《改行表示》97.ストーリー上、母親が最初から最後までウザいのはしょうがないのかもしれないが、何度観るのをやめようと思ったか分からない。 あまりのインパクトに母親が主人公かと思ってしまうくらいだった。 しかし吹き替えでみたせいか歌の上手さが伝わってこなかったのは残念だった。 母親のウザさも字幕でみたら違ったのかもしれない。 【miso】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-04-11 18:56:52) |
96.イギリス映画には珍しくまったくおもしろくなかった。 |
95.《ネタバレ》 そして二人は鳩ポッポーの背中に乗って飛んでゆく 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-04 23:35:54) |
《改行表示》94.よけいな才能を持っちゃった少女をめぐり、適度にデフォルメされた性格の登場人物たちが織りなす悲喜こもごも。 造りは50年代くらいの映画に近い、というか、それを意識して作られている。 パッと見「内気な少女がステージの上では大変身!」みたいなアレっぽい感じだけど、べつにそういう方向性の映画ではないので、バカにして見ないのも勿体無いというか、そんな感じ。個人的にはとても好き。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 15:03:03) |
93.《ネタバレ》 私も歌う事が大好きなので感慨深かった。彼女が幸せになりそうな展開だったので良かった。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-11-24 02:33:19) |
《改行表示》92.【かーすけ】さんにはドンピシャのツボだったみたい(【かーすけ】さん、今どうしてはるの~?)ですが、私は「痛かった」「いたたまれなかった」ですわ~。なので、実は2004年頃に初めて見たとき途中で挫折。次に、昨年CSを録画して見始めたのですが、また途中で挫折。今回、3回目の鑑賞でやっと最後まで見終えてのレビューです。いたたまれなさの原因は絶賛する人も多いキャスティングそれぞれに微妙に感じてしまう「違和感」だったかも。見終わってしまえば「これもありか~」と思いましたが、私が演出するなら(図々しくてごめんなさい)、マイケル・ケインはもっと情けなく、ブレンダ・ブレッシンはもう少しかわいく、LVとユアンはもっとさらに素朴なキャラに演出するがなあ、と思ってしまいました。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-07 10:48:09) |
91.《ネタバレ》 才能のある人は羨ましいと思う反面、大変でもある。自分の気持ちをまるで理解していない駄目な母親とそんな母親につきまとう男とその男の身勝手さが生んだ結果があれである。火事まで起こしてしまうという災難になるのはこの二人の駄目な大人たちのせいである。ジュディ・ガーランドやマリリン・モンローの歌真似をそっくりに演じることが出来るLVことリトル・ヴォイスがたった一度という約束でステージに上がって大勢の観客の前で思い切り歌う時の表情は本当に楽しそうであるし、観客も同じである。約束を守らない大人への反撥、LVにとっての歌は自分の好きなことへの現れであると共にけして、誰の為のものでもないという気持ちが伝わってくる。それだけに火事の中でも私は「お熱いのがお好き」と言って部屋から出ようとしないし、大切なレコードを守ろうとする場面、もしや?あれはマリリン・モンローが映画「お熱いのがお好き」の中で歌っていた曲を披露していることからくる洒落のつもりか?でも洒落にはならないぞ!いくらレコードが大切たからって火の中にいたんじゃ死んでしまうぞ!さあ、どうする?と思っていたら良かった。良かった。彼女の事を一番よく理解していたユアン・マクレガーが助けに来てくれた。素晴らしい友達、素晴らしき音楽、そして、ラストの鳩、LVのこれからを期待させる終わり方のお陰で嫌な大人のことなど忘れさせてくれそうになる。あのラストのお陰でイライラさせられる気持ちが何とか吹っ飛んで行った。最後にもう少しだけ!観ていたら「オズの魔法使」と「あ熱いのがお好き」が見たくなってきた。今、上映中の午前十時の映画祭で「お熱いのがお好き」は上映とのことで見れるけど(絶対に観に行く。)「オズの魔法使」をはじめとするジュディ・ガーランドの出ている作品「若草の頃」「イースター・パレード」も上映して欲しい。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-05 10:38:04) (良:1票) |
90.LV役のジェイン・ホロックスの演技力と歌唱力には驚かされた。内向的な女の子、恐らく年齢の設定としては20歳前後か。この時彼女は30代半ばなんですよね。驚くほど違和感が無く、たった一度だけでしたが観客を魅了したステージの歌は本当に素晴らしかった。もう一人、内向的な男を演じたのはユアン・マクレガー。彼もまたこんな役を演じると見事にはまりますね。さらにはイカれた母親にはずっと頭にきましたがこの役が実によく効いていて言うまでも無くマイケル・ケインはどんな役を演じてもやはり上手い。(特に“it‘s over”の彼は絶品!)成功を掴む大ハッピーエンドもありかもしれませんが本作のラストもあの2人にとってのハッピーエンドなのでしょう。最後の鳩を放つ、LVの本作で見せた最も生き生きとした表情がそれを見事に表しています。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-13 21:11:14) (良:1票) |
89.「ブラス!」のマーク・ハーマンがオリジナルの舞台の配分を変えて、イヤな場面をメインにしたってのが興ざめの原因。ことさらネガティブな部分を強調してせっかくの素材を台なしにするのが好きな彼の音楽映画は、音楽好きな人よりもペシミスティックで苦い芝居が好きな人向きかも。単純もナンだけどヒネリすぎが深いなんて思わないし、少し考えすぎじゃないかな。ケインとブレッシンはいいですがユアンは役には目立ちすぎ? TVでは英国首相もやってしまったりするジェーン・ホロックスの歌まねライブは聴きどころ♪ 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-03 07:31:08) |
《改行表示》88.《ネタバレ》 引きこもり少女の爽やかでベタな若者のサクセスストーリーと思いきや、なかなか悲喜こもごもな人間達を描いている。 主演の女の子の存在感、歌もさることながら、エゴ丸出しなリアルな人格を持ったクソ母ちゃんと、クソスカウトマンのやり取りは、清々しいくらい。その分、ユアンが空気のような存在感でしたが…。 華やかなショウのシーンではない、ラストの歌が一番印象的。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-11 20:08:44) |
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87.知らなかったのですが、主演の女優さんが実際に演じている舞台劇の映画化だそうですね。よって口パクはないそうで、かなり驚きです。物まねの領域を超えているような歌声です。そして彼女の実年齢に違う驚きを隠せませんでした。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-03-22 15:23:34) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-21 02:18:11) |
《改行表示》85.《ネタバレ》 北イングランド、労働者階級、貧困、怠惰、自暴自棄、かりそめの夢・・・イギリス北部が舞台の時にはお馴染みといえる、非常にイギリス的というより、まさに「イギリスの浪花節」をストレートで行く作品。ハリウッド・エンディング希望の、アメリカ映画好きの人には同じ北イングランドが舞台でも「リトル・ダンサー」の方に一票だろうが、「切なさ」「人生の苦々しさ」という点ではこちらに軍配が上がる。なるほど脚本の粗さ(父親の幻影が現れる理由、LVが声を突然に発するシーンの動機付けなど)や、全体に流れる「安っぽさ」はある。しかし、本作の根底にあるのは、まさしく「人生とは、本来惨めで悲嘆に暮れるもの」というイギリス人的現実主義そのものだ。その好悪と評価は、視聴者がこの人生訓を映画として見せられてどう思うか?で変わってくるだろう。「苦しいからこそ、せめて映画の世界では100%楽しいものを」という人も多いだろうが、日本人にはこういう「大部分を占める苦味と、わずかな希望」が好きな人は多いと思う。 さて、主演のジェーン・ホロックスだが、彼女はイギリス国内ではよく知られた存在。飛び抜けた美人でもなければ、抜群のスタイルの持ち主でもないが、TVの超人気コメディドラマで出色のパフォーマンスを見せたり、はたまたシリアスな政治ドラマや舞台での経験も豊富な女優である。本作も元は彼女が主演し、好評価を得ていた舞台作品の映画化である。また歌手としてアルバムも出しており、その芸域の広さはかなりのものだ。もっと世界的に知られて当然の人だと思うのだが、本人はハリウッドなど世界的な場での活躍を望まず、家族との生活を大事にしながらロンドンを中心に、静かに、しかし確実な足跡を残している。派手さはないが、実力に裏打ちされた非常に魅力的な女優である。 【給食係】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-25 02:02:07) |
84.《ネタバレ》 LVがいきなり喋りだすなど設定の甘さが目立つのと、彼女の声が万人にウケる声ではない事が大きなマイナス。特に声はこの映画にとって重要な要素であるため、がっかりしました。一方、舞台でのブロードベントの焦りっぷりには爆笑しました。「ムーラン・ルージュ」でもあったが、彼はうろたえる姿がよく似合う。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-07-31 20:11:55) |
83.《ネタバレ》 ただ歌うことが唯一の救いだった女の子。いつしかその歌声は奇跡に変わる。でも周りの大人たちは、その大切な歌声を汚していく・・・。とても切ないお話でした。ただ歌っているだけで幸せだったのに、歌うことを苦痛に変えようとする大人たちに、LVがダメージを受けていく過程がかわいそうでかわいそうで・・・。あの声にならない悲鳴のシーンは、LVの感情が流れ込んでくるようで、鳥肌が立ちました。LVがもっと強くなって、自分の好きな歌を好きなだけ歌える日が訪れることを願いました。 【ラジェンドラ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-26 14:48:29) |
82.《ネタバレ》 マイケルケインは、LVよりかあちゃんを漫才でスカウトしたほうが破産せずにすんだと思う。マイケル・ケインとかあちゃんのキスシーンがうざいほど繰り返されるのがめまいがするほど最高でした。スポットライトを浴びるLVを舞台の上で紹介していた男。ボクシングの試合で世界チャンピオンを紹介しているのかと思った。鳩小僧のユアンが鳩を外に出したあとに、ラッパを吹きだしたら完全にラピュタになっていたでしょう。 以上。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 18:12:20) |
《改行表示》81.《ネタバレ》 まずは、ジェイン・ホロックスの芸達者ぶりに拍手を贈りたいです。まさにジェイン・ホロックスのための映画と言っても過言ではないですね。脇を固める出演者たちも魅力あふれる演技を見せてくれています。 寂れた街で、落ちぶれた大人達がモノマネ芸の才能を持つLVに身勝手な希望を持ち、足掻く姿が非常に切ないですね。 ちょっと、クライマックスシーンがホラー・サスペンス映画みたいでちょっと怖かったですけど、見終わった後は爽やかな気持ちにさせてくれる作品でした(ややほろ苦いですが)。あと、この作品は吹替ではなく、字幕版で見た方が良いです(モノマネの歌まで吹替えになってますんで・・・・)。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-15 15:28:22) |
80.《ネタバレ》 面白かったです。サクセスストーリーじゃないところがよかった。長さも100分くらいでちょうどよかったです。これくらいの時間で終わって、ほんのり余韻を残してくれる映画が大好きです。声を出さずに叫ぶLVがすごい切なかった(;-;) 【mamimami】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-03 21:44:26) |
79.《ネタバレ》 イギリスのソープオペラ(連ドラ)ですね、これ。みじめな人々が、サクセスストーリーを夢見ながらも、結局みじめなまま(?)で終わる。ま、ハリウッド並みのサクセス人生なんて、そうは転がってないんだよ、と。主人公に、自分の才能に過剰な自信を持ち、目をキラキラさせて「今は苦しくったって、夢は叶うわ!!」と叫ぶ可愛い子を据えるパターンが多いなか、正直、ルックスも性格もイマイチ・・・というか描き方が微妙すぎてどっちもよく分からん、というこの映画は新鮮ではありました。最後、幸せそうに笑う主人公に勝手な未来を描いてあげることが、見た者に許される最大の遊びかな。 【中山家】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-27 07:49:38) |
78.《ネタバレ》 中盤までの展開からラストはいったいどう落とすのか?! と期待していたのにあっさり終わられてしまい、すこしがっかりしました。でも音楽はよかったです。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-21 09:51:39) |