34.米国を代表する映画スター二人に、ドリフの探検コントっぽいことをさせるのが偉い。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-13 00:10:02) |
33.《ネタバレ》 H・ボガートとK・ヘプバーンの演技と美しいアフリカの風景以外、良いと思えるものはありませんでした。おそらく製作当時は大自然の映像美と激流下りの迫力が画期的な作品だったと思うのですが、今となっては安っぽい映像と都合よく進む単純なストーリーにはがっかりしました。歴史的名作には今見ても面白いものとそうでない物があると思いますが、残念ながら本作は後者の典型的な作品だと思います。 【ろいぶきゃなん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 17:35:15) |
32.《ネタバレ》 汚らしい風采の男がボガートだと一瞬気付かず。こんな役もやるんだねと妙なところに感心。目的の是非はともかく、困難を乗り越えるうちに互いに惹かれあっていく中年二人の恋愛劇が愛らしい。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-06 23:37:30) |
31.愛読書「提督ホーンブロワー」シリーズの有名なC・S・フォレスター原作。1951年作品とは思えない。今でも楽しめる。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-03 10:46:15) |
30.《ネタバレ》 戦況をほとんど知らぬ主人公達の行動故、艱難を乗り越え辿り着いたところには想像とは遙かに違う状況があった。普通なら、そういった展開になるべき序盤。しかし、余りに無理筋を連発したことで、ドイツの軍艦を「道理」と共に吹っ飛ばしてしまった感。これは出演者に救われている。 |
29.第一次世界大戦下のドイツ領東アフリカを舞台に男女が河を降るという単純明快なストーリーだが、やはりこの映画はH・ボガートとK・ヘプバーン二人の為の映画だろう。この二人が共演してるというだけでドキドキする。H・ボガートはカサブランカのあのセクシーな演技が焼きついているので、非常にビックリしてしまったがそこはやはりボガート様、お見事という感じで終始ニヤニヤしながら見てた。あの動物ものまねは色々な意味で驚き。K・ヘプバーンの方もあまりのり気じゃなかったなんていうのを聞いたことがあるがまったくそれを匂わせない素晴らしい演技で息ピッタリの見事な掛け合いを見せてくれた。慣れない環境でマラリアにかかったりという二人の苦労を考えても見終わるとジーンとくるものがある。しかし、この二人がいなかったらこの映画どうなっていたのだろう、激流のシーンこそ楽しいが、内容はほぼ二人の登場人物が河を降るだけ、しかも奥行きがなく、この年代では特有のドイツ=敵・悪という単純な図式。見事なキャストが映画の地位をこれほどまでに昇華させたという点では全く持って貴重な作品なのだが。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 02:42:33) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 けして若くはない二人の男女に降りかかる危機また危機。といっても目的を阻止させられるという意味での危機であって、その目的に必然性を感じ得なければ見ている側はどうしたって「この二人はアホか」となってしまう。しかし戦争の記憶がまだはっきりと残された当時のアメリカ合衆国ならば、軍人でもなく若くもなく強くもないアメリカ人のこのミッションインポッシブルには大いに沸いたのではないだろうか。ドイツ兵をとことん悪者にしたアドベンチャー映画にハラハラし、不器用な中年男女の恋愛にヤキモキし、二人の目的のその突拍子のなさに驚き、ラストで拍手喝采。そうゆう意味では時代を考慮しなければいけない作品で、普遍性にはかなり欠ける作品といえる気がします。仮に目的が「戦う」ではなく「逃げる」ならば今でも楽しめるような気がしますが、それだと当時は全然受けなかったでしょう。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-17 16:34:52) (良:1票) |
27.《ネタバレ》 よく戦争のことも分かってないくせにドイツ人魚雷でぶっ飛ばしちゃおーなんてデンジャラスな発想の思い付くオバサンを、良識ある方々はよく応援できるものだ……といったどうでもいい批判はさておき、この演出力の低さは一体どう説明をつければよいものだろうか。敵の陣地や激流の突破といった出来事のみによって魅力が完結しておりとても観るに耐えない。 映画にはジャンル映画と呼ばれる作品群があり、①これこれこういった状況でこういう出来事に遭遇しました。②よく分からないけど一生懸命頑張っているみたいなので応援してあげよう。 といったように一定のコンセンサスを利用した物語や感情の手っ取り早い理解がジャンル映画の特徴なのだが、善くも悪くもジョン・ヒューストンの監督するそれはジャンル映画と呼ぶにふさわしい。ジャンル映画を否定する立場に立つつもりはないし、リアリティだなんてうすら寒い評価基準を持ち出すつもりもないのだが、要するにヒューストンは、出来事によって支えられたジャンル映画の監督としか呼べない2流監督なのだと断言しておきたいだけのことである。白血病→可哀想、殺人→ハラハラ、このような単純愚直なコンセンサスのみで映画が成り立ってしまうとすれば、映画とは何とも貧しく脆弱な芸術である。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2006-04-22 03:46:06) |
26.◆あっさりさっぱり清純な恋愛ドラマで、素直に楽しめました。◆急流や船の故障など幾多の苦難を共に乗り越え、袖の長けが短くなるにつれて二人の距離も縮まっていく、そんな人生の縮図を思わせるストーリーは最後まで見るものをひきつけます。◆いつまでも末永くお幸せにという気持ちと、川に浮いた大量のビンたちにご冥福を祈る気持ちをこめて7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 14:47:31) |
25.ストーリーは単純明快なんだけど、面白く仕上がった良作。ラストは痛快です。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-12 18:42:55) |
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24.《ネタバレ》 点数のすべては主演の2人に献上します。10点にしてたけど、さすがにあげすぎなので修正で7点。最初から最後までユーモア溢れる演技で楽しませてくれた。美男美女とは言い難い冴えない2人の不器用な恋愛にとても好感が持てる。合成映像の拙さなんて吹き飛ばしてくれたさ。ハンフリー・ボガートって、もっとキメキメな感じの人かとイメージで勝手に思ってたんですが、ほんとにいい役者さんだった。 【クリロ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-01 00:28:55) |
23.《ネタバレ》 主人公は復讐のために河を下ります。その過程において、最初はいがみ合っていた男女が、互いに惹かれあっていく。本作はシンプルでわかりやすい構成を取っています。しかしあまりにもあっさりしすぎてはいないでしょうか。主人公二人の場面がずっと続くにもかかわらず、心理の葛藤にはほとんど触れられていません。例えば、標的がどれだけ強力であるかを思い知ったときの絶望。男との幸せを手に入れた女が、兄の復讐のためとはいえ、死地に向かうことに対して覚えるためらい。信仰の影響。そして男の方にも、おんぼろとはいえ、愛船を失う悲しみがあるはず。しかし、こういう感情を伺うことはできず、不可能と思われていた急流下りや、爆撃にも比較的あっさり成功してしまう。そのためカタルシスが薄くなってしまってます。アフリカの環境はうまく表現できていますが、ドイツ軍をもうちょっと力強く描かなければ・・・。 【円盤人】さん 4点(2004-08-25 23:55:54) (良:1票) |
22.話の途中で、招かざる船客だと悟った私は、さっさと下船して二人を見送るしかなかった。 【トバモリー】さん 4点(2004-04-08 17:18:12) |
21.今、見返したなら、そのストーリー展開の遅さにガックリとくるでしょう。しかし、主演2人の演技は永遠に不滅です。 【伊達邦彦】さん 5点(2004-02-24 03:53:53) |
20.「君の瞳に乾杯!」のハンフリー・ボガードがあんな小汚いオジさんになってしまうとは・・・君の姿に完敗!って感じです。ストーリー的には特に面白みはないかな・・・まあまあ。最後のオチは簡単に読めるけど、あれはいいかもしれない。 【智】さん 6点(2004-02-12 13:56:36) |
★19.《ネタバレ》 キャサリン・ヘプバーンが「アフリカの女王」なのかと思いきや(いや、そういう意味も込められているのでしょうが…)ボロ舟の名前だったのですね~。意表をつかれました。とにかく主演二人の演技がすごいですね。なんだかんだ言って最後まで飽きることなく面白く観られました。特にボギーのくだけた役どころが最高!カバとかゴリラ(チンパンジー?)の真似してるとこ、かなり笑っちゃいました。DVDのレンタルで観たのですが、かなり画像が悪くて、途中画像合成の背景部分のみ白黒になってしまっていたり、ノイズが入ったりしていたのでそれが残念。もう良いフィルムが現存していないのでしょうか…。名作なのだから修正された美しい画像で観たいな~。 【へっぽこ】さん 8点(2004-01-28 13:33:35) |
18.今の目からすれば浅草某所のジェットコースターが如きこの「スペクタクル」を楽しめるかどうか。 それさえクリアすれば肩がこらずに楽しめて、見た後に幸せな気分になれるよい作品。リックよりかっこいい! 【馬飼庄蔵】さん 8点(2004-01-27 13:29:01) |
17.「激流」を見たときこの映画を思い出しました。悪くはないのですが、最近の映画と比べてしまうと・・・。 |
16.若い頃は全く興味が湧かなかったけれども、この映画に出会ってボガートの魅力を発見できた。 なんだ、こんなヒョウキンな芝居するオッサンなのかと、それまで抱いていたイメージを払拭でき、以後、素直にハードボイルドのボガートも見ることができるようになった有難~き作品。 【モートルの玉】さん 7点(2003-10-15 16:37:16) |
15.《ネタバレ》 小さな船でドイツ海軍の砲艦を撃沈するという、なんとも奇抜なアイディアである。しかも、終盤近くで、その砲艦が沈みかけているアフリカの女王目掛けて突っ込んでいく・・・その船に魚雷があるとも知らず・・・なんとも間抜けな砲艦である。しかも、まじめに魚雷に当たり、砲艦は転覆してしまった。二人は助かった。それもアフリカの女王の犠牲があったからだ。 【哀しみの王】さん 10点(2003-10-06 19:02:30) |