3.宇宙飛行士が帰還後、ドロドロのモンスター化するって映画。飛行士が怪物に変わる悲壮感とか、モンスターが人を襲う恐怖感とかがあれば、こんな脚本でももうちょっと見れたんだけど、そんなもんはな~んもない。途中、ちょっとコミカルな感じにしたりして、何をしたいかよーわからんが、退屈だった。てゆーか、眠くなった。溶解人間の足どりを追うのも、彼をみていた医者と、なんだかよーわからん将軍、二人だけ。将軍はこれは極秘事項だといっていたが、それにしても将軍なんだから、もうちょっと追いかける人数用意するとかできんのかったんかいな。あー、予算がないので役者そろえられなかったんやね。しかも、この二人、途中で制服ぬいで、普段着になるので、単なるおっさんと若者にしか見えない。しかもおっさんの方は若者の家で、のんきに七面鳥の足なんか食べてるし、若者の嫁も、オカン殺されても、なんだか冷静だし。なんやろね~、このグダグダの脚本&演出は。溶解人間のスーツは結構ドロドロしててよく出来てるようだったけど、これでまったくおもろないのは、監督のせいやろな~。って思たら、ギャラクシーナの監督かいな~。そーいえば、最初 太った看護婦が逃げる病院の長い廊下のシーン、この場所どっかで観たな~って思ったら、ギャラクシーナでも使ってたわ。ギャラクシーナでは宇宙船の中の設定やったけど。この場所、好きなんやね~。