アリス・スウィート・アリスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アリス・スウィート・アリス

[アリススウィートアリス]
(アリス・スイート・アリス (旧ソフト題))
Alice, Sweet Alice
(Communion)
1976年上映時間:107分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-08-21)
ホラーサスペンス
新規登録(2021-07-11)【S&S】さん
タイトル情報更新(2021-08-07)【S&S】さん
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監督アルフレッド・ソウル
キャストリンダ・ミラー(1942年生)(女優)キャサリン・スページ
ブルック・シールズ(女優)カレン・スページ
トム・シニョレッリ(男優)ブレナン刑事
脚本アルフレッド・ソウル
音楽スティーヴン・ローレンス〔音楽〕
製作総指揮アルフレッド・ソウル
あらすじ
両親が離婚し、母親のキャサリンと妹カレンと3人で暮らす少女アリス。母も叔母も無邪気なカレンを可愛がり、12歳のアリスの方をあまり向いてくれない。そんなある日、カレンは聖体拝領の儀式を受けることに。ところが、儀式が進行する中でカレンが何者かに殺され、遺体に火がつけられるという悲劇が起き、大人たちは最近様子がおかしく、カレンをいじめてばかりいたアリスを疑うのだったが…。
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1
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6.《ネタバレ》 包丁を使ったスプラッター的な血のりの使い方とシンプルな殺害方法は結構衝撃的ですがヒステリックに叫ぶオバハンが多すぎなのでその辺ちょっとオーバーすぎな感じもします。まぁ見ている側から言えばアリスの行動と犯人の行動をうまくシンクロさせて大分頭がイカれてて地味に〇を殺してるアリスを犯人っぽく見せてどうやって後半真犯人を出してくるのかと思ってたけどあっさり犯人がそこで出すんかい!なところで顔出しで雰囲気もゲンナリ、おもくそ暴言でネタバラシなのもいささかどうなのか。デブ大家を始め色々クセのあるキャラばかりで面白いけど警察もアリスに振り回されっぱなしで捜査をする気もないように見えて仕方がないしババアもババアのくせに感情とやってることが結構幼稚なのでその辺はクソじゃないけどほんとないです、はい。殺された人が色々と不憫ですねこれ。
M・R・サイケデリコンさん [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-31 02:10:39)★《新規》★
5.《ネタバレ》 タイトルは承知していたものの未見だった作品。アマプラ見放題の期限が24時間を切り慌てて鑑賞しました。

が、慌てて観るまでもなかったかも。公開当時としてはそこそこ衝撃的な展開と演出だったかとは思うものの、最近のスリラーやらサスペンスと比べてしまうと特に目立った意外性とかなくて、個人的には真犯人は結構早い段階でプンプンとしていた感じです。

思うに、聖体拝領のタイミングで愛娘を亡くし、心の傷を癒すべく教会に全てを捧げて来た女性が、いつの間にやら神父に対して一信徒以上の感情を抱いてしまい、神父が矢鱈良くしてあげる母子世帯に憎悪の炎を滾らせた挙句、まずは可愛い次女を愛娘と同じ目に遭わせ、憎々しい長女を犯人扱いさせ、ヒステリックで気に入らない伯母を血祭りにした上で、真相に迫りそうな父親を亡き者に。恐らくは次は母親がターゲットだったのでしょうけれど、最早これまで、バレちゃったわねとばかりに憧れの神父を手にかけた。そして全てを了解した長女は、殺人鬼セットを手に入れてこれからどうしていくかを心に決める。そんな物語かと。

見応えがないとまでは言いません。黄色いレインコート、不気味なマスク、刃物によるスラッシャー描写等々、当時モノとしての衝撃度は高いものがあると思います。教会を冒涜しているような思い切った過激気味の演出も当時は話題になったようですね。妙なサブキャラやその他大勢の描き方とかも面白い。思いの外、集中して鑑賞出来ました。が、とは言え観るなら当時観ておけば良かったと言う感じは否めず、ブルック・シールズのこれでもかと言わんばかりの可愛さに+1して7点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-01-30 16:22:41)★《新規》★
4.《ネタバレ》 ワリとつい最近、本邦でも手近に鑑賞可能となった作品かと思うのですケド、現地ではこれも立派にカルトだっちゅうコトなのですよね。ただ、70年代スラッシャーだ!との触れ込みなのですが、私の観た限りではどーみてもサスペンス要素の方が勝ってるとゆーか、特に今々では中々ホラー的な見え方には為って来なそう…だったのが正直なトコロっすかね(⇒私見ですが、ホラーと言うには画面が「明るすぎる」=「基本、明るいうちにしか何も起こらない」とゆーのがちょっと影響デカかった様にも思われます)。かつ時代を考えても、サスペンスとしたってごくローテンポとゆーか、諸々鑑みると(何となく)『サイコ』をもうチョイ血ミドロにした様な感じ、にも思えちゃってましたかね。勿論、別に『サイコ』程には全く面白くはないのですわよ。シナリオに関して、とにかく何処も彼処も「雑」だっちゅーか(⇒随所での説明も・展開運びも・動機付けも全てが好い加減かつ不足ぎみ…)中でもやっぱ致命的に思われちゃうのが、こーいう話なんだったら肝心のアリスが結局最後まであんな性格(⇒も~サイコってレベルで性悪)だってコトに全くカタを付けずに終わっちゃうのは、流石にちょっとマズいだろ!?てコトなんすよね…

とは言え、一方で観て好かったと思えたのが、前述のソレはソレで確かに非常にユニークだ(⇒半ば、流石にこんなん誰もやらない)(⇒今後21世紀なら更に更に…)というコトと、加えて今作がカルトである決定的理由ってのは恐らく、オーラスの教会内での惨劇の衝撃度・インモラルさに在るのだろう…と理解&納得できたってコトですね。アレに関しては、作品全体としても少し早めに真相が明かされちゃってる…という観点からも、ソコにもう一発アレが在ったから(辛うじて)成立してる…てな気がするコトを鑑みても好い意外性だったな~と思いました。オマケでこの評価。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-27 23:54:35)《更新》
3.えっと、だれ?www

アリスの父ちゃんは頭髪ビシッと決めたなかなかダンディーな色男。そんなアリスの父目線から追ってみた場合、えっと、だれ・・
残り時間を計算してか、そんな急に記憶のカケラも無かった人と初対面いたしまして、あの状況において御挨拶されてしまいましてもね ww アリスの父ちゃんはきっとあの人知らんです。接点無かったわけですから ww
それに見ている側のこちらとしても困ります。「えっと、誰・・・」

まあ、か細い体ながらにあのダンディーな色男を縛り上げ、窓際までコロコロし、高い所から落としにかかるとか、無駄に体力使ったアナログな殺害方法はややウケするのでその努力に免じて許しますけどね。

しかし、ホンットに困ります。
見てるこちら側からすると、ホント、だれ? 一瞬思考回路が止まります。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-16 22:43:44)(良:1票)
2.《ネタバレ》 ブルック・シールズ12歳デビュー作と言うことで鑑賞。カレンはまさに可憐な美少女、別次元の美しさ。あっという間に退場してしまい呆然。ブッサイク(ゴメン)なアリスの「コラッ! 大人を舐めとったらアカンで、この・・・以下自粛」あまりの性悪さ加減に、実はこのガキは無実で真犯人はカレンではなかろうかと思い始める。いまいち話が分かりづらい、モヤモヤしているところでの犯人ご登場に「アンタ誰?」戻して調べ「あぁ、アンタか」動機不明で結末までグダグダ。「赤い影」もつまらなかったですが、「黄色いコート」もしょうもないオハナシでした。ブルック・シールズでなければ闇に消え去ってたであろう激駄作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2021-07-21 01:59:41)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 シングルマザーに育てられているアリスとカレンの姉妹、母親は熱心なカトリック教徒で聖体拝領のミサに姉妹を連れてゆきます。姉のアリスは12歳ですが可愛いという感じからはほど遠いヒステリックな娘で、大人にちょっと卑猥な表情を見せたりするませガキです。妹のカレンは真逆の可憐な美少女ですが、嫉妬するアリスから日常的に虐められています。聖体拝領の列に並んでいたはずのアリスが行方不明になっているときに、黄色いレインコートを着てプラスチック・マスクをした謎の女(?)にカレンは絞殺され死体が燃やされてしまいます。警察や神父から“子供だけど危ない奴”と容疑者にされたアリスは精神科の児童施設にいれられてしまいます。果たしてカレンを殺めたのはアリスなんだろうか? 端的に言ってしまうと、マーヴィン・ルロイの『悪い種子』とニコラス・ローグの『赤い影』を足してスラッシャー映画に仕立てましたって感じです。公開当時話題にもならなかったけど、カレンを演じたのがブレイク寸前のブルック・シールズだったということでカルト的な評価に繋がったようです。開幕十分ぐらいで殺されちゃうから出番はとうぜんわずかだけど、確かに美少女ぶりは輝いていました。でも知って「えっ」と驚愕したのが、12歳のアリスを演じていたポーラ・シェパードが撮影時はなんと19歳だったってことです。たしかにませた表情をする子役だと思いましたが背格好には何の違和感もなく、恐るべきロリコン女優だったみたいです。母親役のリンダ・ミラーは、東宝の『キングコングの逆襲』でヒロインのスーザンを演じ、ほかにも東映の『ガンマ―第3号 宇宙大作戦』にも出演している日本の特撮映画と縁が深かった人です。 中盤で連続殺人の犯人はあっさり種明かししちゃうのでミステリー要素は薄いし、スラッシャー描写も70年代としても大したことはない(しかし刃物恐怖症の気がある人にはつらいかも)。でもこの映画で妙なインパクトがあるのは、主要キャラ以外のわき役たちの持つ変なテイストを強調した撮り方をしているところです。とくにほとんどベッドから出てこれない超メタボ大家、なんでこんなキャラ設定にしたのか意図不明です。たしかにここら辺には、『バニー・レークは行方不明』の影響も感じられます。そして聖体拝領のパンを口に入れてもらうために瞑目して舌を出している信者たちを映したカット、なんかグロテスクでエロティックな表情がならんでいて不謹慎極まりない。事件はすべて教会の周辺で起こっているし、教会というかカトリックに対する監督の悪意を感じてしまいます。 しょうじき犯人の動機はさっぱり理解できませんし、ストーリーテリングにもキレはない典型的なB級スラッシャーとしか言いようがありません。でもラストでアリスが見せる表情には、『オーメン』のダミアンを思い出してしまいました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 22:25:45)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
400.00%
5116.67%
6233.33%
7233.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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