2.《ネタバレ》 そもそも、航空機のコンピュータチップを製造している会社のセキュリティが大甘だって時点で違和感ありまくりなわけですけれども、そこを我慢して乗り越えてみれば、あれっ?意外に悪くないかも、というのが率直な感想です。確かに全体的に安っぽいし、この種の映画にはつきものの突っ込みどころも多いのは否めませんが、そんな中にも、最初のスリリングな離陸のシーンとか、「セクシー・ターミネーター」ことクリスタナ・ローケンのミニスカとか、それなりに見どころはあったりして。でもやっぱり、どう考えても、あのサイコ野郎、原発から空港までの移動早過ぎですよね(笑)。