ポスト・モーテム/遺体写真家トーマスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ポスト・モーテム/遺体写真家トーマス

[ポストモーテムイタイシャシンカトーマス]
Post Mortem
2020年ハンガリー上映時間:116分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-02-04)
ホラーオカルト映画
新規登録(2023-04-26)【かたゆき】さん
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配給プレシディオ
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2.《ネタバレ》 ハンガリーの映画ってなかなか見る機会ないので鑑賞。
遺体写真家という職業がまず興味深いです。昔のヨーロッパでそういうのが多く撮られていて、
昔は死が身近にあったので若くして亡くなる人も多く、まるで生きてるかのように写真にとって残すという需要があったそうな。
本作はそういうのを題材にしていて、舞台背景も戦争とスペイン風邪で多くの犠牲者が出る時代。
地面も凍っていて埋葬も出来ないという状況で、この怪奇村の色彩の乏しい寒々しい画面が実に雰囲気出てます。
ただ、そういうしっとりした題材とは裏腹に、ありとあらゆる怪奇現象が次々に起こるのですがこれが結構堂々たるものでして、
悪霊さんたちがあまりにアグレッシブすぎて(笑)、日本人の感覚的には逆に怖くなくなるのですよね。
ご遺体の集合写真シーンまではまあ良いとしても、終盤は人がどんどん宙に浮いて飛ばされます。
家は沈み、燃え、水没します。臨死体験中のヴィジュアルはクオリティ高くて良かったです。
悪霊たちは何がしたかったのか、これで解決してるのか、なんだかよくわかりません。
不幸な時代で亡くなった人たちの未練が集まってああなった、ということなのでしょうか?
にしても、なんで写真家が陰陽師みたいな仕事を任されなあかんのかは疑問ですが。
あろえりーなさん [インターネット(字幕)] 5点(2025-03-16 15:44:36)★《新規》★
1.《ネタバレ》 第一次世界大戦後のハンガリーを舞台に、遺体写真を専門とする写真家トーマスが遭遇したある不可解な出来事を描いたオカルト・ホラー。正直さっぱり面白くありませんでした。とにかくストーリーの見せ方が恐ろしく稚拙。なんだかよく分からないまま始まってなんだかよく分からないまま物語が進んでなんだかよく分からないまま終わっちゃいました。物語の重要な要であるあの少女はいったいなんだった?主人公はなんのためにこの村に来たの?なぜに最後、主人公はゴーストハンターとなって各地を旅することになるん?そこらへんが全く説明不足なせいで一向に物語に入り込めません。監督さん、もっと基本を勉強してから映画を撮ってくださいな。全編を覆う乾いた雰囲気と彩度を抑えたシャープな映像にはほんのちょっとだけセンスを感じました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2023-05-01 08:29:01)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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