7.これは確かに「グレンミラー物語」の二番煎じみたいだし、主人公を演じている俳優もいまひとつな感じだし、他にも不満もあるけれど、音楽映画、伝記映画としての面白さ、素晴らしい音楽が見られるという意味では評価出来る。スウィングすること、音楽に乗せて身体を動かしたくなることの素晴らしさを感じることが出来た。教えて貰った。改めてジャズって良いなあ!て何だかそう思えてくる映画である。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-05-20 22:03:32) |
6.けっして悪くはないのですが、「グレン・ミラー物語」と比較してしまうと、ストーリー展開が今ひとつだし音楽シーンもちょっと物足らずで、やや辛めの評価になってしまいます。ベニイ・グッドマン楽団の曲がもっとたくさん挿入されていればスウィング・ジャズ好きにとっては楽しめる作品になっていたのでしょうが。 【はやぶさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-20 17:38:41) |
【元みかん】さん 8点(2004-05-09 01:36:43) |
4.ジャズ映画の名作として知られる『五つの銅貨』や『グレン・ミラー物語』と比べると、ドラマ的な盛り上がりに乏しく、物足りなさを感じます。 でも、それでいいんです。 『ベニィ・グッドマン物語』なのに、肝心のベニィ・グッドマン役のスティーブ・アレンが地味過ぎて、物足りなさを感じます。 でも、それでいいんです。 どちらかというと、後方でドラムをぐっちゃんぐっちゃん叩きまくるジーン・クルーパの方に目が釘付けになります。 いいんです。それで、いいんです。 ……多分。 |
3.<「グレンミラー物語」に関するネタバレあり>演奏シーンがどれも良い!見ながら思わず身体が動くし、普段は聞かないけどビッグバンドの楽しさを感じます。「グレンミラー物語」といっつも混同するんでよね。「死んだのどっちだっけ?」みたく。それってこれが「グレンミラー物語」の2番煎じだからなのか・・。「シング・シング・シング」がグッドマンで「茶色の小瓶」がミラーね。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-11-13 10:55:12) |
★2.《ネタバレ》 ヴィブラフォンの名手ライオネル・ハンプトンが、食堂のおやじに扮して登場し、主人公たちの目の前で、いきなり、名曲「アバロン」を弾き出す。このゾクゾクする高揚感と存在感こそが、「私の考えるJAZZ」 【なるせたろう】さん 10点(2003-08-09 17:55:11) |
1. まぁ、明らかに「グレン・ミラー物語」の二番煎じ的な制作意図はバレバレだが、古典スウィング・ジャズの好きな方ならば相当楽しめるのでは。バレンタイン・デイビスの脚本&監督ぶりもソツがないし、何よりライオネル・ハンプトンやジーン・クルーパといった当時の一流ジャズメンが素晴らしい演奏を惜しみなく披露してくれているのが嬉しい。「ワン・オクロック・ジャンプ」の場面なんかサイコー!!ストーリーはドラマティックなミラーの生涯みたいなアクセントに乏しい分、やや見劣りしてしまうのが難点と言えば難点。主人公ベニイ役のスティーブ・アレンは単なるソックリさんの域を出ないが、ヒロインのドナ・リードが「地上より永遠に」に勝るとも劣らぬ名演なので良しとしよう。 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-13 08:50:39) |