの良い展開であっという間にお開きで、もうちょっと観たかったですね。
かつての山城新伍さんのご発言、「3角関係だから角が立つ、4角、5角・・・角が無くなって丸く収まる」が思い浮かんだ、男女5人は、良質な脚本・舞台で明るく生き生きと、且つ、ほんの少しほろ苦く、絶妙な塩梅に拍手。
MIPはコルベール、明るい部分を一手に引き受けた飄々とした姿が素晴らしい。
バリモアの往年の超絶美男子の面影が感じられないお顔がチョーッピリ残念でありました。