15.《ネタバレ》 自分が見えないところでもうひとりの自分が見ている・・という妄想は自分が幼少時感じていたことなので凄く同感しました。それぞれのストーリーに繋がりは薄いんだけど、単純に楽しめました。まぁでも前評判ほどでは・・というのが正直な感想でしょうか。 【DELI】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-17 21:03:32) |
14.《ネタバレ》 若干やりすぎで面白くない部分もあったけど、全体としてはよくできてました。 絶対、こういう家族がいるんじゃないか!って思ってしまうようなキャラクター設定。妙にリアリティがあったので、観客をひきつけてしまうのではないでしょうか? 一番いいキャラクターだった、じいちゃんが死んでしまい、その後はキレイに終わる。 茶の味だけに、後味のいい作品でした(我ながら下手や~) あ、後「山よ」は名曲です!ミリオン間違いなし! 【Takuchi】さん 8点(2005-03-28 00:13:04) |
13.《ネタバレ》 はじめ少年の挙動とか、家族の反応とか、細かいところはあるある~というリアルな感じに作られつつ、どこかありえない不思議な世界。オジィの遺品もいいし、なんかオチもいい。役者も皆良い味出しててこの監督はすごい 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 8点(2005-03-25 17:07:21) |
12.自分はどうしても高校生の少年に感情移入しっぱなしで、土屋アンナ演じる鈴石アオイとの淡い関係に興奮しまくりでした。始めて彼女を見た瞬間から胸が熱くなり、いつも彼女の行動ばかりが気になり、そして始めて会話ができた時の一生忘れられそうに無い程の喜び。あぁ、わかるよ!ヒシヒシと伝わってくるよ君の気持ちが!切なくなるほど純粋な彼の心に終始夢中でした。それ以外の家族のストーリーも笑えて楽しくて、そんな中にもほんの少しの涙が零れるような感動的なエピソードもあり、映画が終った後もこの家族のその先の生活を見守っていたくなる心境になってしまうほど、楽しくて素晴らしい映画でした。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-10 21:55:50) |
11.《ネタバレ》 見たくて見たくてたまらなかったのですが先日やっとレンタルされるようになったので見ました!期待してたのとは少し違いましたが、変な人たちのそれぞれの不思議な話が淡々と語られて(特に浅野さんのウンチ話は最高に面白い!)ひきつけられてしまいました。のほほんとしてて人の温かさを感じられる素敵な映画でした☆ちょっぴり色んなことを詰めすぎた感じはしましたが…ってか我集院さんよい味を出してましたねぇ。。死んでしまったときはちょっぴりびっくりしましたが、パラパラ漫画はとてもよかったです。家族を大切にしたいとしみじみ感じました。 |
10.ショートコント的風景には閉口してしまいますが、他愛ない日常の中でのチョッとした努力や勇気は、誰に見せるわけでもなく己のためのモノである。そんな姿をきっとどこがで誰かが見ていることでしょう。充実した今日を送った者の明日には、昨日と違う自分がいる事でしょう。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2005-03-09 22:12:24) (良:2票) |
★9.こういう言い方は極力控えようと思っていたが、やっぱり書いてしまおう”なんか良い感じだ”。「面白いの」と聞かれてもハッキリ「面白いよ」とも言い返せない。でも、なんか面白いんです、なんか良い感じなんです。また石井克人作品常連の俳優たちもなんか良いです。我修院達也は存在感ありすぎのようでいても、上手く物語りに溶け込んでいたり、浅野忠信は気の抜けた感じで、これホントにセリフあんの?思いつきでしゃべっているんじゃないか?くらいの自然な演技が爆発しています。石井克人監督はホントにこの二人の使い方が上手いなァと関心してしまいます。そしてこの作品全体に漂う雰囲気?感覚?邦画でしか味わえないモノ、コレがもしかして「茶の味」なんかなァ~と、勝手に思ってしまいました。「鮫肌男と桃尻女」、「PARTY7」が大好きで石井監督のファンと言い続けて来ました。でも正直2作だけでファンというのはちょっと弱かったんですけど、この「茶の味」を見て自信を持って言えます。やっぱりわたしは石井監督のファンです、と。 【カズゥー柔術】さん 10点(2005-03-09 14:04:57) |
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8.いやあ~、なんだかわかんないんだけど、面白かった。変な人達や、変なエピソードが、淡々と語られていくのだが、まったり見れて、ほのぼの感動した。こういう、ちょっとねじれた話ってのは、日本映画で見た記憶だと、だいたい未消化で「なんだか、気取ってんな・・」って印象を持つんだが、この作品は、それがちゃんと味になってる。「ちょっと、やりすぎかな・・」というシーンもあるのだが、気になるほどでもない。外国の映画だとコーエン兄弟ってところか?ちょっと違うか・・。それにしてもラストの、じいちゃんのパラパラまんがは、やっぱりジーンと来た。変な感動。しめっぽくないのがいい。・・ところで、あのアニメーターのじいちゃんは、真っ白なボサボサ髪と、ぶっとい眉毛は、なんだかフッと宮崎駿を連想してしまって、一人で受けてた。 【せんぼう】さん 8点(2005-03-04 23:20:44) |
7.監督の自由な発想があふれんばかり!というかストーリーもそれほど凝ったつながりが無い。「これやってみたくない?」「じゃ、入れちゃおか」的なかんじで創られた感がある。いろんなエピソードいっぱいでコレやりすぎじゃない?と思うところも多々あるが、それも許せちゃう!そこが魅力?なのかな~~~・・・血を流した刺青の男がすき☆☆ 【やいのやいの】さん 9点(2005-03-01 16:37:44) |
6.《ネタバレ》 お母さんとおじいちゃんの師弟関係、幸子の努力、長男の恋、あとは浅野のエピソード(ウンコ話最高!)だけで話つくれなかったのかな???どーでもいい人たちの寒いギャグがこの映画を台無しにしている感が否めない。とくに漫画家のエピソードとか最悪でしょ?長く感じたけど、幸子の演技力、ラストのじいちゃんの遺作、土屋アンナの可愛さに7点献上。 【ダブルエイチ】さん 7点(2005-02-09 16:36:01) |
5.《ネタバレ》 やりすぎだ、と思ったところが多々あるけど、まあいいよっていうくらい、春子と、じいさんのパラパラ漫画の場面が良すぎた。春子の鉄棒達成の瞬間最高。人間の頭の中、想像力をありのままに表現してくれた。あの漫画も、ところどころに前フリがあったし、、泣いてしまった。やりすぎだけどまあいいです 【ガム】さん 9点(2005-01-23 17:49:20) |
4.この映画は奇妙だ。そしてそれと同時に、とても身近でとても深遠な“幸福”を備えたファンタジーだと思った。突飛なアイデアと抜群の色彩に彩られた映像世界もさることながら、この映画の成功は、何と言っても俳優たちが醸し出すユニークで自然な“鬱積”とそれに対する“解放感”の見事さによるところが大きい。その中でも特に幸子役を演じた若干6歳の女優・坂野真弥のたたずまいは、浅野忠信、三浦友和ら名だたる名優たちを抑えて抜群だったと思う。 “人の生”は「茶の味」だ。いろんな要素がごった返して混ざり合って、苦い旨さが、ほっとする。そしてそれは、宇宙の壮大な混沌とも類似するほど、深く、果てしない。 【鉄腕麗人】さん 10点(2004-11-01 21:59:26) (良:1票) |
3.何の期待もせず、ただ、ダラーっと楽しめそうだから…、と思い友達と劇場へ。意外な拾い物をした気分です。しみじみと面白かった。 笑いにあざとさを感じなくは無いけど、何となく憎めない。栃木のおおらかな自然を嫌味無く使っているからでしょうか…。ストーリーらしい物も無く、ホントにダラダラと時間が流れて行きますが、そのダラダラ感に巻き込まれる感じで、観ている側も意外に心地よいダラダラ感を味わえる…、不思議な映画です。 点数を付け辛い内容ですが、劇場を出た後も友達と笑顔で内容を語れたので7点。 見どころを一つ…、浅野忠信×中嶋朋子の気まずい会話の演技は、演技とは思えないズゴさです! 【たまねぎ君】さん 7点(2004-09-06 21:50:55) |
2.全く理解できない映画でした。 筋の通った話が全く無く、なんかショートコントを連続で見せられてるような感じ。 しかも笑いのデキがはっきり言っておもしろくない。 シュールな笑いを狙いたい気持ちは分かるが、限度って物があるぞ? 妙に豪華キャストなだけに期待して、前売り買って見ただけに、このデキは残念の一言。 やっぱ映画って脚本が重要なんだなぁと再認識。 【ふくちゃん】さん 2点(2004-08-24 23:36:25) |
1.《ネタバレ》 公開初日に行って舞台挨拶を見たんだけど、我衆院の私服がすごかった!生で浅野見られて感動。石井克人監督の映画はひさしぶりだったけど、相変わらずの自然体な脚本が良かった。子役の子が演技うまくて、かわいかった。浅野の気まずい空気のシーンでの演技がにやけてしまうくらいうまく、それと別の性格で電話を受け面倒くさがる演技とのギャップがあってほんと素晴らしいと感じた。話しは所々面白く後半はちょい感動で楽しめた。意外な出演者もいてよかった。 |