3.《ネタバレ》 最初出て来た時はただの女の人かと思っていたら少しずつ挙動が荒くなってきて、チャップリンが女装をしている事に気づくまでちょっと時間がかかりました。
映画の内容は、女装したチャップリンが他人にちょっかい出したりしながら乱闘に発展していくといういつもながらの展開。
どこが「多忙な一日」なのかはわかりませんが、喧嘩して海に落っこちておしまいという、それだけの映画という気がします。
海に落ちる直前もチャップリンの背後を映したりして、落ちることが予測できてしまうようなカメラワークだったことも減点対象。
まぁ、「自動車競走の巻」も「身替り運転」への布石ような位置付けの作品だったこともあり、この映画もきっと何かの作品へのステップのようなものとして撮ったのかもしれない・・・と思いたいです。
序盤で、カメラを手で回しているシーンが見れたことが唯一の見どころ。