28.リアリズムを求めた完全に公平な歴史映画。「パールハーバー」を先に見てるからなおさらそう思う。 【あろえりーな】さん 6点(2003-11-07 17:52:13) |
27.ほんのちょっとだけ日本寄りではありますが、比較的バランスよく両国の視点を取り入れているので高評価です。淵田少佐の配役も絶妙です。黒島亀人はちょっと違う気がしますが、いい味出してます。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-07 11:16:02) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 初見時は史実を知らずに観ていたので「南雲、なんでもっかい攻撃せえへんねん!」とエキサイトしてしまいました。昨今では、外務省のヘボぶりが頭に来てしまいますが。決行までの過程もうまくまとめて描かれているし、艦載機の発艦、湾への侵入・攻撃シーンなど映像も凄いし、真珠湾攻撃を知りたいならこの一本ですね。 |
25.日米両軍の心理戦が交互に描かれ、最後の戦闘シーンはとてもダイナミック。戦争映画なのに戦闘シーンが最後というのは少し中だるみを感じるかもしれないが、同じ真珠湾攻撃を題材にした某映画と違って、こちらは日米両サイドからの正しい見方の下製作されているんで、充分にいい出来だと思う。 |
24.これを超える戦争映画はないと思う。全て実際に撮影した襲撃シーンは圧巻の一言です。渥美清がコック役で出てたのはよかったな(笑 |
23.真珠湾の戦闘シーンはがんばってますね。ゼロ戦本当に飛ばしたのかな。。。ハリウッドお得意のアメリカ万歳ではなく、日米双方の視点から(どちらというとアメリカ側がまぬけ)出来ているのには好感が持てる。ただ、歴史的事実を淡々と述べているだけでNHKの教育番組みたい。個人的には映画には人間味あふれたストーリーを期待してしまう。 【もらい泣き】さん 6点(2003-08-20 08:15:40) |
★22. 機動部隊指揮官は南雲ではなくて山口多聞が適任だったと思うがね。船舶修理施設への攻撃が足りなかった。それに燃料貯蔵施設に爆弾1発も落とさなかったのはどういうわけだ! 日本海軍はガソリン欲しさに戦争始めたんじゃなかったの? とりあえず「パール・ハーバー」の口直しに本作品を見よう。 【aki】さん 9点(2003-07-01 12:12:56) |
21.間違いなく戦争映画の一大傑作です。みなさんの意見を読んで安心いたしました。いずれあのすかすかで性根の腐った映画が人々の意識から忘れ去られ、今作品がもっと一般的に再評価されることを祈ります。 【モートルの玉】さん 9点(2003-06-15 04:21:56) |
20.しっかし、まぁ~~~・・・・。皆様も仰ってますが、最近公開されたごみの様な映画と比べると本当に違う。いや、違いすぎる!本当に同じ史実を題材に作った映画なのか?この綿密な作られ方。どちらか一方に偏らないドラマ構成。迫真の俳優の演技。史実に可能な限り近づけようとした努力の形跡。名作で間違いないと思います。ちなみに私が「ごみの様な映画」につけた点数は1点です(爆) 【はむじん】さん 8点(2003-05-29 04:58:11) |
19.全体的に長いかなーって感じです、個人的には歴史物は好きなんですけど。アメリカ映画のテンポになれてしまったのか何かピンとこなかったですね。 【日本刀】さん 6点(2003-05-12 01:12:02) |
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18.今は亡き、初代黄門様(水戸黄門シリーズ史上最高のハマリ役で有名)を演じた東野英二郎の渋い演技が好きです。ストーリーは、段階的に高まる緊張感と士気が結構、リアルな空気を醸し出してると思います。今作は、全体的には反戦映画ではなく、あくまで史劇として観るのが妥当かもしれませんね。 【叫真】さん 7点(2003-04-22 20:56:37) |
17.こんな素晴らしい映画が既に存在していたにも関わらず何故あれが生まれたんだ? 【aaa】さん 10点(2003-04-21 14:49:27) |
16.史実に忠実で、ドラマ性でも「パールハーバー」を遥かに凌駕する。いや、比べるまでもないか。戦争に善悪の判断を持ち込んではいけないし、戦争を仕掛けること自体は悪とは言えない。「戦争は外交の究極的手段」って故坂井三郎氏が朝生で言ってなかったっけ?「パールハーバー」では、ルーズベルトが史実とは正反対の善人的な描かれ方だったけど、この作品は日米双方が公平にえがかれていた。アメリカが大戦後半に民間施設を無差別攻撃したのに対し、日本軍は真珠湾攻撃において軍艦と軍事施設だけを超人的ともいえる錬度で「ピンポイント攻撃」したとききます。奇襲だなんていうけど、誇らしい戦い方ですよね。 【やな太郎】さん 8点(2003-04-13 01:44:01) |
15.パールハーバーを見てから、この映画を思い出した。多くの方が書かれてるように、「月とすっぽん」である。日本が太平洋戦争に向かってしまう状況がよく出ていました。日本人が撮影したから当然と言えば当然なのだが。淵田役の田村高広の「オアフ島上空、敵機なし。トラ、トラ、トラや」は名台詞ですな。南雲中将役の東野英治郎、山口少将役の藤田進、野村大使役の島田正吾はしぶくてはまっていましたね。個人的趣味で言えば、山本長官役の山村聡はスマート過ぎる。途中解任された黒沢監督が山本長官のそっくりさんを探してきて、演技指導していたと言う裏話を聞いたことがあるがまた違ったアジが出たのではないかと思う。 【ジブラルタの星】さん 8点(2003-03-13 21:15:30) |
14.この映画では、ルーズベルトが真珠湾攻撃を事前に知っていた事実には、あえてふれていないが、最近の「パールハーバー」では、まるで知らなかったかのように描かれているという。これほど、歴史上の重要事実を描いた大作なのにもかかわらず、最近のハリウッド映画お決まりの、アメリカを、これでもかと美化している描写がないのには驚かされる。あの当時はこれが可能だったのだ。日本人が実に活き活きと描かれているのがいい。エンターテイメント映画というよりはドキュメンタリー映画であるが、大作である。 |
13.名作しか観てないからだと思いますが、この時代の邦楽はよく出来た映画が多い様に感じます・・・。合作の利点は、日本側、米国側と、両国の視点から観れるのがいいですね!パールハーバーとよく比較されてますが、比較の対象にはなりませんね。比較してしまうとパールハーバーはほんとにカス以下。パールハーバーにマイナス点を付けたくなります・・・。 【魚紳】さん 8点(2003-02-18 00:57:53) |
12.南雲や源田がかっこよかった。特撮は今に比べればおとるけど 【mmmm】さん 8点(2003-02-16 20:31:42) |
11.深作欣二監督のご冥福をお祈りします。そして監督ゆかりの故・室田日出男氏が赤城パイロット役で出てるのにその事に触れた人、俺の知る限りでは誰もいません。結構セリフもあったのに。映画としての出来は攻撃の場面など最高です。でも室田さんもそうだけど日本側キャストのアンクレジットが多いというのが感想です。これはなんで? 【広能組幹部】さん 10点(2003-02-12 18:45:26) |
10. アノ当時の黒澤 明が監督しても特に変わらなかったのでは?「天国と地獄」の頃ならともかく…。第一、合作だし。しかし、日本側全力投球(深作欣二に舛田利雄ですぜ)って感じのスタッフ&キャストに対して、アメリカ側スタッフ&キャストの渋いこと。まぁ、負け戦だから人気スターも出たがらないわな。キンメル大将にマーティン・バルサムなんて通好みで泣けるゼ!奇襲攻撃シーンのド迫力は本物にしか出せまい。今のSFXマンが模型やCGいくらイジっても無駄、無駄、無駄ぁ~!! 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-26 03:17:44) |
9.DVDで見たせいかもしれないけど、30年前であの映像は凄い。パールハーバーは元々ゴミだと思ってたが、これを観たらゴミにすらならない。ボケボケしてるアメリカ側のシーンの合間に、粛々と真珠湾に向かう日本軍が映る。この緊張感!自分は別に右翼じゃないけど(でもちょっと右寄り)日本機の発艦シーンからラストまでは、胸が高鳴りっぱなしでした。不謹慎? 【C-14219】さん 8点(2002-08-31 11:43:04) |