4.《ネタバレ》 誘拐団が間違って社長令嬢の替え玉を誘拐してしまう導入部。その替え玉を助け出すために、ボディーガードや本物の令嬢が奮闘する流れは受け入れられる。でも、誘拐団と替え玉が繋がっていたという「意外な真相」には無理があります。ニセモノと知っていてわざわざ誘拐する道理がありません。これがボディーガードと令嬢のロマンスを成就させる為の伏線ならばいいのですが、その処理は中途半端。令嬢は最期何の為に戦ったのか分かり難いです。愛情?同情?良心の呵責?脚本、菊川の演技力、英語の台詞等等、残念ながら質が高いとは言えません。人が死に過ぎるのも気にかかります。