132.《ネタバレ》 宇宙人が繁殖する方法が血液からなのですが、
宇宙人に身体が侵略されているか疑心暗鬼のテストが始まります。
隊員たちを主人公が縛り上げ血液検査(採取して焼く)反応が出ればエイリアンなので焼殺。
ある隊員の指先から採取した血を燃やしたところ・・
エイリアン化が始まりますがそのさまはバビル2世のロデム変身!(笑)
縛られて身動きできないからおかしすぎ!!
(こんなアトラクションがあれば参加してみたい)
50人くらい席に詰め込んで10人くらいエキストラ混ぜて、
驚かされる自分も怖いけれどそれを後ろの席とかで見るのも大爆笑かも?
このおかしさとテンポの良さに観賞にまた力が入り(やはり娯楽も大切)
これはきっと原作がよいのですね。
南極という発想やいきなりハスキー犬がノルウェー基地のヘリコプターに追われる場面から始まる。
その前にUFOが地球に(おそらくは10万年前のこと)何かを埋めるのですが・・
おっとこのネタは宇宙戦争でもおなじみでしたよね。
ハスキー犬が子役顔負けの演技で2回目を観るほうが面白い。
ヘリに追撃され逃げる犬をかばう隊員たち。
実はこのかよわき犬こそノルウェー基地のヘリ隊員以外の隊員を皆殺しにしたエイリアンだった!
誰がどうやって犠牲になるのか心理サスペンスは本当に2回は観たほうが面白い。
一番の役者は先生役のブレア(どこかの首相みたいな名)でしょう。
この科学者の行動は面白くて内容をまぜているのです。
主役はカート・ラッセルなんですが、バックドラフトと同じように今回も燃やす演技は大活躍。
エイリアンとゾンビを足したような映画で、
エイリアンVSプレデターなどこの内容をそのままぱくっていますね。
オチがだいぶ気にいらなかったので減点かなぁ・・
なぜあのような大惨事(キノコ雲が現れるほどの大爆発)に、
あのふたりは生きて(ススとか傷もなく)いられたのかが大いに不満・・
あとラストの吐く息・・
あれとセリフが真実は?と謎を残しているように見せているのですが、
あまりにわざとらしいので調べたら(監督のミス)だそうで・・
ではミスのままのほうがよかったということは確信犯ですね(ご存知の方いらっしゃいますか)