★1.《ネタバレ》 映画が始まって4分ぐらいまではまだよかった。ハーシェル・ゴードン・ルイスにはものすんげええとおおおおおく及ばないもののやる気は感じられる。けども問題はそっから。何をやってるのか何をやりたいのか、胸毛ボーボーの床屋のおっさんとわずか数シーンしかでてこないホラーらしいシーンを見るために80分弱の映画を見てるのは久しぶりに苦痛でした。監督のアンディ・ミリガンが好きなように撮影して好きなように映画を作ってるようですがずーっとアングルが近くてたまに画面をくるくる回して恐怖?だか収拾を付ける気がなくなったのかとっても強引に話を終わらして何にも関係ないシーンを次に繋げるのはちょと意味が分からない。というか人肉パイ自体一瞬しか出てこない上全然血に飢えてないし断髪魔の断髪もただのパイの製造ミスやん!とツッコミを入れたくなるのは必至ですが一番のポイントがほぼオッサンのパイやん!!でした。必死にセリフ覚えて棒読みでしゃべってる俳優さんは必見。スーパーマイルドな「スウィーニー・トッド」でした。 |