スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火

[スポンティニアス・コンバッション・ジンタイシゼンハッカ]
Spontaneous Combustion
1989年上映時間:97分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ホラーSF
新規登録(2003-11-26)【--------】さん
タイトル情報更新(2008-08-26)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督トビー・フーパー
助監督ポール・モエン
キャストブラッド・ドゥーリフ(男優)サム・クレイマー
シンシア・ベイン(女優)リサ・ウィルコックス
ジョン・サイファー(男優)マーシュ博士
ウィリアム・プリンス(男優)ルー・オランダー
メリンダ・ディロン(女優)ニーナ
デイ・ヤング(女優)レイチェル
ティーガン・ウェスト(男優)スプリンガー
デイル・ダイ(男優)軍曹
ジョン・ランディス(男優)ウィルソン技師
アンドレ・ド・トス(男優)(ノンクレジット)
原作トビー・フーパー(原案)
脚本トビー・フーパー
ハワード・ゴールドバーグ
音楽グレーム・レヴェル
撮影レヴィー・アイザックス
製作ジム・ロジャース〔製作〕
製作総指揮アーサー・M・サルキシアン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ジョン・ダイクストラ(特殊効果コンサルタント)
マイケル・ダグラス・ミドルトン(視覚効果光学スチール撮影)
編集デヴィッド・カーン〔録音・編集〕
スタントパット・ロマノ
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1
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6.世に数多ある超常現象ネタの中では、比較的人口に膾炙している部類のものでありながら、お世辞にも人気があるとは言い難い、この「人体自然発火現象」というヤツ。このネタで映画が一本撮れると考えるのが、さすがトビー・フーパーであり、本当に撮ってしまうのがこれまたさすがトビー・フーパー。誰も止めなかったんでしょうか、というのは、言いっこなし。
見てるとやっぱりグダグダで、ほら言わんこっちゃない、と思うのですが、見てるうちにどんどんテンションが上がってくる。なんだかわからんが、テンションが上がっていることだけは間違いない。やっぱり彼は、「悪魔のいけにえ」の監督であり、「悪魔のいけにえ2」の監督なんだなあ、と。たぶん彼自身が内なる炎で、自然発火寸前なんでしょう(ジョン・ランディスはとうとう劇中で発火してしまいましたが)。
体制への怒りなのか、周囲の無理解への怒りなのか、とにかくその怒りを主人公に託し、炎として可視化しまくる。なんだかやっぱりよくわからんが大変に盛り上がる映画でした。で、誰か止めろよ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-07-16 06:59:33)
5.《ネタバレ》 個人的に名前はむっちゃ知ってるけど顔は全然知らないブラッド・ドゥーリフ主演ですが最初から最後までずーっと汗かきっぱなしで人の話をあんまり聞かないキャラを演じる怪演。おまけに手からオラーッ!!呪い的な怨念的なむかついた相手に念力で炎をオラーッ!!と飛ばしまくる姿は逆に面白い。特殊効果をジョン・ダイクストラが担当してるからと言っても時代が時代なだけに今見るとちょっと安っぽく見えるのは仕方がないけどジョン・ランディスが一人バタバタと暴れまくる時の炎は面白過ぎました。人体発火というネタなので放射能やら何やら言ってますが人間兵器としては欠陥品で全然人間兵器として完成してないのはなんでやねんですが後半どんどんゾンビな風貌に変わってしまうサムさんはもはやコメディ。面白いっちゃ面白いんですけどどんな終わり方やねんと突っ込んでしまうことは必至ですねえ。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2022-04-28 20:13:30)
4. 人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。
 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。
 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42)
3.《ネタバレ》 キューブリックもかくやと思わせる、スタイリッシュな冒頭に比べ、グズグズになだれこむラスト、ここまでのアンバランス、これぞフーパーとおっしゃる下のレビュワーさんはいかにもご明察。
さて、トビー・フーパーは日本人に対して何か特別な思い入れでもあるのか?
…と思わせるに充分な、意味深な作品だ。理由は以下に。
被験者の男性(ブライアン)に、極端な低身長の男優を配したこと、ここを見逃してはいけない。コレは決して偶然などではない。他の研究スタッフと並ぶと子供に見えるほどの低身長に童顔、これは何を意味するのか。ブライアンとペギーの夫婦の、ままごとのようなお子様風な外見は何を意味するのか。
もちろん、「日本人」である。世界で唯一原爆の被害を受けた民族、である。「低身長」に「童顔」=「日本人」を意味しているのである。
そして、ラストでルウがサムに言い放つ暴言、これは「オデッサファイル」のラストとそっくりである。ナチスが優性生殖を推進したことにより生み出された主人公が、元ナチに同じことを言われるのだ。「その健康な体は、誰のおかげだと思う」。
フーパーが「オデッサファイル」を見逃しているはずはない。この映画は、フーパーによる「アメリカ帝国主義版オデッサファイル」というべきものだと思う。グズグズで終わりはするが。
それを念頭に、例のルウのセリフを点検すると、すごいことを言っている。
「お前を生み出してやったのは、俺だ。」(もともとそんなもの無いところにアメリカの占領政策により強引に生み出された〝民主主義日本〟)「本当はお前なんか殺してもよかったんだ。」(天皇を生かし、虎視眈々と割領を狙っていたソ連から守り、アメリカの州の一つにもせず、日本という国を存続させてやった恩義)「でも、もう生かしておけないから死ね」(植えつけられた〝民主主義〟が行き過ぎてしまった日本を方向転換させるために、アメリカが行ったとされる数々の謀略を意味すると思われる)。
…で、トビー・フーパーは日本人に対して何か特別な思い入れでもあるのか?に戻るわけだ。それとも単に、「オデッサファイル」の向こうを張る作品を作りたかっただけなのか?
よく知らないが主役の俳優は絶妙なキャストだ。右目のあたりに残酷さが漂っているところがよい。突如現れて火を噴くジョン・ランディスはご愛嬌。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-05 11:54:18)
2.これは好き嫌いが激しくわかれるかも。俺はイマヒトツやってん。ごめん。映像はインパクトあるで。みんな恐ろしいほど強烈に火を吹きまくるから。でも肝心のストーリーがよくわからん。てゆーか、俺が馬鹿なんかもしれんけど、人間相関図がよくわからんねん。あんま、ちゃんと説明してくれへんから。後半になって、事件の真相がわかって、はじめて人物関係もわかってもーたとゆう始末。そーでなくても突然のDJおっさん登場(なにもんだ!)とか、あの女性は?とか、キャラが唐突すぎて。それに後半の展開も、なぜ、あのおっちゃんがあんなことしたの?とか、主人公はどーしてそんな行動とったの?とか、わかりにくいし。主人公にいま一つ感情移入もできひんかってん。だって知り合いが焼けて死んだって聞いても、なんか冷静やねんもん。展開が謎のままドンドン進んで行くんで一挙に観れたけど。ラストもめちゃくちゃサラってしてるで。あの一瞬出てくる手なんて、あっさり描きすぎちゃうんかな。一瞬何が起こったのかわからんかったし。フーパー監督、嫌いじゃないけど、この作品も、フーパー監督さんらしい、一本ネジがはずれたよーな感じの映画やけど、これは俺はのれんかった。
なにわ君さん 3点(2005-01-13 00:20:15)
1. 誰も書いていないのは驚きだが、いけにえに並ぶフーパーの傑作である。久々に自身で脚本まで手がけ、B・ダーリフを主演にすえていかれ気分満点。どうしようもないラストシーン。これこそがフーパー作品だ。
swamiziさん 10点(2003-12-20 22:46:10)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
400.00%
500.00%
6233.33%
7116.67%
8116.67%
900.00%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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