ネメシス/S.T.Xのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ネメシス/S.T.X

[ネメシススタートレック]
Star Trek: Nemesis
ビデオタイトル : スター・トレック ネメシス
2002年上映時間:117分
平均点:5.24 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-04-12)
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの特撮ものTVの映画化
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-04-01)【イニシャルK】さん
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監督スチュアート・ベアード
助監督ダグ・コールマン(第二班監督)
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストパトリック・スチュワート(男優)ジャン・リュック・ピカード艦長
ブレント・スピナー(男優)データ
ジョナサン・フレイクス(男優)ウィリアム・トーマス・ライカー副長
ロン・パールマン(男優)ヴィセロイ
ディナ・メイヤー(女優)ドナトラ
ウィル・ウィートン(男優)
トム・ハーディ〔男優〕(男優)シンゾン法務官
ウーピー・ゴールドバーグ(女優)ガイナン(ノンクレジット)
ブライアン・シンガー(男優)(ノンクレジット)
麦人ジャン・リュック・ピカード艦長(日本語吹き替え版)
大塚芳忠データ(日本語吹き替え版)
大塚明夫ウィリアム・トーマス・ライカー副長(日本語吹き替え版)
高島雅羅(日本語吹き替え版)
猪野学(日本語吹き替え版)
銀河万丈(日本語吹き替え版)
塩田朋子ドナトラ(日本語吹き替え版)
松岡洋子(日本語吹き替え版)
東美江ガイナン(日本語吹き替え版)
廣田行生ヴィセロイ(日本語吹き替え版)
原作ジーン・ロッデンベリー
リック・バーマン(原案)
ブレント・スピナー(原案)
ジョン・ローガン(原案)
脚本ジョン・ローガン
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲マーク・マッケンジー
挿入曲アレクサンダー・カレッジ「スター・トレック」のテーマ
撮影ジェフリー・L・キンボール
製作リック・バーマン
製作総指揮マーティ・ホーンスタイン
配給UIP
特殊メイクジェイク・ガーバー
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
スタントジョーイ・ボックス
アレン・ロビンソン
マイク・ジャスタス
エリザ・コールマン
その他マーティ・ホーンスタイン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
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【クチコミ・感想】

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12
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21.《ネタバレ》 冒頭から映像の見事さに感心する。TNGのTVシリーズは未見だが、とにかくスター・トレック映画のシリーズは映像のリアリティは二の次三の次な所があって、そこをきちんとやっているのは良かった。シンゾン役のトム・ハーディがパトリック・スチュワートと唇こそかなり違うものの鼻と頭の形がほぼ同じ。メイクだと思うが、ちゃんと似せようとする努力は買う。そのシンゾンが死期に近づくにつれて変化するメイクも説得力がある。話の中心はピカードとデータのアイデンティティをめぐっていく。基本的に無神論であるスター・トレック世界観で、人間の可能性を遺伝子や設計で決められないとするのはシリーズ最後の映画にふさわしいヒューマニズムの原点に立ち返ったテーマだ。

というわけで全体的に良質のSF映画と言えると思うだが、不満な点ももちろんある。まず映画オリジナルのレムス人の設定がご都合主義的すぎる。虐げられてた割にはえらい科学力を持っているもんだな。おまけに超能力まであるし、こいつらが下風に立たざるを得なかった理由はなんだ?造形も『ロード・オブ・ザ・リング』のオークよろしくひと目で「こいつワルモン」とわかる外見で、実際そうなんだからちょっと深みがない。あとレムスの副官がロン・パールマン?あのメイクと役柄じゃ誰がやっても同じじゃないか(笑)?稀代の怪優の無駄遣いだ。

個人的にはよくできた作品だと思うので良い目の点数付けるが、この映画がスター・トレック・ファンにそっぽを向かれる理由もなんとなくわかる。主要キャラの死についてはこの作品においては十分納得がいくものだと思う。(過去作の二例については全く納得いかないけどね!)
tubirdさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-08-08 20:22:16)
20.TV、映画と続いてきた『新ストートレック』ここに完結。
と言いたいところだが、すでにTVシリーズ、そして『ジェネレーションズ/STAR TREK』 (1994年)で完結した感はぬぐえず、本作はネタ切れっぽいのは残念。
ガブ:ポッシブルさん [映画館(字幕)] 6点(2015-11-09 17:31:30)
19.数十年に渡って継続中のシリーズであるため、ファン以外の観客が付いて来ていないという問題を抱えていた本シリーズ。テレビシリーズに縁を持つクリエイターが監督を務めてきた映画版の興行成績は回を重ねる毎に落ちる一方であり、シリーズは本格的なテコ入れが必要な時期に入っていました。そこで、外部のクリエイターの力を借りることでシリーズの再浮上を図ったのが本企画であり、『グラディエーター』のジョン・ローガンに書かせた脚本を『エグゼクティブ・デシジョン』のスチュアート・ベアードに監督させるという、なかなか豪華な布陣が敷かれています。脚本の作りはかなり丁寧であり、冒頭の結婚式でさりげなくキャラクター紹介を行い、シリーズを知らない観客に対して最低限必要な情報を与えるという工夫がなされています。さらには、物語の核心部分に関わるクルーの人数を最小限に留めたり、悪役を映画オリジナルにしたりと、シリーズを知らない観客の存在がかなり意識されています。。。
ただし、映画としては面白くありません。ローガンもベアードもSF畑の人間ではないため、題材を扱いきれていないのです。シンゾンは地球の全生物を滅ぼすという壮大な計画を立て、それは実行される寸前にまでいくのですが、「こいつを勝たせると世界が大変なことになる」という煽りが不足しているために、映画に必要な緊張感が伴っていません。狭い星域でチマチマした戦艦戦をやるだけではなく、銀河的な広がりを見せるカットがいくつか必要だったと思います。また、怒鳴ってばかりで熟慮というものが感じられないシンゾンには、悪のカリスマとしての魅力が致命的に不足しています。異民族の軍隊をまとめあげて地獄の底から這い上がってきた復讐鬼にはどうやっても見えないのです。妖しい美しさを放つトム・ハーディはハマリ役だっただけに、脚本のキレの悪さが悔やまれます。さらには、シンゾンはピカードそのものであり、本作は「過酷な環境に置かれれば、誰もが悪魔になりうる」という深淵なテーマを扱っているものの、もったいないことにこのおいしいネタにはほとんど触れられていません。。。
以上の不出来が影響して本作はシリーズ中最悪の興行成績を記録し、映画版スター・トレックは長い封印状態に入りました。本作の失敗が、2009年の完全リニューアルにつながったようです。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2013-03-25 01:27:18)
18.ストーリーは、まあ良かったですよ。でも! 最後にデータが死ぬのは、いくら最終版としても、ファンにとってはきつすぎる。
スタートレックは、やっぱり最後はハッピーエンドじゃなきゃ。
データが死んだので、見終わった後、むなしさが残りました。残念なエンディングです。
loveさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-12-15 19:34:53)
17.『ギャラクシー・クエスト』“以降”、ということをシミジミ感じてしまう訳で、変なメーキャップの変な宇宙人が出てくるのを見ると、どうにも哀愁を感じてしまう。誰もすき好んでこんなメークしてる訳じゃなかろうに、とか。とは言えワタシ、そもそもこの『新スタートレック』とやら、全然知らないもんで、“以前”も“以降”もないんですけどね、あははは。ついでに言うと旧シリーズとかその他一切合財、すべて知らないんですけどね、えへへへ。熱狂的なファンが身の回りに結構居たりして、閉口するのです。と言う訳で、本作、「いきなり何でこんなオッサンとオバハンの結婚なんか見せられなきゃならんのよ~」とか思ってしまうのですが、きっと、ファンにはたまらないエピソードなのでしょう。船長が若い頃から禿げてたとか、アンドロイド少佐に兄弟がいたとか、この辺りもきっと、ファンにはたまらないネタなのでしょう。きっとこの映画が楽しめるのでしょう。ああうらやましい(笑)。ワタシは、そういうファンの気持ちを想像して楽しむことにいたします、はい。・・・それにしても、宇宙船ってのは、敵の攻撃を受けたとたん、コックピットにやたらと火花が飛び散りまくるのだけど、これだけの科学力があるのならもう少し安全対策を施しておけないないもんですかねえ。面白いからいいけど。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-13 22:10:07)
16. 最近作られたリメイクがあまりにも幼稚だったので、まだ観たことがなかった本作を観賞してみたのですが、本作は、これこそ「スタートレック」らしい映画だったと思います。
 そもそもスタートレックというものは、宇宙戦争を繰り広げるものではなく、宇宙平和を前提に、そのギリギリの展開を楽しむものだと思います。
 エンタープライズと敵艦が、お互いの動きを察知し合うスリリングな描写と、一発の攻撃による宇宙船の打撃は、潜水艦映画に共通するのではないでしょうか?
 私にとって、ピカード艦長のシリーズはテレビ的には難解でした。途中で席を立てないくらい伏線とセリフが多い。
 しかし、このセカンドシリーズの映画版は、カーク船長の映画シリーズより、どれも群をを抜いていると思います。
 どことなく構成が「スタートレック2 カーンの逆襲」に似ていますが、私はスタトレファンとして、本作を支持します。
クロエさん [DVD(吹替)] 8点(2010-04-10 17:51:00)
15.マヌケな僕はスタートレックシリーズと知らず、単なる「ネメシス」というひとつの映画なんだと思ってました。当然訳が分からないし、何の紹介もなく個性豊かな登場人物が当然のように登場してきても意味がさっぱりです。事前の確認を怠ったミスですが、それでも総合して魅力を感じなかったんです。その辺は譲れません。
亜空間さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-03 19:14:13)
14.ネメシスはTNGファンというかトレッキーが見るとかなり低評価、TNGを知らない一般人が見るとそこそこ楽しめる作品ですな。もちろん私は不満です。TV版を少しまとめて作っただけにしか感じられない。
ぷらむ少佐さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-03 03:01:29)
13.《ネタバレ》 STのファンなのですが、これはいただけません。私的にはST映画最低です。データが死ぬのはともかくとしても、ピカード艦長が全然らしくない。戦闘の最後のあたりの腑抜けた表情はいかがなものか。せっかくのTNGラスト作品を台無しにしてくれました。STファンの温情で3点だけ入れてあげます。
EOSさん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-01 00:05:29)
12.《ネタバレ》 久しぶりのスタートレックなので、ちょっと甘い評価かも
(^_^;)
相変わらずエンタープライズはカッコイイ!
ラフォージのバイザーが無くなってたのが、ちょと残念だったけど・・・確かテレビシリーズの後半でバイザー無しで見えるようになってたような気がするから仕方ないか。
データ少佐の最期もカッコ良かったなぁ。
テレビでは、いろんな事があっても結局は現状維持なんだけど、映画ではライカーとディアナが結婚してライカーが他の船の艦長になったり、データが死んでしまったりで新鮮な感じがした。
ブルース・ウィリスよりもピカード艦長のほうがハゲが似合うよ!
よしぞーさん 7点(2005-02-26 23:54:19)
11.《ネタバレ》 レンタルDVDにて鑑賞。スタートレックは新シリーズ未見でした。いきなり本作から観てしまったので、乗組員達の関係がわからなっかった。やっぱり1作目から観たほうがいいと思います。物語としてはそこそこ楽しめました。ただ、転送機で戦闘中の相手戦艦に自由に出入りできるというのは・・・。B4の登場とデータの死は“後からとってつけた感”が強いですね。
いわぞーさん 5点(2004-12-04 21:33:02)
10.wowowで観賞。SFが好きなので楽しみにしていたのですが、とってもB級なノリの作品でガッカリ。宇宙戦艦同士の闘いもチープだし、人間が瞬間移動するという都合の良すぎるシステムにも好感が持てない。
おはようジングルさん 2点(2004-10-03 10:31:26)
9.TVシリーズからして観ていないのですが、そのせいかどうか、そんなに悪く無かったです。ただ、ピカード艦長はアクションやるには少し動きが鈍すぎましたね。
ロイ・ニアリーさん 6点(2004-07-31 16:41:51)
8.《ネタバレ》 内容的には5点だけど、映画館の大画面で見ると良い気もするので6点としておきます(っても今映画館で見られるわけじゃないですが)最後にB4が歌をつぶやくシーンはよかったです
鈴都丸子さん 6点(2004-04-18 21:20:54)
7.《ネタバレ》 連邦の艦船を集結させておいて画面に出さないのが非常に残念。テレビのDS9で総力戦を見せられた後にこんなこぢんまりとした戦闘を延々見せられてもね。無理矢理エンタープライズを壊したり、データを死なせる辺りもイマイチでした。画面の見せ方はTNG前3作より”映画”な雰囲気が感じられて良かったと思う。
リンさん 6点(2004-03-11 15:44:02)
6.《ネタバレ》 TVシリーズ1話分よりも薄い。まずもって戦闘シーンが長すぎる。戦闘シーンよりも、ストーリーを見せてほしかった。また、登場人物がほとんど活躍せず、ディアナがあっさり「任務を降ります」と発言したり、データが死んだときに誰も詳しく調べたりしない。TVシリーズを見ていると違和感がある(あっさりしすぎ)。後半は、データが死ぬことありきで話が進んでいたように見える。
らいおんさん 4点(2004-02-12 12:38:16)
5.TNG映画としては、前3作は「評価の分かれる映画」でしたが、ネメシスは「低評価しかできない映画」のような気がします。まず、TNGはテレビシリーズに圧倒的クオリティの良エピソードが多数存在し、「永遠への旅/All Good Things」という素晴らしすぎる最終回があります。テレビ版と比較すると、このTNG映画最終回はどうしても見劣りします。さらに、シリーズの特徴として「主役が多すぎる」ことも問題です。TOSはカークとスポックという判りやすいコントラストで映画化できましたが、TNGでは全てのメインキャラが平等に魅力的に描かれているため、映画という2時間の枠ではシナリオを組み立てるのが難しいです。最後に、監督が駄目です。なんでピカードにアクションやらせるのか?メインキャラクターの死という安直な発想で感動させようとするか?宿敵ロミュランとの和解なんて6の焼き直しでは?全くこのシリーズの良さを判ってません。やはり、ジョナサン・フレークスに監督させるべきでした。次回はDS9の映画になると思いますが、TNG同様メインキャラが多すぎるし、宇宙ベースという爽快感に欠ける設定なので、映画としては期待できないですね。シリーズに拘らずにST世界観に基づいたオリジナル映画でも作れば面白いと思うのですが。※それにしてもこの映画、結構宣伝されてた筈なのにコメント少ないっすね。。。
USS_Barcelonaさん 4点(2004-01-21 20:44:22)
4.《ネタバレ》 TVシリーズの懐かしさから、見ていて楽しめはしたけど、展開が雑。
体当たりとはね・・・
こんなのでデータがいなくなるのは納得できない。

それにしても見てねーなー。スタトレ作品の中では結構宣伝した方でしょ。
♯34さん 5点(2003-11-20 13:55:19)
3.《ネタバレ》 スピード感があり、良くできていた。最後データが死んだのにはびっくり!
MORIさん 7点(2003-10-21 09:20:48)
2.現メンバーでのスタトレ映画版のラストを飾った今作。データが艦長の変わりに死んだときにはちょっとウルってきました。
M・R・サイケデリコンさん 6点(2003-08-05 19:52:50)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.24点
000.00%
100.00%
214.76%
329.52%
4314.29%
5523.81%
6628.57%
7314.29%
814.76%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人
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