きんぽうげのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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きんぽうげ

[キンポウゲ]
The Buttercup Chain
1970年上映時間:95分
平均点:9.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-06-05)
ラブストーリー小説の映画化
新規登録(2003-11-03)【やましんの巻】さん
タイトル情報更新(2017-04-20)【S&S】さん
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監督ロバート・エリス・ミラー
キャストハイウェル・ベネット(男優)
クライヴ・レヴィル(男優)
ジェーン・アッシャー(女優)
リー・テイラー=ヤング(女優)
音楽リチャード・ロドニー・ベネット
撮影ダグラス・スローカム
美術ウィルフレッド・シングルトン(プロダクション・デザイン)
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2.《ネタバレ》 この映画のシネマ・レビューがあったなんて感激しています。しかも、読んでいて共感してしまう素晴らしいコメントを先に書いていて下さる方↓がいらっしゃったなんて。恐縮ですが、この映画の感想を自分も書かさせて戴くと、自分もかなり好きな映画です。といっても、深夜に吹替えで何年か前に初めて見、その時録画したテープを度々見直すだけなのですが、見る都度、新しい思いにかられます。古いテープに、綺麗とは言いがたい画像ですが、この映画には青春の傷つきやすさや、一瞬として通り過ぎていくその輝きが表されている気がするんですね。あの時代のフリー・セックスや自由を求めて模索していた若者像ともいえるかも知れませんが、見ているうちに、なんとも懐かしく思えるのです。ラストそれぞれが新しい道を見つけ、大人になっていく姿には切なくなります。ジェーン・アシャーの可憐な美しさも際立っていました。イギリス映画な為、洗練されている印象はありませんが、いつまでも心に留めておきたい青春ドラマだと思います。
popoさん 8点(2004-02-28 18:06:52)(良:1票)
1.最初にお断りしておきますが、本作は、欧米じゃあ公開当時酷評の嵐で、その後もビデオ化すらされていない(おそらく…)完全に忘れ去られ「呪われた」作品です。確かにこれは、観客を選ぶというか、誰にも受け入れられる類の映画じゃない。愛しあいながらも素直に相手と向き合えないいとこ同士が、かれらの身近な人々を、結果的に不幸へと陥れてしまう。そういった男女4人の破滅的なラブストーリーは、あまりに自己中心的な主人公たちの姿ゆえ怒りを覚える向きがあるかも。…ただ、この映画はそういった誰をも否定しない。ただ彼らと一緒に笑い、泣き、苦悩し、祈るといった、ひとりひとりへの純粋無垢な慈愛の眼差しに満ち満ちている。時にはそのあまりのナイーブさ(この語の持つ肯定的な意味も否定的な意味も含めた上で)に、見ているこちらが照れてしまうほどの…。そんな”天使的眼差し(!)”が、この映画を、少なくともぼくのような者にとっては、稀有な、忘れ難いものにするんです。いとこのひとりを演じるジェーン・アシャーは、もう1本『早春』というこちらも強烈なインパクトのある青春映画の傑作があって、うぶな少年を狂わせる美しいファム・ファタルを演じています。どこかの映画会社で、彼女主演のこの2本をリバイバルしてくれないものでしょうか…。
やましんの巻さん 10点(2003-11-04 12:45:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 9.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
10150.00%

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