赤死病の仮面(1964)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赤死病の仮面(1964)

[セキシビョウノカメン]
THE MASQUE OF THE RED DEATH
ビデオタイトル : 恐怖!赤死病の仮面
1964年上映時間:89分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ホラーTV映画
新規登録(2004-11-09)【3737】さん
タイトル情報更新(2010-07-10)【にじばぶ】さん
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監督ロジャー・コーマン
キャストヴィンセント・プライス(男優)
ヘイゼル・コート(女優)
ジェーン・アッシャー(女優)
パトリック・マギー(男優)
ナイジェル・グリーン〔男優〕(男優)
ロバート・ブラウン[男優](男優)
原作エドガー・アラン・ポー
撮影ニコラス・ローグ
製作ロジャー・コーマン
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
ジェームズ・H・ニコルソン
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1
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4.《ネタバレ》 うーん少なくとも、最も肝心なるオーラスの「死の舞踏」の感じはかなり好きな方なのですケド、如何せん、そこまでが延々とド派手にショボくて酷く退屈なのですよね……ただ、それはたぶん「今になって観るから」だとも思えるとゆーか、結局、今作のこの悪魔城の中に在るべきモノってのは、赤死病を免れるという安寧・物質的な充足と、その代償としての「悪徳・頽廃・倒錯」だと思われるのです⇒要は、映画的にはエログロもしくはスプラッタである、と。その部分の衝撃度が「今になって観ると」どーにも物足りないので、こーんな薄味な感じにまとまっちゃってるのだろう…とは思われましたですね。でも重ね重ね、クライマックスの見応えは(⇒純粋な映像の部分のクオリティも+ヴィンセント・プライスの演技の出来も)コレは今なお十二分かとも思われますので、いったん評点はこの位に。興味がある方は、機会もあるならば是非。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2024-12-10 00:20:02)
3.疫病が蔓延する「外部」と享楽に溺れる「内部」とを普通に対比させて、それでもその「内部」に死そのものが忍び込んでくる不気味さとか絶望感とかを普通に描けば、それで充分だったんじゃないの、と、つい思ってしまうのですが、この作品、どうも妙な方向に走っちゃってます。アート系、とまでは言わないまでも、ちょっと勿体ぶった感じで、まどろっこしい。でもそれが、持ち味。
そもそも作りがチープなんだから、その路線に走っても、限界があるよね、と思いつつも、意外にスタジオセットらしき撮影が効果を上げてる瞬間もあったりして(効果を上げてない瞬間も沢山あるけど)、そこそこ、雰囲気だしてます。
とは言え、やっぱり、ヒロイン像が弱くって。映画の印象も弱くなります。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-21 22:04:16)
2.《ネタバレ》 全体に漂う悪魔的な雰囲気が好き。
こういう時代背景は惹かれる(ベルセルクみたい)。
曇り空で真っ暗だったり病気が蔓延したりとても重い感じがします。
人々の不安が色濃く表れているようでとても好きだ。
お城の中はまるで快楽の沙汰でした。
小道具などもこだわっていて、とても怪しげな雰囲気が出ていた。
ヒロインが美しいのもこの作品の雰囲気を高めていた。
ビンセントプライスがカッコいいなぁ。
お城の中に、一色に統一された小部屋があって(たとえば真っ黄色の小部屋とか)、それがなんか気違いじみたものを感じた。
奇妙な形の窓から真っ赤な灯りが差し込むのがとても印象的で、この作品は「真っ赤」が印象に残ります。
最後の死の舞踏の毒々しさも良かった、気に入っちゃった。
赤いローブの男の異様さ、低い声で淡々と話す感じがとても素晴らしいと思う。
終わり方も退廃的な感じで良かった。崇高な余韻を残します。
ポオの原作が読んでみたい!
最後のタロットカードの場面は迫力があって凄かった。
DVDジャケットも凄いし、これはジャケ買いですよ!
(「シアターオブトラジェディ」というバンドが好きな方はこの映画は必見ですよ!
あるアルバムを聴いた人は、この作品を観て頂ければハッとするでしょう)

コーマン映画、初めてにして気に入ってしまいましたよ!
カルトということで高得点です。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-18 01:26:02)
1.赤死病が蔓延する中世で城に立てこもりサタンを崇拝する冷酷な城主の物語。この映画、単なるゴシックホラーとしてみればしょーもない。舞台劇風やし、台詞とか抽象的な部分あるし、宗教映画によくあるちょっとわけわから~んって感じがかなり出てるし。同じ監督の「恐怖の振子」とは違って哲学っぽい世界観(テンポもちょっとノンビリ)。でも雰囲気はもちろんゴシック感たっぷりあると思うねんな~。怪しい幻想的な感じで。城主の残酷で奇妙な振る舞いも危険な香りがプンプンして変なカリスマ光線でてます。俺は最初の老婆が森で赤いローブを着た謎の人物に出会い、その人から赤いバラ(もともと白やけど彼がスーッと赤にする)を受け取ったシーンで、こんなん好きかも~って思ってしまい、この映画の世界にクラ~ですわ。ちなみに、このシリーズ、ホラーやけど、いつものよーに、スプラッターな感じとかあんまりなし。赤死病ゆーても、赤いペインティング塗ってるだけ。怖さもあんまりない。セットも映像も古臭い。でもそこが最高。オチは好みわかれるやろな~。原作知らんからなんとも言えんけど。俺は余韻残ってなんか気にいった。ベルイマンの「第七の封印」っぽいんかな~。しかしコーマンってこんな映画も撮るんやね。わけわからんわ。
なにわ君さん 7点(2005-01-27 00:07:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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