《改行表示》23.子供の頃ガメラと併用で劇場で見ました、今思うとストーリーは単純ですが 当時としては面白かったです。一番の見所はダイモンが分身して仲間を火の海で 取り囲んだ時に、全国の妖怪が応戦してきて天狗?の妖力(水力)で火を消した場面でしょうか あと可笑しいのは妖怪どうしの闘いなのに肉弾戦をやらかすとは滑稽でした(笑) もっと超能力を駆使した闘いが見たかったですが当時の制作技術では致し方ないかもしれません いずれにしても平成のリメイク版よりは遥かに見応えが有ります 【マロウ】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-11-09 21:32:55) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 前作の「妖怪百物語」に比べると漫画感がアップ。 最初に出てくるカッパが、、、笑 でもそういう目線だと前作よりもより子供向けかもしれない。 ろくろっ首のお姉さんがめちゃ美人さんだった。 ヴァビロンから来た妖怪がなぜか日本語ペラペラだけど 目力が強いなと思ったら大魔神の中の人だったとは。納得。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-28 21:48:00) |
《改行表示》21.なんだこれ~? ムチャクチャおもしれえジャン! 2005年版『妖怪大戦争』なんて足元にも及ばない。 娯楽に徹した脚本、CGに頼らない全て手作り感の映像、古き良き時代の映画を楽しませてくれる。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-08-20 17:52:49) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 前作に比べるといかにも変化球である。鬼太郎のマンガでも西洋妖怪との戦いはあったが(「バックベアード」が変に有名)、日本の妖怪に純粋な和風情緒を求める立場としては、いきなりバビロニア(当時はオスマン帝国領)では興醒めである。またこの映画だけのことではないが、妖怪の集団化というのも実はあまり感心しない。もともと妖怪は固有の場所と条件のもとで出現するものであり、その場から離して単なるキャラクター化してしまっては、怪獣総進撃とかウルトラ兄弟勢揃いとかいう企画と同じように、本来それぞれが主役だったものに対する礼を失する気がする。 そういうことから事前の印象はあまり良くなかったが、実際見てみればけっこう面白いのでまあいいかと思う。妖怪連中はほのぼのしており、特にろくろ首が意外と子どもに優しいのは感動した。なぜか土佐言葉なのも親しみを感じる(「わかっつろうが」でわざわざ検索して調べたが、ちゃんと土佐弁と書いたサイトがあった)。二面女も活躍の場が多く、人間側の清純そのもののお嬢さまと並んで二大ヒロインの趣がある。それから前作は落語だったのが今作は漫才になったようで、なんで伊豆の代官所に上方者が雇われているのかわからないが、妖怪連中のお国言葉が多様なのと合わせて全国規模のスケールをもった映画であることを示していた(のだろうか)。 なお本編を見ていても気づかなかったが、DVDの「索引の巻」三十の題名には大笑いした。 ところで、突然の外敵の襲来に対して人間の統治機構に対応能力がなかったのはともかく、権威ある神仏の力を借りても撃退できず、「神の零落した姿」とか言われる妖怪の活躍を待たなければならなかったのは情けないともいえる。この映画では、当時の怪獣映画のように妖怪が人間の味方のようにも見えているが、本来は人間を脅かす存在であって決して融和的なものではない。しかし、同じく本邦の住民として外敵に立ち向かう姿勢には素朴な郷土意識のようなものが感じられ、これには人間側の登場人物も素直に連帯感を覚えていたらしい。この映画の公開と同年にオリンピックがあったわけだが、この連中も日本が金をとれば喜ぶのだろうか(まだ江戸時代だが)。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-12 22:02:54) |
19.《ネタバレ》 いや~、この手作り感がいいですよね~。今だったら、なんでもかんでもCGでやっちゃうけど、当時はそんなものありませんからね。画作りに試行錯誤を繰り返してるんだろうなぁというのが見て取れる。ホラーに分類されてるけど全然怖くありません。それどころか、日本の妖怪達は人間の味方なので、一致団結してダイモンを倒そうとする彼らの頑張りや健気さが実に心打たれる。子供向けの特撮映画としては申し分のない出来で、今観てもこの愉快さは鑑賞に堪えうるものとなっています。途中出てきた若井はんじ&けんじの漫才がなかなか面白いです。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-11 19:45:31) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 ろくろ首の毛利郁子さん、出演作品見てみると、、すげーな 漢字だらけだ。このひと履歴書書く時大変だあ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-29 19:32:45) (笑:1票) |
17.《ネタバレ》 妖怪たちはみんなユーモラス。当時はそんな捉えかた自体が斬新だったのかもしれない。しかし、妖怪を正義の味方として描くことに好感を持たせようとしたプロットが甘っちょろく、間延びした演出やぐだぐだの戦いはさすがに眠くなった。大戦争なの? ダイモンに捕らえられていた子供達が二面女の背面を見ながら大人しく誘導されるシーンにずっこけ、製作年度を考えてもリスペクトするような出来じゃないという意見。妖怪たちが色んな方言を喋っていたけど、眠い目をした油すましに関西弁を割り振ったのは違和感ありましたね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-17 23:10:23) (良:1票) |
16.この質感、ストーリー、クオリティ、総じてこの映画。もうこれから先絶対に登場しないであろう。そういう意味で文化財てきな映画と言っていい。ろくろ首や二面女のエロがあれば、これは文化財ではなく、「重要文化財」になれた。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-30 00:33:27) (笑:1票) |
15.古臭い。今見るとあらゆる点で稚拙過ぎる。この作品を見ることによって、最近の技術の進歩を再確認できた。それにしても、ラストシーンはフィルムの無駄。 【クロ】さん [インターネット(字幕)] 2点(2007-01-20 12:34:47) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 さすがに古臭さはあるけど、2005年度版の「妖怪大戦争」に比べれば、娯楽映画としてはこちらの方がまだ見られる。40年近くも前の制作年代からすれば、「西洋の妖怪が日本の妖怪と対決する」という発想は素晴らしく斬新。 また、妖怪を敵対するものでなく、我々の日常のすぐ傍に棲む隣人として受け入れる、日本特有の民俗学的なユーモラスな妖怪観も出ている。 ただ仕方ないとは言え、さすがに特撮や演出全般のショボさはいかんともし難い。手作りの良さは出てるけど、今見るにはキツい。特に戦闘シーンの迫力の無さ、演出面のチープさは痛い。 最後の決戦のシーンも、本来は凄まじい死闘のはずなのに、妙に静かで迫力不足。それにぜんぜん妖怪たちの特殊能力を戦闘で活かせてないのがもったいない。ダイモンも単に分身するか巨大化するかしかしていないのも物足りない。 また、巨大化したダイモンの目の前に唐傘お化けに掴まってゆっくり浮かんで行くシーンなんかも、どうしてダイモンは何も反撃しないのか意味不明。じーっと見てるだけで、そのまま弱点の目を突かれてあっけなく終了ってのは、戦闘中という事を考えれば、いくら何でも不自然すぎるでしょ(笑)。肝心のクライマックスが一番盛り上がりに欠けている。さすがにこの辺のアクションシーンにおける演出センスの未熟さは時代を感じる。 今、娯楽映画としてリメイクするなら、敵キャラもダイモンだけじゃなく、バビロニアの古代妖魔とか、ダイモンの上位に位置する魔人なんかを出して、日本の妖怪たちと「特殊能力」で戦わせるくらいの事はやらないとね。 申し訳ないけど、製作年代を考慮しても今見ると点数的にはこの辺が限界です。 【FSS】さん [インターネット(字幕)] 4点(2006-08-21 22:39:21) |
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13.「 鬼太郎も 日本のお化けも 怖くない なにげに寂しい 友達設定 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
12.“油すまし”よぅ、お前まで何で帰っちゃうんだ? 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-02-05 20:32:38) |
11.大映妖怪シリーズ第二弾は前作と趣をガラッと変え、妖怪達を主役に据えた派手な特撮映画となってます。特にオープニングのダイモン復活シーンが凄い。古代バビロニア遺跡の遠景、見る見る広がる暗雲、大規模な崖崩れ、そしてダイモンの登場と、恐怖感満点。わざわざ遠い日本まで来て、しかも田舎大名に取り憑く理由が不明ですけど悪役に相応しい迫力です。対する日本の妖怪達は揃いも揃って愛嬌満点。伊豆の妖怪なのに、何故か全員の方言がバラバラなのには笑った(皆さん出身が違うんでしょうか?)。【あまみ】さんの仰る様にクライマックスの、豆絞りの捻り鉢巻もいいです。最近では「さくや妖怪伝」などというしょーもない映画もありましたけど、これは是非現在の技術でリメイクして欲しいと思います、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-11-09 00:10:08) (良:1票) |
10.この映画を観た後、当時7歳の娘が突然「お父さん、わたし女優になりたい!」と言い出した。私は驚きを隠しながら冷静を装い「ほー。で、どんな役をやりたいの?」と尋ねると、娘はすかさず「ろくろ首!」ガクッ!!コケたねぇ。コケましたよ。だって私は『二面女』のファンなので...(←そういう問題かい!) 【nizam】さん 6点(2004-05-20 12:46:34) (笑:3票) |
9.なんかお笑い要素抜群っすね。「妖怪お笑い大戦争」でもいいかも(笑)っていうかこの頃から関西弁っぽいのはあったんだなーとちょっと思いますた。 |
《改行表示》8.「そうか、ろくろ首の首って結べるんだ」ってことを純な子供時代の僕に教えてくれた映画。 すでに皆様がお書きのように弱く優しい日本の妖怪達が一致団結して西洋妖怪をやっつけるお話で 子供心にも面白かったとを記憶しております。 【あばれて万歳】さん 6点(2004-01-23 15:27:49) |
7.大好きなので点数を上乗せして再投稿します。高得点のほとんどは幻想的で美しいラストシーンと、すまちゃん(油すまし)たちのまめしぼりのはちまきに対して。個人的にリメイク版の鑑賞のポイントは、スキップとはちまきの2点に尽きるといっても過言ではない(?)です。 【あまみ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-01-22 00:39:12) |
6.ダイモンの吸血シーンがリアルで、子供心に怖い映画でした。今見ても面白いし、エンディングの余韻がいいですよね。でもホント、なぜ日本に来たんでしょ? 【あおみじゅん】さん 7点(2003-12-31 22:33:39) |
5.うぉー、カッパが可哀想だ、何て事をするんだ。しかもろくろ首にもそんなことするなんて! さあ、古代バビロニアの妖怪と日本の妖怪の大戦争だ! と書いてるとちょっと寂しくなってきました。ところで、本当にリメイクするのかい? 【鱗歌】さん 5点(2003-09-20 01:01:21) |
4. 「妖怪百物語」に続く大映の妖怪特撮第2弾にして最終作。バビロニアの吸血妖怪ダイモンは何故日本にターゲットを定めたのかよく分からないが、代官になりすましたり巨大化したり分身したりとナカナカの強敵。対する日本の妖怪たちについては【さかQ】さんが詳述されているので、私メからは「から傘」の健気な活躍を補足するに止めましょう。まぁ、お子様向けで他愛ないって言やソレ迄ですが、今となってはこういう手作り感も捨てがたい味わいがあるのでオマケして…7点! 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-05 23:41:44) |