21.《ネタバレ》 ブラックユーモアタイプの作品は得意ではないのですが、これは面白かったです。中盤までは、はっきり言って普通の映画とそんなに変わらないと思います。特に突出する演出もありません。ただ、ガブリエラ(アンジェラ・ジョーンズ)のキャラがたちまくっているので、ポール(ウィリアム・ボールドウィン)と出会ったらどうなるんだろうというわくわく感が楽しいですね。ちょうど、遠足前日に感じるプチ興奮みたいなもんでしょうか? で、いよいよ二人が出会うわけですが、その直前のポールがガブリエラを覗き見るシーンが最高に楽しいです。このシーンは最高でしょう。殺人事件の様子を想像しながら、踊るように殺人事件を再現するアンジェラ。その一心不乱な様子がかわいく面白く、笑い転げます。 で、ポールと出会ってから我にかえり、更にポールが犯人とわかってから、少し萎縮するシナリオ作りが上手いです。このシーンがあるから、アンジェラは殺人フェチということを除けば、常識と良識を兼ね備えたごくごく普通の一般人だと認識できるんですよね。でもそこから殺人現場の再現をポールに語り始めると、再びフェチモード突入です。この辺りのシークエンスは本当に面白くてよく出来ています。挙句には、切られた首が話す話さないの水掛け論を繰り広げるところなんか面白すぎです。アンジェラのキャラは本当によくできていますね。 ラストの〆まで完璧です。 意外と見る人を選びそうで選ばない、この手のジャンルでは最高峰の作品かもしれないです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-15 05:30:04) |
20.《ネタバレ》 (どもった様なしわがれ声で)「ガッ、、ブリエラッ、、」 この一声が全て。 好奇心と恐怖心が同居し、時には恐怖心も襲ってはくるが、やはり好奇心が勝ってしまう。 これは私にも経験がある。 よくできたホラー・コメディだが、いくなんでも血生臭過ぎる! 最初から最後までけっこー血だらけ。 鑑賞後、腹がへったので、ローストビーフを食べた。 まずかった。 【にじばぶ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-09-16 14:15:48) |
19.《ネタバレ》 オープニングや音楽や雰囲気はラテンな感じでいいんだけど、ちょっとこういう系なのは苦手ですね。実際あんな風に殺人現場を掃除してるのかな?? 殺人現場で犯人と踊りながら…のシーンは印象的ではありましたが… 最後はどうなるかと思ってたら、これまたキツイ終わり方で… 自分的にはちょっとエグくて、ダメでした(ゴメンナサイ) 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-12-18 14:56:29) |
18.《ネタバレ》 悪趣味だが明るい・・・まあ「だから何なんだ!」という話ではあるが、それなりに楽しめるかと・・・。元は演劇作品なんですかね?「三谷幸喜とかも作りそうな映画だな~」と思いながら観てたのですが(このテーマではやらないでしょうが)。あと、ボールドウィンが羽賀研二に見えて仕方なかった・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-12 22:46:14) |
17.タランティーノ絡みって事で見てみたけど・・・つまんな。 【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-02-19 00:17:53) |
16.子供みたいに殺人に興味を抱く主人公が印象的。フェチズムに溢れています。このような主人公を置いてどのように話が展開されるのか期待したのだが特に広がりは無くサラリと終わる。「ほら~切った首喋るじゃない」と言わんばかりのガブリエラの得意げな感じが良し。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-06 21:33:03) |
15.んー、想像よりもずっとおとなしめの作品でした。話の規模が狭くて小さく、テンポも異常に遅く、全編通じて盛り上がりません。私個人はカタルシスを得ることができませんでした。 【K】さん 3点(2004-09-08 17:58:37) |
14.世界観は悪趣味なはずなのに、そう感じないのはどうしてだろう?殺人現場でのダンスシーンといい、音楽といいカッコよすぎる。ラストも数あるブラックコメディの中でも白眉といっていいでしょう。あと、これを観る際は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を先に観た方が快適な環境で楽しめるでしょう。 |
13.コメディと思って観なかったのでかなり楽しめました。短編映画のほうも観てみたいです。サスペンスジャンルに置いてあったビデオ屋さんありがとう。 |
12.タランティーノがいかにも好きそうな話だなぁってやはり感じました。最後も衝撃でしたが、やはりストーリー自体がとりあえず衝撃っす。 【アンリ】さん 8点(2004-09-03 20:07:48) |
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11.殺人事件のマニアが最終的に殺人マニアになるというお話。事件現場で一人芝居の様に嬉々として事件を再現する様が可笑しくも不気味。オチもブラックでいい感じ。しかし傍から見たら不気味でも、人間の嗜好は千差万別。暗闇で映画を観続ける私も、ジャニーズを追いかけ続ける女の子も、毎日素振りを何百回とする高校球児も、本作のヒロインと同じ重度のフェチです。我々全員、きっと人には理解できない不気味なことをし続けているに違いありません。ところで、この着想と共にスタイリッシュな映像も印象的な本作ですが、この監督さん、他に何か撮ってます? 6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-02-20 01:05:38) (良:1票) |
★10.タランティーノが惚れこんだというのが納得できました。どす黒く変色した血の海での情熱的なラテンダンスはアンジェラジョーンズの魅力満載。またコケティッシュな殺人フェチから殺人者に変わる様も良いです。ブラックですが、良い魅力を持った作品です。 【tantan】さん 8点(2004-01-29 23:12:36) |
9.期待してただけに、イマイチ。記憶に残る作品ではある。ラストはやりすぎ。笑えなかった。 【ぽめ】さん 4点(2004-01-25 10:31:54) |
8.《ネタバレ》 これは観た後に人に勧めまくった覚えがあります。勧められない種類なのに。 音楽もラテン系ですごくいいし、ナイフを持って踊るシーンが 好きです。 これ観た後に「パルプフィクション」を観たらガブリエラはタクシー運転してました。 ブラックだけど明るい映画でした。すごい好き。 【ばく】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-12-29 00:40:56) |
7.これは監督のレブ・ブラドックが短編として制作し、数々の賞を受賞したのですね。タランティーノがほれ込み、長編となったらしい。 楽しい、楽しい。だからブラックコメディは大好き。殺人犯役のウィリアム・ボールドウィンはスケコマシが似合いすぎ。モデル系ニヤケ顔ですね。清掃業者の社長、女従業員たちも最高。女ばかりというのがまたいいじゃないの。ガブリエラのフェチぶりも健康的で無邪気でよいです。ガブリエラを演じたアンジェラ・ジョーンズは「パルプ・フィクション」でボクシングの試合会場から逃げるブルース・ウィリスを拾ったタクシーの女運転手をやってましたね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-12-09 01:56:52) |
6.変に面白い作品。主人公のフェチぶりがかわいい。殺人犯と踊るところなんかもなんだか笑えた。 【yukaori】さん 7点(2003-12-09 01:06:55) |
5.面白い。性的とかじゃなくて純粋なフェチなのがいいね。ラストもよいなり。死体処理が女ばっかなのがいいわ。 【らいぜん】さん 7点(2003-12-05 21:42:44) |
4.サントラが抜群に良い。 しかし、オープニングの曲がサントラに入ってないので先ほどDVDを注文してしまいました(照 【にゅうたいぷ】さん 7点(2003-12-03 15:01:29) |
3.《ネタバレ》 猟奇連続殺人サスペンスの読みすぎっ娘の誰もがふけ入る妄想を楽しく映像化してくれました(笑)。 警察が糸口もつかめない様な犯人の全てわかってしまう、一枚上手の少女がここにいるっ!そして、犯人も彼女のソレを認めるっ!さあダンスの始まりだっ!女の子は可愛いですねー。最後の一言、何を言わせるのだろうかとドキドキしていましたが、それかっ!!ウフフッ♪って、それでいいのっ?!!あのカップル、上手くいくといいですねー♪ 【夢の中】さん 7点(2003-11-20 23:40:22) |
2.殺人事件マニアの女の子と連続殺人犯が運命的に出会い、お互いの偏執的な愛をぶつけ合い最高のエクスタシーに達するというとてもブラックな映画でした。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-11-01 21:49:58) |