17.メンデルスゾーンの有名な結婚行進曲は、元々このお芝居に付けられた音楽だ。だからこの映画の中に登場しても当然なのだが、それだけでなく他にも「椿姫」の乾杯の歌などのオペラ曲も使われ豪華である。また配役陣も主役級の男優女優が多く登場し、これまた豪華、贅沢な作りだ。 映画はお芝居の台詞をなぞり、筋書き通りに進んでわかりやすい。ただ問題なのはあまりにも現代風すぎて、シェークスピアらしさや物語の幻想的な雰囲気がなくなっているのが残念だ。その顕著な例が自転車、ムードぶちこわしもいいところ。 しかし劇中劇の「ピラマスとシスビー」はおもしろく良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-31 16:09:29) |
16.ミシェル・ファイファーの出番がかなり少なかったのががっかりでした。若者たちの恋愛沙汰についても、それぞれの俳優の個性があまりにも希薄なため、見ていて面白く感じませんでした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-11-23 04:23:52) |
15.意図は定かではないが、舞台らしさを出そうとしたように思えた。シェイクスピアをビジュアルで・・・と言う人には良いかもしれない。機会があればイジー・トルンカ監督の方を見て見たい。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-13 20:17:30) |
14.う~ん、つまらないですね。これはもう、美しい女優陣(男優陣は凡庸なので)を鑑賞するファンタジックイメージ映像と割り切って見れば、それなりに楽しめるかも知れません。シェイクスピアはやはり劇作として優れているわけですから、おいそれと映画化するものではありません。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-10-05 10:57:05) |
★13.普通の映画として観ました。4人が結ばれた時点で終わっていれば4点かな。その後の展開が拷問だったので1点マイナスって感じです。 |
12.《ネタバレ》 あ~しんどかったぁ……。原作を映画で理解しようと思って鑑賞したのだが、2時間が20時間に感じた。シェイクスピアを勉強するんだった台詞の勉強にはなる。でも、これってハッピーエンドなの? 愛が感じられないのは私の解釈が間違っているから? なんだか、どこかの宗教団体の結婚式みたいだ。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 2点(2008-12-23 18:00:36) |
11.どうでもいいところも少しあったけど、スタンリー・トゥッチという人が面白くて笑えました。本当はライサンダー役のドミニク・ウエストが見たくて借りたんですけど、結構かっこいいって思いました。 【Gene】さん 5点(2004-11-04 04:32:40) |
10.舞台劇を見ているカンジでした。ミシェル・ファイファーが凄く美しかった。 【ギニュー】さん 6点(2004-06-01 17:24:56) |
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9.《ネタバレ》 HAPPY ENDなんですけど、よく考えるとデミトリアスだけ、薬で自分の気持ちを曲げられてしまっていてちょっとカワイソウになってしまいました。一番気になるのが、王と女王で取り合っていたインド人(?)の少年。あの子はどこへ・・・?けど、あの人工的な森の雰囲気は気に入りました。 【法子】さん 5点(2004-02-24 22:10:21) |
8.何百年も前に書かれたシャイクスピアのコメディ、どんな内容のお話なんざんしょ、と見るのならOK。だいたいの内容がわかっていれば(ガラスの仮面にも出てきましたね)見なくていいかな。見る前に何故だかものすごく期待をしていたんだけど、かなり退屈した覚えがあります。パックはやはりはつらつとした印象を持っているので、可愛い感じでお願いしたかった。 【のはら】さん 3点(2004-02-23 10:13:58) |
7.《ネタバレ》 ストーリーを原作ではなくてチャールズ・ラムが書き直したバージョンで読んでいる人でないとわかりづらいかもしれません。四人の恋人たちが夜の沼地で泥試合をし、翌朝目が覚めたら全員真っ裸で妖精が洗ってアイロンまでかけた服がたたんで横に置いてあるシーンがいかにも現代的で良かったです。ミシェル・ファイファーは以前アカデミー作品賞を受賞した「羊たちの沈黙」の主演獲得でジョディー・フォスターと競ったそうですが、ファイファーはラブ・コメディーに特化させたほうがいいという配慮でフォスターが選ばれたとのこと。この作品での妖精の女王は正に当たり役です。ヘレナ役がコミカルでよかったし最後は結婚式(ここでは専制的な大公とその婚約者を含めた三組のカップルによる観劇と妖精の王と女王の和解)というコメディーの伝統的パターンを守っているのもちょっと冗長だったけれど良かったです。妖精パックは本の挿絵ではいたずらっぽい少年になっていたのですが、ここでは老練な下僕という感じで、パックのセリフに良く耳をすませれば少年には発言できないような人生に対する洞察などが聞こえるのかもしれません。 (閑話休題)英語圏の高校生向けに古典を解説しているサイト(http://www.cliffsnotes.com/WileyCDA/LitNote/id-78,pageNum-56.html)はこの作品をけちょんけちょんにけなしていました。この作品中の妖精たちは宴会気違いでしかないし、ミシェル・プファイファーにシェークスピアを理解してその役柄の雰囲気を演じる実力があるとは思えない。原作では尊大な君主として描かれている大公はただのくたびれたおっさんになっている、パックが中年のおっさんなのも変だ、等々・・・。私は結構楽しんだんですが、シェークスピアの戯曲がいろんな空想を喚起するせいか、演出によっては「こんなのあるかよ!」という人もぞろぞろ出てくるようです。キャストを変えてまた、映画化してほしいです。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-29 06:27:24) (良:1票) |
6.ミシェル・ファイファーがこんなところに?? 果たしてだれが主人公なのだろうか?まさかあいつ? うーん駄作だ。2組のカップルが森の中でごちゃごちゃと揉めるのだが、そんなのはどうでも良い感じだった。 でもアリーマイラブのアリーが主演していたので良かった。 【花守湖】さん 2点(2003-11-16 17:55:38) |
5.キャスティングとラストシーンがいい。また幻想的な世界がうまく作れてると思います。 【アオイ】さん 7点(2003-09-18 20:10:24) |
4.原作の本を読んでも意味が分からなかった場面も映像になって謎が解けた。妖精が良い。。 【mju】さん 6点(2003-07-29 12:54:53) |
3.色々と納得のいかない点もあるけれど、それをも含めて面白かった。妖精や魔法のつくりが安っぽくてナイス。最後の芝居も笑えるのでグッド。 【山岳蘭人】さん 7点(2002-06-30 22:26:09) |
2.18世紀のイタリアが舞台という設定だったが,原作のイメージを損なうことなく,軽快なテンポでストーリーが進行していった。序章のメンデルスゾーンの音楽も効果的で楽しい幕開けを期待させた。しかし,後半のあの踊りの場面は,すっかりストーリーから遊離してしまった感じで竜頭蛇尾になってしまった。 【koshi】さん 7点(2001-09-15 11:10:02) |
1.あわただしく物語が進んでいきました。妖精の王が欲しがったあの少年は、最終的に何だったんだろう??ってことだけ疑問に残りました。 【にゃん♪】さん 6点(2001-04-30 00:37:43) |