錨を上げてのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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錨を上げて

[イカリヲアゲテ]
Anchors Aweigh
1945年上映時間:140分
平均点:7.00 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-07-15)
コメディミュージカルロマンス
新規登録(2004-02-04)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2023-05-06)【TOSHI】さん
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監督ジョージ・シドニー
ジョセフ・バーベラ(アニメーションシーン)(ノンクレジット)
ウィリアム・ハンナ(アニメーションシーン)(ノンクレジット)
キャストフランク・シナトラ(男優)クラレンス・ドリトル
キャスリン・グレイソン(女優)スーザン・アボット
ジーン・ケリー(男優)ジョセフ・ブレイディ
ホセ・イタービ(男優)本人
ディーン・ストックウェル(男優)ドナルド・マーティン
パメラ・ブリットン(女優)ブルックリン出身の女の子
ラグ・ラグランド(男優)巡査部長
ビリー・ギルバート(1891年生まれ)(男優)カフェの店長
ヘンリー・オニール(男優)艦長
カルロス・ラミレス〔歌手・男優〕(男優)カルロス
エドガー・ケネディ(男優)警部
レオン・エイムズ(男優)アドミラルの助手
ジェームズ・フレイヴィン(男優)ラジオ警官
納谷六朗クラレンス・ドリトル(日本語吹き替え版)
上田みゆきスーザン・アボット(日本語吹き替え版)
仲村秀生ジョセフ・ブレイディ(日本語吹き替え版)
松島みのりブルックリン出身の女の子(日本語吹き替え版)
辻村真人艦長(日本語吹き替え版)
原作ナタリー・マーシン
脚本イソベル・レナート
音楽ジョージ・ストール
ジュール・スタイン
サミー・カーン〔音楽〕
撮影ロバート・プランク
チャールズ・ボイル
製作ジョー・パスターナク
美術ランダル・デュエル
セドリック・ギボンズ
編集アドリアン・フェイザン
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未見の方は注意願います!
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10.ケリーの調子のよさ・プレイボーイ風とシナトラの弱気との対比。そしてアメリカ映画は、調子のよさのほうを最終的には肯定していく。くよくよするシナトラはあくまで脇。全体を覆うのはなぜかラテンの雰囲気で、「ジェラシー」あたりから入り込んできたのか。とにかくラテンは調子がいいから。話的にはもつれる四人の心の動きが見どころになってる。ミュージカルとしては、姫と山賊のナンバー。俯瞰で窓辺から見下ろす姫の視線で始まって、ラテン風の踊りがあり大袈裟に跳んだり滑り降りたりして現実の二人の抱擁に至る、っての。去ったあとの赤い床に赤い花。この時代のギトギトしたカラーがなぜかいいんだ。真赤な唇に真っ白な歯。そして真赤な花。あくまで人工の色彩で、世界全体のリアリズム離れをうまく誘ってくれてる。普段のようだが普段じゃない世界。おっと忘れてならないのは、やや強引な挿話で、「トムとジェリー」のジェリーとタップダンスするとこ。手をつないでいるところでは、ちょっとジェリーの腕が伸びすぎちゃってた。二人並んで踊るってのが基本なんだろうな。重なるとき美しいから。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-17 10:08:18)
9.あれ?どこかで一度、見ているような気がするのは気のせいか?「踊る大紐育」に何となく似ている。雰囲気も似てるけど主演の二人も全く一緒だが、確かに雰囲気も音楽もフランク・シナトラもジーン・ケリーもここでも見事な踊り、歌声を見せてくれたり聞かせてくれたりもする。ただ全体に長い。もう少し短い方が良い。ミュージカル映画らしくて良い所もあるし、それでもやはり長い。トムとジェリーにロミオとジュリエットぽかったり、三銃士ぽかったりととにかく贅沢過ぎるのか?あれもこれもと欲張り過ぎの気がする。つまらない映画じゃないし、普通に楽しむことは出来たけどもっとコンパクトにまとめて欲しかった。
青観さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 12:48:41)
8.《ネタバレ》 これはもうジーン・ケリーが見せること、魅せること!アニメーションとの合成のダンスも素晴らしいし、少女と踊る場面の流れるようなスピード感は息をのむほどです。それでもってソロが決まりまくってるのですから!映画の出来栄えはさておいて、(ジーン・ケリーを堪能するなら、この映画なのではないか)とまで思ってしまいました。役どころが、あまりにもおいし過ぎますしね。くしくもクラレンス(シナトラ)が言った台詞“君といると自分が欠陥だらけに思えてくる”には吹き出してしまいましたが、妙に納得できますね。
よし坊さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-15 21:04:31)
7.のんきで愉快なのは良いのですが、オールセットのために、どうも突き抜けた感がないです。もう少し、風や光を感じさせる中で、撮ってほしかった。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-31 14:47:42)
6.《ネタバレ》 シナトラほそっ!ジーンも雨に唄えばの印象が強いので若いし体も一回り引き締まってます。内容が軽いので、気楽な気持ちで観れます。ジーンとジェリーのダンスのシーンがとても気に入っています。
たけよしさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 22:43:37)
《改行表示》
5.《ネタバレ》 MGMが誇る脳天気ミュージカルの代表作。小難しいことは一切なしで、ただただ楽しい映画。クラシック、ラテンの曲も織り交ぜたミュージカルシーンを繋ぐためだけのようなストーリー展開ですが、これが見事なほどにスムーズに流れていくので、2時間20分があっという間に過ぎ去っていきます。キャサリン・グレイスン、フランク・シナトラの歌も特段印象に残るような名曲ではないものの気楽に聞ける良い曲だし、ジーン・ケリーのダンスも、後年の映画で見られる芸術性を意識したようなところがなくて、とくにジェリーや小さな女の子とのダンスシーンは楽しいです。芸術性とかは無縁ですが、とにかく楽しいミュージカルが好きという人には絶対お薦めの作品です。 
はやぶささん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-26 17:02:22)
4.《ネタバレ》 歌って踊って恋する楽しいミュージカル映画のお手本のような作品ですね。まず最初に錨のマークが出てきた時から早くもやられてしまいましたが、「後髪を引かれる思い」での他の乗組員たちのブスッとした表情や、フランク・シナトラの「大人になったら分かるって言われたけど今でも分からない」という台詞には笑わせてもらいました。影の使い方もおしゃれでユニークだし、「どうだ凄いだろ」と言わんばかりにピアノの鍵盤を追い続けるカメラワークにも唸らされるものがありました。そして「トムとジェリー」のアニメパート、決して使い回しなどではなくこの映画のために作られたというのが凄い。一ファンとしては感泣ものです(ジェリーがジーン・ケリーに比べてやたら馬鹿でかくなってたけど)。他にも「どこが山賊やねん!」というジーン・ケリーの華麗な衣装など見所は多いです。しかしながらこんな簡単な内容であるにも関わらず2時間20分という上映時間はさすがに長い!この手の映画は個人的にせいぜい2時間前後が限界で、それ以上だとどんなに華麗な動きを見せられても逆に鬱陶しくなってしまいます。手法は目新しいけど話自体は極めて凡庸だったので平均の7点、良質のミュージカル作品ではあると思います。
かんたーたさん 7点(2004-12-08 19:12:30)
3.一昔前はミュージカルはどうも苦手だったんですが、いまやすっかりミュージカル大好きな私としては、この「錨を上げて」なんか見るとすっかり身も心も弛緩して、さあレッツシンギング!レッツダンシング!といった気分になりますね~。海兵のケリーとシナトラ、ケリーは陸へ上がって水を得た魚のように、シナトラは逆に陸の泳ぎ方がわからない。そこで出会う子供、女性、音楽家、そしてSFXでアニメのジェリーも登場し、歌い踊るエンターテイメント。シナトラの甘い歌声、ケリーが少女と踊ったり、スージーのいるベランダにたどり着くまでのアクロバティックな身のこなし、レストランでのラテンギターの演奏、ピアノ20台連弾、などなどバリエーション豊かなメニューの数々、これはもう頬張るしかないのであります。ストーリィはゆるさはありますが、スージーにいつどうやってバレてしまうのか、ケリーとシナトラのお互い言い出せないすれ違い、イタービのけっして居丈高ではない人物設定、などなかなか楽しめました。見終わって思わずセーラー服を着て(その手の趣味はございませんが)踊りたくなる一品であります。
彦馬さん 9点(2004-09-25 11:46:45)(良:1票)
2.「典型的ミュージカルが苦手な方」←ハイ、私です。すんません。苦手と言いながらいろいろ見ちゃってます。食わず嫌いはいけないと。前半のシナトラ演じるクラレンスにイライラさせられ、やっぱりダメだと諦めかけたとき、ジェリ-が救ってくれました。あのシーンはホント良かった。アニメの動物達が出てきたとき、バンビの出来損ないみたいなのがでっかい涙を流してるのは笑っちゃいましたけど。ジーン・ケリーのタップは控えめに、そのかわり子供との優しいダンス、シナトラの歌、キャサリン・グレイソンの美声、そしてイタ-ビのピアノと見所聴き所はたくさん用意してくれています。強引なハッピーエンドは清清しくて良かったです。でも点数は『雨に唄えば』と同じ6点。ミュージカルの良さを理解してないバカモノのコメント&点数と思ってください。ゴメンチャイ。
R&Aさん 6点(2004-04-14 12:39:14)(良:1票)
1.《ネタバレ》 【あまみ】さんの完璧登録、完璧レビューの後にお邪魔するのが、ちょっとばかり気恥ずかしいみかんです。たいていのことは↓で語られています(笑)。薄っぺらいストーリーに、おきまり展開。なんだかよくわからないままハッピーエンドを迎える強引さ。これぞミュージカルの醍醐味でございます。私はこういった映画を観ると、ほっとしてしまいます。私がこの映画で一番好きなシーンは、子どもを寝かしつけるために唄うシナトラの子守歌で、ジーン・ケリーまで眠り込んでしまうところ。彼女に会うために急いでいたはずなのに、クーカークーカー寝ています。こんなところにグッとやられてしいまう私は、本当におめでたい人間なのかもしれません。そしてラスト。なんで艦船にシナトラの彼女まで来ているのか謎ですが、そんなことを深く考えてはいけない作品でしょう。頭をからっぽにして楽しむこと、これってもしかしたら相当な修行が必要なのかもしれない……と、【あまみ】さんのレビューを読んで、はっと気付いてしまいました。こんなおバカな作品を楽しむことのできるってことに乾杯!
元みかんさん 8点(2004-04-05 22:00:11)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6440.00%
7330.00%
8220.00%
9110.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1945年 18回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジーン・ケリー候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・プランク候補(ノミネート) 
撮影賞チャールズ・ボイル候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジュール・スタイン候補(ノミネート)"I Fall in Love Too Easily"
オリジナル主題歌サミー・カーン〔音楽〕候補(ノミネート)"I Fall in Love Too Easily"
作曲賞(コメディ)ジョージ・ストール受賞ミュージカル映画音楽賞

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