25.《ネタバレ》 ああ、これはいいですね。シリーズ中、そのトレードマークとはいえ、どんなときでもコートを着ているコロンボが少しうっとうしかったのですね。スーツや私服のコロンボは、刑事としての腕で勝負している感じがします。階段を駆け下りるときなど、動きももっさりしてなくて、軽快でした。ウィリアム・ドリスキル氏が脚本したコロンボがワタシは好きです。 【なたね】さん [地上波(吹替)] 9点(2019-07-03 17:31:21) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 犯人がお粗末なので出来としてはイマイチですがこの作品、 シリーズのいつもの作品とは全く異なった作品の舞台が面白くて割と好きなんです。 豪華客船でカミさんと一緒に休暇中の警部。缶詰の懸賞に当たった旅行というのが庶民派警部、コロンボさんらしくていい。 しかしすぐそこにいる気配はあるもののやっぱりカミさんの姿は見せてくれません。 警部に振り回される部下も出てこないし、警部のボロボロの愛車も出てきません。 ヨレヨレコートもほとんど出てきません。「汽船」と「ボート」が面白かったりします。 やっぱり警部の行く先には事件が起こりますが、船上という捜査が制限される中で警部が能力の高さを随所に見せてくれます。 行方不明の手袋が出てくれば事件が解決となれば、犯人に手袋を出させる手腕もお見事です。 それにしても警部の捜査に非常に協力的な犯人のダンジガーさん、喋れば喋るほどにボロを出していきます。 最後もやっぱりまんまと手袋を警部の思惑通りに出させられ、鼻唄まじりの警部に「ダンジガーさ~ん♪」と 陽気にとどめを刺されるラストもいつもの空気とは一味違うものがありました。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-02 18:25:52) |
23.豪華客船ともなれば広くて大きくて迷子になってしまいそう。その中で短時間での犯罪ともなれば、よほど慣れたものの仕業ということは一目瞭然。疑いをかけられたピアニストにそんな手際の良さは感じられず、彼を犯人に仕立て上げようとするのがどだい無理に思えるし、案の定墓穴を掘ることになる。ナポレオン・ソロのロバート・ヴォーンが登場とあって馴染み深い映画だけど・・・。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-09-10 10:04:20) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 メキシコ行きの豪華客船でカミさんと旅行だったが、カミさんは出さないコンセプトは変わらず。 罪をなすりつけるために銃の領収書を手提げ金庫に入れるというのは下手な小細工。 他の領収書はすべて経費で落とせるものだったからコロンボに不審に思われてしまった。 船上での限られた捜査手法で、鉛筆を削って指紋採取するコロンボが楽しそうでいい。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-11-16 00:59:22) |
21.《ネタバレ》 コロンボが休暇で奥さんと一緒にメキシコ旅行に向かう船の中で殺人事件が発生。やはり推理モノの主人公の行くところ必ず事件が起こるのはどこの国でも同じなのだろう。なので今回は海のど真ん中でたった一人で事件に挑むコロンボというのが見どころになるわけだが、ロバート・ヴォーン扮する犯人の犯行計画は突っ込みどころ満載で、よくそんなリスクの高い大胆な計画を実行できるなと思えるほど。都合よく事が運んでいるが、実際にこれをやったらコロンボみたいな人がいなくても犯人はすぐに捕まるように思う。だから事件自体にさほど面白みがなく、内容自体もずっと船内が舞台とあってか、こじんまりとした印象が残る。「かみさん」ことコロンボの奥さんはほかの回ではセリフで出てくるだけで、画面には一切登場しないのが常だが、コロンボと一緒に船に乗っているはずの今回も結局未登場のまま。主軸の事件や、コロンボと犯人の対決よりも、姿を見せない奥さんの存在のほうが気になってしまった。はっきり言って今回は事件よりもこっちのほうがよっぽどミステリーだ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-03-20 13:24:25) |
《改行表示》20.コロンボの休日中に事件発生と、ちょっと変わった設定のエピソード。 豪華客船という舞台は見栄えがあるものの、限られたスペース内ということもあり、 犯人の慌ただしいアリバイ作りはかなり苦しい。追いつめられた彼が選択した苦肉の策も今一つ。 コロンボはプライベートでも飄々としていて、そのシーンは面白いのだが・・・。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-13 02:00:24) |
19.《ネタバレ》 犯人を追いつめる決定的な「羽」を最後の最後に出す 警部、流石です。 でも警部の「かみさん」を結局見れないまま ちらっと後ろ姿でも御拝見できればなぁぁ(希望) いつかお姿を御拝見出来るときがくるのでしょうか そんな期待を抱いた次第でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-12-31 22:10:43) |
18.《ネタバレ》 まさに「机上の空論」という言葉がピッタリの犯行。普通に考えて、こんなリスクが多い犯行計画を実施する人はまずいません。ロザンナを追ってロイドが部屋の前までやってきて、都合よく引き返してくれましたが、彼女が出てくるまで部屋の前で待っている可能性もかなり高かったはず。また、病室をこっそり抜け出して、というのも、もし途中で誰かと出くわしたらそれで終わり。それに、看護婦は30分ごとにしかやってこないけど、奥さんが心配して病室に来る可能性も高いし。(そもそも、どうして奥さんが一度も病室に来ないんだ?)などと、見れば見るほど穴が出てきてしまいますが、でもコロンボの作品の中では面白さはトップクラスだと思います。「缶詰買ってメキシコ行こう」が最高に笑えますね。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-09-20 16:54:27) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 コロンボのカミさんって、実在したのか!私的には「もしや…?」と思っていた「コロンボの妄想嫁」の可能性は、この物語でかなり払拭されたように、思う。(なんだそりゃ) ミステリ要素よりも「最後までニアミス・カミさん」にばかり、気を取られてしまったなぁ。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-07-26 01:21:16) |
16.「策士策に溺れる」「過ぎたるは及ばざるが如し」といった諺が浮かぶ作品。犯人は冒頭から「殺す気」満々。事前準備に、とにかくあれこれ動く動く。あんだけ動きまくって仕込みしたのに、いざ捜査段階になると、実はハナから「羽毛」でコロンボに目星をつけられてるんだから「骨折り損の草臥れ儲け」とも言えるかな。重罪を犯す人には小心者が多いと聞くが、この犯人はその典型。彼の誤算は、病室で30分毎に脈と血圧を測定するようになったことと、何より同じ船にコロンボが乗っていたことですな。ラストはお決まり、コロンボの心理戦にまんまと引っ掛かって幕。コロンボのアロハシャツ姿がステキ。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-10-23 13:51:57) |
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15.《ネタバレ》 事件前にコロンボが犯人と遭遇するのは珍しい。上司が犯人だった「権力の墓穴」はともかく、他に何かあったろうか? 「缶詰買ってメキシコ行こう」という笑えるセリフや、同じ船に乗ってるのにとうとう最後まで出てこないカミサン、「汽船」と「ボート」を何度も間違えまくる警部などなどニヤニヤさせられる部分もたくさんある上に、ミステリーの点でも設定がきちんとしていて完成度が高い作品である。細かいことを言えば犯人が愚かにもコロンボのトリックにひっかかるラストは弱い(が、「どうして自分を疑ったのか」という犯人の問に「床に落ちていた羽から疑いを持った」と答える場面が「よくぞそんな小さなところまで気がつくもんだ」と思わせることによってその弱さをカバーしている……ちょうどそこで羽が落ちるなんざ、実はできすぎなんだけど)、それ以上に銃を購入したレシートを手提げ金庫に忍ばせるのはどんなもんだろうか? 店がわかれば当然警察が聞き込みに行くだろうし、店員が購入者の顔を覚えていたら困ったことになるだろうに。そもそも自分には完璧なアリバイがあるんだから、ピアニストに罪を着せる必要が果たしてあったのかという疑問も出てくる。だがそれはそれ、陽気な音楽と豪華な船旅を満喫する人々の姿が楽しげで、こちらまでちょっとした船旅気分になれる(?)ところも高評価。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-05-24 06:24:13) |
14.《ネタバレ》 手袋が荷物に入っていなかった事が巡り巡って犯人を降参させます。動機が浮気の清算なのも因果応報を感じます。船が到着するまで一人でさっさと解決しています。同様にさっさと本が書かれて撮影されたかのようなオーソドックスな作品です。私も観終わってさっさとレビューを書き上げ一丁上がりという具合です。1週間後には内容を忘れている気がします。 |
13.《ネタバレ》 なにも殺さなくても良い解決法があるんじゃないの、と思っていると、全体におもしろくなかった。最初から犯人を決めてかかって追い込むのが見えて、それなりに説得力があるんですが。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-09 20:13:24) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 以下、思いっきりネタばれですのでご注意下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゴム手袋を拳銃と一緒に捨てなかったのは、裏の指紋を恐れて・・と最初から感じていましたので、あちゃ(><)どうしてそんなのに引っかかるの? と大いに疑問に思いました。 でもよくよく考えてみますと、もともと手袋はゴルフの手袋を予定しそれは犯人個人のものだから海へ捨てる予定だった。 その延長でしか手袋のことは考えていなっかたのでしょう。 これに気付いた瞬間に1点評価が上がりました。 |
11.《ネタバレ》 そうそうたまには警部にも休んでもらわなくっちゃね~、もしかしたら意外とこういうのが観たかったのかもしれません。行き当たりばったりの殺人に出くわすコロンボ、そういえば『闘牛士の栄光』もこんな感じでしたっけ。この作品を観ているとコロンボが極めて真面目で有能な刑事だということが分かります。限られた空間の中で証拠を探して駆けずり回り、自ら指紋も採取する。船酔いはベタですが「刑事さんならこんな光景見慣れているでしょう?」と言われて、「医務室へは階段で行きます、エレベーターも弱いんで」と答えた時の乗組員の「そっちかい」という表情が面白いです。それから今回はカミさんが一緒に乗船しているという設定にも関わらず、それほど劇中に絡んでこないのがちょっと残念ですが、最初と最後に彼女を探して慌てふためくコロンボの姿は最高に見物です。先程「真面目で有能」と書きましたが、汽船とボートの区別が付かない辺りでまた彼が天然であることがよく分かります(笑)。 【かんたーた】さん 8点(2005-02-18 01:00:48) |
10.捜査権限がないコロンボは、いつものいやらしさとしつこさが半減。見事な引っ掛けはありましたが、控えめに、地道にやっていましたね。犯人は、奥さんに浮気がバレて離婚される事を恐れるあまりの犯行、コロンボはせっかくの休暇を楽しむどころか奥さんを気にしてばっかり。他人事とは思えなくて、妙に納得する話だ。辛いよね、お互いに。 【パセリセージ】さん 7点(2005-01-30 23:34:42) |
9.警部、いつもあなたは忙しそうだけど・・・やはりかみさんの方がもっと忙しいのですね。 【taron】さん 8点(2004-10-24 22:15:19) |
8.船という限られた空間を最大限に利用した見応えのある作品ですね。鑑識もなしに一人で捜査をするコロンボが新鮮です。何より、同じ船にカミさんが乗ってるってだけでワクワクしちゃいますよね! 【きのすけ】さん 7点(2004-06-11 09:37:32) |
7.コロンボがかみさんと豪華客船でメキシコ旅行!おかしい!そんな甲斐性あるわけ無いと思ったらヤッパリかみさんの缶詰の景品。今回は犯人が杜撰なダメ犯人パターンで面白さは無い。しかもコロンボの常連客と羽毛の羽だけで犯人と決めてかかる推理力は素晴らしいのか無茶苦茶なのか、紙一重のような気がする。今回はかみさんは登場するのか?これがメインテーマ、これだけで客をひきつけている。事件はあまり重要ではないのだ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-06-06 01:05:36) |
6.「刑事コロンボ」最大の謎である”かみさん”の存在が明らかになる!! 船内という、今までに無い条件でどう立ち向かうか期待したのだが、今ひとつだった。あの程度の”罠”にひっかかる犯人が信じられない。 【まさサイトー】さん 3点(2004-03-07 21:06:28) |