★9.この作品は小説「盗まれた街」の映画化3本のうちの2作目にあたるのだが、不気味な雰囲気などが良く、個人的には一番好きかも知れない。 当時、小学生の低学年だったわたしは、土曜の昼の「独占!女の60分」という情報番組でこれの予告を見たんだけど、その時見た”人面犬”はしばらく夢に出てきましたな。しばらくして、やっと本編を見たわけですが、今度はすりかわった人たちが直立不動でこっちを指差しながら口を開けて不気味に叫ぶ所が忘れられなくなったものだ。キャストも今考えるとなかなか良い感じだ。これでラストが前作56年度版のようだったらもう一点プラスしても良かった。 【カズゥー柔術】さん 7点(2004-01-06 03:52:41) |
【ロカホリ】さん 8点(2003-09-30 03:41:30) |
7.今観ると宇宙花やコピー途中の姿など非常にチープなんだけど、それも含めて薄気味悪い世界観は秀逸。今の映像技術先行型の映画より、不思議とストーリー、映像、表現手法に統一感があって、観ていて吸い込まれて行く感じがある。じわじわと絶望感が押し寄せて来て、もう、ラストなんかグッタリよ…。 【たまねぎ君】さん 7点(2003-08-20 07:03:46) |
6.マンガ「寄生獣」、影響受けてますね。こっちが後だったからあぁこれだったんだと。レナード・ニモイも私の世代ではツラがスポック(宇宙人)なので信用デキン!←ある種効果的 |
5.今では全く平気だけど、あの最後のシーン、子供だった自分にはトラウマになったよ~。 【眼力王】さん 6点(2003-01-18 21:54:56) |
4.ジャック・フィニイによる原作は、急激な近代化の代償として、人間不信や社会性の喪失の危機が叫ばれ、社会心理学という新たな学問の創出を促した1950年代に書かれた。それだけに、家族が、知人が、同僚が、他人にすり変わっていく過程はリアリティがある。導入部はマンガ「寄生獣」を思わせる。 【mic550】さん 8点(2002-11-20 22:57:16) |
3.知らず知らずのうちに周りの人が宇宙生物に取って代わられるという設定は新鮮な恐怖感がありマル。最後は主人公までもが宇宙生物にとって変わられてしまうというラストもマル。 【cccp】さん 5点(2002-08-19 23:18:15) |
2.他の惑星からきたわたあめみたいなのが、地球にやってきて人間に住みつくという発想は面白い。音楽もあってた。途中からジェフ・ゴールドブラムが出てきたのには驚いた。そんなにパッとした作品ではないが、退屈はしなかった。 【あろえりーな】さん 6点(2002-02-20 18:58:53) |
1.侵略物のSFだがB級テイスト漂う映像的にも非常に地味な作品。が、地味ながらも気づかぬ内に着実に、かつ迅速に侵略され追い詰められていく様は本当に恐ろしく、絶望感が漂うラストも衝撃的。ちなみに出演者はけっこう凄い。 【BOBA】さん 9点(2001-01-29 13:07:08) |