46.腕がはまった男の場面で現れる幻とかその場所の決闘とかはいらないと思いました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-10-02 17:27:48) |
45.《ネタバレ》 2017年の時点で観ると、まず驚くのがキャストの豪華さ。松重豊、ピエール瀧、津田寛治、松雪泰子ら人気と実力を兼ねそろえた味ある俳優がチョイ役で色を添える贅沢ぶり。まあ15年も前の作品ですから今とはネームバリューが違いますけれども。ホント、どのキャラクターも濃いめの味つけで自分好みでした。趣としては、『世にも奇妙な物語』風のファンタジックな仕上がり。テーマは人の縁。マヌケな銀行強盗たちと生真面目主人公の偶然の出会いが化学変化を引き起こし、各人の人生が好転していく様は観ていて気持ちの良いものでした。因果応報の原則が効いているのかいないのか微妙なところですが、強盗たちは皆その後お縄になったと考えるのが自然なのでしょうね。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-25 19:50:57) |
44.柴咲コウとの関係がなんともいい雰囲気だった。筧も面白い。 【noji】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-02-19 23:04:54) |
43.いや~、笑わせてもらいました。バカですねえ。大体、発端からメチャクチャで、車に乗った主人公が信号待ちをしていると、覆面3人組が突然社内に乱入してきて、刃物を突き付け、「前の車を追え」という理不尽さ。こういう場合、普通(というものがあるとして)、「車をよこせ」「車から降りろ」でしょ。しかし敢えて映画は、主人公を事件に巻き込み、我々をどことも知れぬ理不尽ワールドへと引きずり込む。主人公はいわゆるダメダメ人間で、彼の前で、やたら極端な悲喜コモゴモが繰り広げられていく訳ですが、その描き方がまた不思議ワールド。『弾丸ランナー』なんかでは、ズバリそのまんま「走る姿」の映像でもって映画を突っ走らせ続けたのに対して、本作はそれに比べるとやや停滞気味、コマ切れの印象。というより、刹那刹那を、じっくり描いており、ある人生の瞬間が、映画という持続した時間へと転写される(自動車が瞬間的に暴走するシーンだけで、どれほど長いことか)。そしてその過程において、ひとりまたひとりと主人公の前から立ち去っていく強盗3人組のキャラが、何かしら主人公へと投影されていく、そして、手に汗握りつつも何ともアホらしい驚愕のクライマックスへ。いや秀逸だと思いました。ミットモ無さ、カッコ悪さ、不器用さへの愛着、まさにこれこそ人間賛歌。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-05-16 16:58:25) |
42.内容はチグハグでしたが、最後の柴崎コウのシーンでホッとしました。寺島進の歌が良かった。ライブハウスの女が松雪泰子だとは気付かなかった。。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-02-10 23:08:35) |
41.サブ監督、久しぶりの良作? サブワールド全開ながらもなんとか見ていられるし、笑える。それにしてもキャストの使い方が酷い。ま、それもギリギリ面白いけど。この監督はもはや見る側のことを何も考えなくなってきたような気がする。サブに耐性があって、好意的に見れないときついかな。 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-06-30 17:17:03) |
40.《ネタバレ》 面白かったです。3人のその後的なオチも蛇足っぽいけど見てみたかったな。 【みことtea】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-09 02:57:05) |
39.最初と最後を繋いでショートフィルムにすればいいんじゃないかな。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-01 17:30:44) |
38.「あの車を追え!」と言われてもひたすら制限速度を厳守。当然追わない。そして奇妙で唐突な交わりから1人、また1人と抜けてゆくという逆ロードムービーという発想。映画の定石をスカしてゆく確信犯的なズレはアイディアとしては面白い。ただ、ドラえもんさんがご指摘されているようにひとつのシーンが長い。松尾スズキのシーンなんて笑っちゃうほどシーンを切って間延びさせている。で、長くする理由がわからない。あまりにもいきなり別れる理由が降って沸いてくるのはむしろ面白いと思うのだが、短い時間を長く伸ばす意図がわからん。この不思議な組み合わせを楽しめということか? 【R&A】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-07-25 12:16:24) |
【Sleepingビリ-】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-07-20 22:03:18) (笑:1票) |
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36.《ネタバレ》 たまたま深夜に放送していたので見たけど、一発でSABU監督と分かる作品の個性はスゴい。 ただ、独自の世界観を作ってしまった事は評価できるけど、逆に、あまりにも各作品のノリに違いが無さ過ぎる。これは監督の作品を何作も見ている人なら誰でも感じる欠点だと思う。 脚本構成の基本がどの作品も、「平凡な主人公」が、「突拍子も無い事件に巻き込まれ」、「どんどん破綻した様相を呈していく」、というもので、その間に、各登場人物がお互いの心の補完をし合う人間ドラマが盛り込まれていくのもワンパターン。 今作もいままでの監督の作品とまったく同じノリ。メインキャラが毎回同じだから余計にそう感じられるのだろうけど、さすがに食傷気味。 途中のコンサートシーンや穴から手が抜けない強盗、幽霊との決闘など、何となく言いたい事は分かるんだけど、ちょっとおふざけが過ぎる感じ。各イベントの繋がりや必然性が薄いので、余計に見ていて散漫で冗長な印象になっている。 途中、良いシーンもあるにはあるけど、「犯罪者にも色々と事情があるんだなあ」って言う所で共感させようとするパターンで、これまた薄っぺらい。 こういう「あえてメチャクチャやる事で個性を出す」という時期はそろそろ卒業して、次回からはもう少し地に足の着いた脚本が見たい。監督の才能はこんなものではないはず。 【FSS】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-03-27 15:16:46) |
★35.困った作品です。すべてにおいて微妙にずれていて面白くもなんともない。かといって突っ込むほど酷いところも無く・・・レビュー書きづらい。強いてあげるなら無駄に豪華なキャスティングってとこでしょうか。この無駄遣いはある意味見る価値があるかもね。 【カズゥー柔術】さん 4点(2005-03-12 02:48:08) |
【愛しのエリザ】さん 3点(2005-01-10 23:46:30) |
33.何とも微妙な作品ですな。監督の意図が・・・・ 【ボバン】さん 5点(2005-01-06 00:15:27) |
32.(↓)比較的評判悪いですけど、私はそんなに悪くはないと思いました。仲間達が偶然に進むべき道を発見し、最後に残されるのは自分一人。そうなれば当然、自らと向き合うしかなくなる。これまでのSABU監督は、物理的アクションで主人公の葛藤を表現してたんだと思いますけど、本作の主人公(毎度お馴染み堤真一)は内なる葛藤に苦しみ、そして文字通り自分に打ち勝つ。これは青春映画の普遍的テーマだと思うし、これまでの作品と比べて遜色あるとも思いません。ただ、確かに柴崎コウのセカンド・ロールは酷いと思う。これじゃカメオ扱いでも文句は言えないぞ、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-12-07 00:06:45) |
31.《ネタバレ》 結局、何がしたかったんだという感じを受ける。笑えるのか笑えないのかも微妙。映画ははちゃめちゃであってもよいと思うが、1本芯が通っていないことにはグラグラ揺れてとても不安定。何の前触れも無しに「おもしろいだろ~」みたいに幽霊が出てきたりなんかしたらもう最悪。 【めめこ】さん 5点(2004-09-30 20:05:17) |
【タコス】さん 6点(2004-08-11 01:12:06) |
29.《ネタバレ》 SABU監督を初めて見た。好きかも。すごいシュール。でもはちゃめちゃぶりが、潔い。この作品のラストとか想像付かなかったし、展開が読めない。奇抜なストーリーの基盤は、原始的な人間ドラマ。ドラマはきちんとある、そこが良い!堤真一が夜中に荒運転しているシーンでは、感極まるものがあった。(笑) 【もちもちば】さん 8点(2004-08-05 00:10:29) |
28.SABU監督作品を初めて観た。主人公のキャラ設定とか脇を固める俳優陣の豪華さ・力量には見るものがあった。ただこういうテンションのコメディーは個人的にちょっと苦手かも。 【ピボーテ】さん [映画館(字幕)] 3点(2004-07-14 10:34:34) |
27.なんでSABU監督の映画ってここまでバカなんだろう? でも初期の頃からやってることがあんまり変わってないような…マンネリ? 今までに比べてもう一つ印象に残るシーンがないような気がする。 好きな監督だからこそ、厳しくこの点数。 【ふくちゃん】さん 5点(2004-06-10 02:26:55) |