11.《ネタバレ》 藤沢小説のようなたそがれカウボーイを見事に演じきっているチャールトン・ヘストン。こんな演技が出来るのに心底仰天。 いしだあゆみが思い浮かんだジョーン・ハケットを愛していながらの 「too late」 「遅すぎるという事は無い」考えの私に突き刺さった堪らないシーンでありました。 ドナルド・プレザンスが西部劇に出演でしかも長髪(初見!)彼の息子役がブルース・ダーン 物凄いキャスティングで存在感はありまくりですが、エキセントリックぶりの空回り感が惜しい。 主役二人の名場面に乱入してきた時には怒り心頭「何で今やねん、引っ込んでろ!」 味わい深い西部劇。名作です。 |
10.見終わった感想は素直にカッコいい。田舎のカウボーイの話であるが、主人公ウィル・ベニーは男気があり、優しくて大人だ。最後に以前の助けた仲間が登場するのは、さすがに都合が良いが、まー良いストーリーなのでよし。 【SUPISUTA】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-30 12:28:30) |
9.《ネタバレ》 西部劇としては、ある種異色の作品かもしれませんね。なんとも哀愁漂う内容。 歌を知らないウィル・ペニーが、照れながら歌を教わりつつもその思いを吐露するシーンがいちばんの見どころ。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-03 20:01:50) |
8. 良い作品っすなあ。全編通してのしっとりした雰囲気が良い。中でもウィル・ペニーの渋みと哀愁と可愛らしさがミックスされたキャラクターがとても好み。一々の表情も良いし、歌を歌ってみるところなんかニヤっとしちゃいますね。ただ、それだけにアクションシーンはゼロでも良かった気がする。抑揚はアクション以外で見せてドラマ一辺倒でいくとか。悪党どもとの絡みになると急に雑な感じがしちゃうのは気のせいではない気がする。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-23 00:00:02) |
7.公開当時の西部劇といえば下火になりかけてはいましたが、ほとんどがイタリア製の派手な物が多い中これは米国が本格的にしっとりと落ち着きのある作りで感激した思い出深い心に残る一作です。初老のカウボーイとしてチャールトン・ヘストンが好演その他ジョーン・ハケットの上品さや子役を始めTV「バークレー牧場」のリー・メジャースらの出演陣もすべて良かったです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-27 12:24:39) |
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6.主人公が格好良いわけでもなければ適役に特に引き立つ人物がいるわけでもない。その上に最後までさしたる見せ場もなく、さら~と終わってしまいました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-02-18 23:54:09) |
5.本当のカーボーイ生活が、年老いた後は、などの視点が面白い。でも戦いの部分は勝ち目がない。無理やりな感じ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-05 13:12:20) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-26 07:43:38) |
3.牧童としてしか生きていくことのできない男をチャールトン・ヘストンが好演しています。また「大脱走」で涙を誘う演技を披露したドナルド・プレザンスが不気味な存在感を示しています。派手なアクションとかはなく、地味で真面目な西部劇です。けして傑作ではないのですが、西部劇ファンならば観て損はない作品です。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-20 12:13:24) |
2. マカロニに逆影響された残酷で陰惨なモノを作りがちになった為に集客能力を失い、急速に減少傾向を辿っていく当時の本家アメリカ西部劇の中では比較的マトモな方かな。特にヘストン扮する侘びしい初老のカウボーイの生活感溢れる前半はナカナカ良い。中盤以降クイント一家が登場してからマカロニっぽくなりそうだった(「11人のカウボーイ」でウェイン御大を殺したブルース・ダーンがいる~!)が、何とかギリギリで踏み止まったのでホッとした。あと、コレでヒロイン(ジョーン・ハケット)がもうちょっと色っぽかったらなぁ…! 【へちょちょ】さん 7点(2003-10-09 13:34:21) |
★1.初老の男の悲哀とやせがまんと純真を描いたニューシネマ移行期の見事な一品。ラスト、身の程をわきまえたいじらしさに胸が締め付けられる。いいドラマです。 【モートルの玉】さん 8点(2003-06-18 17:19:54) |