2.《ネタバレ》 この男の良さって何一体?!(答え:何も無いだろ)
顔は汚いヒゲ面で身なりも不潔で ぐうたらそうだし クネクネしてるし、女房に対して愛情見えない、しかしそのくせその嫁を夜這いで襲っておいて途中からは開き直ったかのようにマグロ君になっちまう男なわけなだし、子供嫌いも露骨過ぎだし、きっと金も無いんだろうし、バリバリ仕事している気配も一切ない。そんな男をメインに話が進んで行って何が楽しい? 何も楽しくない。全体的に彼の本当に終わってしまってる感が不快で仕方がなかった。
余談として、DVDの発売化に際して"青春H"という副題付いて発売されていますが こんなの青春でもなければ 然程Hでもなんでもない。
ただ、ラストシーンにおいてのピンボンシーンはそれなりに利いていた。監督兼出演の今泉力哉はあの男に向かってピンボン球をかなり強打した。最後に嫁もあの男目掛けてピンボン球をかなり強打した。そこに苛立つ思いが少しは解き放たれた。
※2022年5月7日。
初見時から三年以上経過してから今二度目の観賞です。
結果から申しますと、初見時に見えていなかったものがいろいろと見えてきまして、3点など投じていた過去にバイバイ、今回どうしても7点以上に変更しておきたかった。ヒゲ男の言動やら行動はどうしたって受け入れにくいところばかりなのですが、しじみ他、その他の面子が真面目に、時に可笑しく、ちゃんと人間臭くドラマしています。
それにHシーンについては、撮り方次第なのだとつくづく思えましたか
だって冒頭のHシーンは目も当てられないほど醜いもんでして、ところがどうして、童貞君とのHとなるとやたら素敵なHシーンとなっておりまして。(実は挿れてないんだけどね クフフw )