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オー!ゴッド

[オーゴッド]
Oh,God!
1977年上映時間:99分
平均点:7.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
コメディファンタジーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2003-06-29)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-22)【イニシャルK】さん
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監督カール・ライナー
助監督デヴィッド・ニックセイ(第二助監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストジョージ・バーンズ〔男優〕(男優)
ジョン・デンバー(男優)
テリー・ガー(女優)
ドナルド・プレザンス(男優)
ラルフ・ベラミー(男優)
バリー・サリヴァン(男優)
ダイナ・ショア(女優)
ウィリアム・ダニエルズ(男優)
バーナード・ヒューズ(男優)
ポール・ソルヴィノ(男優)
ジェフ・コーリイ(男優)
デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(男優)
カール・ライナー(男優)
ジョン・アシュトン(男優)(ノンクレジット)
富山敬(日本語吹き替え版)
安原義人(日本語吹き替え版)
永井一郎(日本語吹き替え版)
一城みゆ希(日本語吹き替え版)
脚本ラリー・ゲルバート
音楽ジャック・エリオット
撮影ヴィクター・J・ケンパー
製作ジェリー・ワイントローブ
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
編集ロン・スパング(編集補佐)
字幕翻訳高瀬鎮夫
スタントコンラッド・E・パルミサーノ
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7.《ネタバレ》 ジョン・デンバーが演技しているところを初めて見ました。
歌詞も風貌も、その素朴さに何とも言えない魅力があったジョン・デンバーが本作の主役にピタリとはまっている。まさに適役。
それ以上に素晴しいのが、もう1人の主役である、神様を演じたジョージ・バーンズ。
野球帽に眼鏡。地味なジャンパーを羽織った、アメリカのどこにでもいそうなじいさんといった風貌ですが、
ちょっととぼけた感じが実にいい味わいがあります。
しかしその登場はまさに神出鬼没。ある時はラジオからの声、ある時は突然風呂場に現れ、ある時はベルボーイ、ある時はタクシードライバー。
“神の使者”であるジョン・デンバーに教えを説き、それに耳を傾ける使者。
この2人のキャスティングが絶妙で笑いドコロも十分のハートフル・コメディの秀作です。
神の教えは何も特別なことを言っている訳ではありません。
本作が製作された70年代にも、今僕たちが生きる現代にも通じる、
日頃忘れがちですが人として大切な、普遍的なことを言っているにすぎません。
しかしその神の教えの1つ1つがじんわりと心に響きます。
ラストシーンで語りかけるジョージ・バーンズの表情。そのバーンズの表情はもう神にしか見えなかった。
そして最後の神の教えを聞くジョン・デンバーの表情も実にいい。ラストの2人の姿も感動的でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-03 13:23:59)
6.《ネタバレ》 クソ真面目に生きてていいことなんかないだろーって言ってるのをたまに他の映画とかで見るけどこの映画の場合はクソ真面目に生きてる方がいいことあるという変な感じ。ジョン・デンバーのオドオド感とジョージ・バーンズの飄々とした何とも言えない組み合わせが絶妙。神を信じれば救われる、神を崇めば世界は平和になる的な最近のめちゃくちゃなキリスト教映画とは全く違ってほんと自然な感じが上手く表現されてるように思います。クソ真面目に生きてても、神はどこかにいるって信じてたらいいことがあるかもしれないね~。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-23 12:50:33)
5.《ネタバレ》 やっぱり、普通の人は何らかの奇跡を見せられないと、超常的なものなんて信じられないよなあ。
この神様のやることは、ことごとく面白いので、ついつい親近感を抱いてしまう。
でも、「汝らはしるしを見ざれば信ぜず」と言われた2000年前から、人間は疑り深い、というか証拠もないものを簡単に信じたりしない。ましてや、今の世の中は科学的な「実証主義」だから、当然言われただけで信じたりはしない。
しかし、30年前に観たとき以来、私の中でずーっと心に残っていた神様のセリフ、「数年前、悪魔が少女に乗り移る映画がもてはやされた。人々は恐怖の声を上げた。悪魔は信じるが、神はダメかね?」。今回観た日本語字幕版とはちょっと違う(何しろ30年前の記憶だし)が。「神」とまでは言わないまでも、「善き事」を信じない心を自分の中に発見して、それを指摘された気がして、かなり狼狽えたものだ。
実際に自分が選ばれたら、いい迷惑だが、最後にちゃんと助けに来てくれる、こんな神様だったら、ちょっと信じてみたい気もする。でもやっぱり証拠は見せて欲しいけどね。
Tolbieさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-20 11:25:34)
4.《ネタバレ》 キリスト教でも様々な宗派が存在するアメリカでよくこんな達観した映画ができたのかと感心する。無宗教、多神教の日本人でもなぜか納得できる内容は見事だ。ジョン・デンバーの素朴さも適役だが、ジョージ・バーンズの神様も素敵だ。軽妙かつ明るくそしてやさしい映画は数少ない。テリー・ガーもポール・ソルヴィノも巧い。悪役だろうがこの映画を理解して出演していることがうれしい。憎々しい宗教家を演じるからこそ、公判の結末で、より一層の爽快感が増すことを理解しているのだ。そして最後の神様のねぎらいと励ましの言葉に心を打つ。この映画自体がモーゼのメッセージに匹敵するのではと思える逸品だ。
やしきさん [地上波(吹替)] 8点(2009-10-18 04:34:50)
3.テリー・ガー演じるヒロインの旦那やら恋人やらは、どうしてこうヘンなコトになっちゃうんだろうねぇ、というテリー・ガー受難映画リストの中の一本って感じですね(他に「未知との遭遇」「ミスター・マム」「トッツィー」「家族の絆」などがエントリーされております)。神様、もう少し奇跡を起してみせて欲しいと思うところですが、そこは奥ゆかしいようで。お陰で物語は迷走、笑えるドタバタと言うより、もどかしさばかりが募る展開になってゆきます。ラストでサラリと見せる奇跡も奥ゆかしく、だけどしっかり考えさせてくれる教訓を残してくれます。今のアメリカにこそ、この映画が必要なのかも。
あにやん‍🌈さん 6点(2003-11-28 15:13:49)
2.いい作品だと思います。・・・ただ、うーん、僕の場合無神論者のくせに宗教とか神とかが題材になっていると、妙に見方が厳しくなっちゃうんですよ。この作品に関して言うと、ちょっとおとなしすぎる気がしたんですね。もう少し宗教と信仰という問題について突っ込むか、あるいは宗教家が怒り出すような過激な感じにして欲しかったなあ。基本的には好きなんですけどね、こういうの。
ぐるぐるさん 6点(2003-11-07 14:43:39)
1. 僕も大好きです、この映画。ホント神様のセリフがすばらしいです!ユーモアがあって暖かいです。ホロっとさせられ元気づけられますね。後味さわやかだし。点数の指針どおり、見た後、素直に面白かったぁ・・って言える作品です。お薦め、お薦め。
BAYSONGXさん 8点(2003-08-15 12:35:29)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6342.86%
700.00%
8342.86%
9114.29%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
脚色賞ラリー・ゲルバート候補(ノミネート) 

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