3.《ネタバレ》 超CGなサーベルタイガーが襲ってきます。
全くの余談ですが、、、動物占いでは自分は虎だから。。。それにサーベルタイガーってとてもカッコイイ感じじゃないですか。
パッケージを見たらいかにもB級モンスターパニックってかんじで、、、。
そんなつまらない理由でレンタルしたー。
先にも書いたがCGのレベルが比較的ショボい。
なかなか良く出来ているのかもしれないが(そりゃ自分で作れといわれても作れませんから)、PS3のグラフィックでモンスターが映画の中を動いている感じでしょうか。
PS3というとグラフィックが良い印象を与えるかもしれませんですが、僕が言いたいのはゲームレベルということです(動きが滑らかなのでPS3という表現をしましたが、的確ではないかもしれません)。
いや、低予算な教材ビデオの恐竜のCGを思い出してみてください!それです。
もう、違和感がありまくりなサーベルタイガーなのです。
だから簡単にCGでやっている感じがあり、言うまでもなく深みがなく、面白みもないし、恐怖感やら緊張感もないという、そんな印象なのです。
ただ人間模様は少しだけ(ほんの少しだけ)楽しかったです。
キャンプです。青春です。みんなで焚き火を囲む場面では、やっぱり焚き火って良いよなぁ、みんなで焚き火を囲むなんて羨ましいなあ、なんて友達のひとかけらもいない自分は思っちゃいますけどね()。
しかし、「おまえ良い奴だな」って、友情が生まれる瞬間はちょっと美しいものです。
その直後に即死ですが。
あ!そうそう、最初の空手で板割り場面では、最初から板が割れているのがバレバレで、爆笑しそうでした。
もうその部分が、この映画のすべてを物語っているかのようです。
スプラッタ描写も、エロ描写も(B級ホラーの中では)どちらかというと控えめな方であり、
その分だけマヌケな人間像を映し出しているアホ青春映画であり、少しだけ変な好感が持てます(?)。
しかし、モンスター映画にはよくいそうな、やたら研究にとり付かれたアホはどうしようもねえな。
「サンプル持ち帰る」を優先して、人命は見捨てるでしょ、絶対。
それにくらべると、ハンターはクールだ。